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賃貸にも安い時期はある!ズバリお得に借りられるのはいつなの?

「賃貸って安い時期はあるの?」

タイミングよりも安さを求めて引っ越しを検討される方も多いですが、実際何月に部屋を借りるかで違いはあるのでしょうか?

これ、結論から言えば「GW以降が狙い目」です。

 

賃貸業界は繁忙期が1~3月なので、そこで入居者を獲得できなかった大家さんは「今年ずっと空室だったら嫌だな」と焦ります。

さらにGWの連休で引っ越しを計画していた方も獲得できなければ、大家さんの心理としては「家賃を下げてでも入居者を獲得したい」と思うのです。

では、この賃貸の安い時期はいつまで続くのでしょうか?

他にメリットやデメリットはないのかも含めて掘り下げて行きましょう!

 

 

賃貸の安い時期!GWから7月までがアツイです

まず家賃や初期費用の交渉も行いやすい「安い時期」ということであれば、GWから7月くらいまでは狙い目です。

GW過ぎについては先述した通り大家さんも長期空室の危機感を抱く時期で、そこから7月までは賃貸探しをする方自体減ります。

不動
そもそも真夏の7月に引っ越しする人も少ないですよね。

 

ただ、9月になると「法人案件や新婚さんの部屋探し」が活発になるので、お盆を過ぎれば大家さんも価格交渉に応じてくれなくなってきます。

ですから、価格重視で安い時期に賃貸を探したいなら7月中には決めてしまいたいところです。

 

引っ越し業者と賃貸の時期は連動しています!

さらに注目したいのは「引っ越し料金」についてです。

賃貸と引っ越し業者の忙しさは連動しており、賃貸業界が閑散期の時は引っ越し業界も閑散期です。

つまり、賃貸の安い時期は「引っ越し料金も安い時期」になります。

荷物がある程度あって引っ越し業者に依頼するつもりの方は「二度おいしい」ですね。

 

さらに暇なので内見もゆっくり出来るというメリットも!?

賃貸の繁忙期は冗談抜きで「内見している間に部屋がなくなる」こともあります。

ですが、閑散期は部屋探ししている人が少ないので内見もゆっくりと出来るというメリットもあります。

「実際に部屋も見ずに決められない」という方は、内見がゆっくり出来るのは嬉しいと思います。

 


 

価格面で考えればGWから7月はアツイ時期になります。

またライバルが少ないので「じっくり部屋を決めることが出来る」のもメリットの1つです。

ですが、その代わりの悪い面も当然あります。

続いてデメリットについてお伝えしていきましょう。

 

 

賃貸の閑散期のデメリット!

賃貸の閑散期には「物件数が少なくなる」というデメリットがあります。

賃貸は「4月の新生活」に向けて、1~3月で退去と入居希望者が殺到します。

つまり、最も物件数が増えるのも1~3月で、我先にと物件が決まっていくのもこの時期です。

そのためGW以降となると「繁忙期を過ぎて残った物件」しかなく、またこの時期に退去する方も少ないので物件数も一番少ない時期と言えます。

ですから「新築で2階の角部屋」というような優良物件が残っている可能性はかなり低いでしょう。

とくに女性でセキュリティーなど部屋にこだわりがある方にとっては厳しいデメリットになるかもしれません。

 

賃貸業界の月ごとの特徴を簡単に!

ちなみに「他の月はどうなのか?」ということで1年の流れを簡単にお伝えしておきましょう。

基本的に毎月同じ条件で部屋探しが出来ると言うわけではないので部屋探しの参考にしてください。

 

「1月~3月」賃貸業界の繁忙期です!

この時期は、賃貸業界が最も忙しい繁忙期になります。

4月に新社会人になったり転勤も多い時期なので1月から部屋探しされる方が増え、3月には部屋を決めて契約・鍵渡しなど通常期の300%くらいの忙しさになります。

部屋数に置いては1月くらいから退去される人も増えるので物件の数も多い時期です。

ですが、実際この時期は退去予定の部屋を、内見せずに写真だけで決めてしまわないと部屋が借りられないくらいです。

また値引き交渉に関しては探している人が圧倒的に多く、値引きする必要もないため値段交渉は難しいです。

 

「4月~5月」GWが境目です!

3月の繁忙期を抜けて賃貸業界も一段落しますが、今度は「ゴールデンウィーク」の長期休暇に引っ越しを済ませたい人たちが部屋探しにみえます。

ですから、本当に暇になるのはGWを過ぎてからです。

また、先述していますが「物件数は3月の契約ラッシュのあとですから少ない」ですが、繁忙期を過ぎて空室というのは大家さんとしても厳しいので、価格交渉などは応じてくれやすいでしょう。

 

「6月~8月」お盆まで閑散期は続きます!

GWが終わると賃貸業界も閑散期に入り、お盆過ぎまでは基本的に暇です。

ただ、秋になると法人の移動シーズンだったり、新婚さんが部屋探しを始めるのでお盆過ぎから賃貸業界も活発になり始めます。

価格面などで安く賃貸を契約したいならお盆前には決着を付けておきましょう。

 

「9月~10月」法人案件が動き出します!

9月になるとファミリータイプの物件がとくに動き出します。

また、この時期は新築が増えるのも特徴です。

繁忙期を迎える前に完成させて入居者を確保したいという思惑があるからです。

この時期になると値段交渉はかなり厳しいでしょう。

 

「11月~12月」繁忙期を控えて虎視眈々の時期です

新社会人の方が部屋を探し出す時期ですが、賃貸は契約後おおよそ1ヶ月以内に入居するのが一般的なので虎視眈々と情報収集に明け暮れる方が多い時期です。

というよりも、新卒者の親御さんが心配して動き出します。

3~4月入居であれば賃貸よりも「先に引っ越し業者の予約」をこの時期から勧めた方が良いかもしれませんね。

 

 

おわりに

今回は「賃貸の安い時期」について解説してきました。

私のおすすめとしては「GWから7月中」です。

実際この時期に空室だったら「家賃下げて募集する」大家さんもみえます。

それくらい長期間空室にするのは嫌ということでしょう。

繁忙期を過ぎた直後なので物件数は少なめというデメリットもありますが、何よりも安さ重視ということであれば「GWから7月中」は狙い目!

 

ただ7月の引っ越しは暑さがヤバイと思うので「GW過ぎたら早めに行動する」のが吉だと思います。

以上「賃貸にも安い時期はある!ズバリお得に借りられるのはいつなの?」でした。

 



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