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部屋探しのポイント!契約までに抑えたいことをまとめてみました!

初めて部屋探しをする方は、「不動産屋に入って何を聞いていいのか?」「部屋を借りるために何を用意すればいいのか?」まったくわからずに不安でいっぱいかもしれませんね。

なかには「悩んでいても仕方がない!不動産屋に飛び込んでしまえ!」という強気な方もみえるでしょう。

しかし、どちらにしても「不動産屋に飛び込んでから何がどうなるのかわからない」という状況には違いありません。

それで不動産屋に飛び込んだものの、営業マンに言いくるめられて、本当に自分が住みたかった部屋ではないところで契約してしまったら悲しいですよね。

今回は、そんな初めて部屋探しをする方に向けて「不動産屋に飛び込む前に事前に考えておきたいことから実際に部屋を見に行き賃貸契約するまでの流れ」をお伝えしたいと思います。

こういった流れが分かっていると不動産屋に飛び込んでも慌てることなく、自分の住みたい部屋をしっかり探すことができますよ。

ぜひ、これから部屋探しをされる方は参考にしてください。

 

 

賃貸契約の流れを解説!まずは不動産屋に行く前から

ここでは、不動産屋へ飛び込む前に考えておきたいことをお伝えします。

まずは「自分の状況や希望など」を明確にしておくことがポイントです。

簡単なことですが、きちんと決めておきましょう!

 

1.まずは予算を考えてみよう!

まずは予算をしっかりと考えましょう。

ここでいう予算には、

  • 部屋を借りる時に必要な費用
  • 部屋を借りた後に必要な費用

考えなければいけません。

部屋を借りる時に必要な費用は、家賃や仲介手数料、敷金礼金、家財保険などを含めた「初期費用」です。

また、部屋を借りた後に必要な費用としては、「引っ越し費用」や「家具家電の購入費用」ですね。

  • 初期費用
  • 引っ越し費用
  • 家具家電の購入費用

初期費用の目安は、物件によりますが最低でも「家賃の3か月分」は考えておきたいです。

引っ越し費用は、距離や荷物の量によるので一概に言えませんが、一人暮らしだと4~5万円くらいが目安でしょうか。

はじめての一人暮らしであまり荷物が無いようでしたら、そこは節約したいですね。

 

家具家電の購入費用は、近くの家電量販店で必要なものを見て調べてください。

ただ購入する前に、是非アマゾンでも調べて見ましょう。

意外とアマゾンの方が安いこと多いです。

 

2.入居時期によっては、先に引っ越し業者へ予約しよう!

いつ部屋に入居したいのか決めておくと部屋探しにメリハリがついて良いのですが、とくに賃貸の繁忙期である3月は要注意です。

3月は、新入学や新社会人、転勤シーズンと賃貸と合わせて引っ越し業者にとっても大忙しの時期になります。

もし3月頃に入居を考えていて引っ越し業者に依頼する予定なら、部屋探しの前に引っ越し業者の予約を抑えてしまいましょう。

他の月であれば先に部屋を決めてからでも大丈夫ですが、3月だけは特別です。

賃貸も引っ越し業者も、通常月の3倍は忙しくなります。

繁忙期はお客様にも、行動と判断のスピードを求められます。

 

3.住みたい地域や希望条件を決めておこう!

予算や時期を決めたら、住みたい地域(立地)や部屋の設備などの希望条件を考えましょう。

まず立地ですが、「なんとなく駅が近くて、買い物に便利で…」と考えていると部屋が見つからなかったり、家賃が高かったりとハードルが上がってしまいます。

また、駅近くを希望して物件を探して無かった場合。

家賃の予算をあげれば見つかるかと言えば、そもそも賃貸物件が無ければ見つかるはずもありません。

では、一体どうすればよいのか?

部屋を探す際のポイントは、立地を広げて考えることです。

狭い地域で探すより、広く探した方が、たくさん物件を見ることが出来ます。

部屋探しで住みたい場所を考える場合は、第3候補くらいまでは決めておきたいですね。

 

4.ホームズやスーモで部屋を探してみよう!

部屋探しですが、いきなり不動産屋に行くよりも、まずはネットを使って探した方が効率は良いです。

賃貸の営業を行っている時にもよく言われたのですが、不動産は「掘り出し物は隠してる」と思っている人が多いです。

しかし、賃貸に限っては掘り出しものこそいち早くポータルサイトに掲載します。

これは物件を貸している大家さんが、1つの会社に募集の依頼をせずに、複数の会社に募集を頼むためです。

ですから、良い部屋を隠していても、他の会社に先に紹介されては意味が無いので、賃貸に限っては、良い部屋ほど急いでネットに掲載して集客を行います。

 

5.物件を扱っている不動産屋をチェックしよう!

実際にホームズやスーモで探してみると、同じ部屋を複数の不動産屋が紹介していることに気が付くと思います。

ここで単純に一番上の不動産屋に連絡するのはNGです。

一番上になっているからといって、一番良い不動産屋だということにはなりません。

希望の物件を複数の不動産屋が扱っているのなら、注目したいのは「仲介手数料」です。

仲介手数料とは、不動産屋に支払う手数料のことです。

 

例えば、希望の物件を「アパマンショップ」と「ミニミニ」で紹介していたとします。

通常アパマンショップは「仲介手数料は100%(家賃1ヶ月分)」ですが、ミニミニの場合は「仲介手数料50%」です。

仮に家賃が8万円だったら、初期費用で4万円の差が出ます。

これは大きいですよね。

ですから、複数の会社が紹介しているのであれば、どこが紹介しているのかもチェックして置いた方が良いですね。

 


 

不動産屋に飛び込みする前に、以上のことは考え(調べて)おきたいですね。

部屋を決める時に悩むという問題だけではなく、時期によっては「部屋を借りたのに引っ越し業者が抑えられない」ということになる恐れもあります。

また仲介手数料の差も大きいです。

ぜひ不動産屋に飛び込む前にチェックしてくださいね。

 

 

準備は万端!いざ不動産屋に飛び込もう

ここからは不動産屋に飛び込んでからのことをお話していきましょう。

事前に自分の希望する条件を明確にしておけば、不動産屋の営業マンもあなたに合った物件を紹介しやすいです。

もしかしたら自分でネットで探した物件よりも素敵な物件に出会うかもしれませんよ。

 

6.不動産屋に行く前に電話で予約していこう!

「いざ不動産屋へ!」と心を決めたら、まずは電話で予約してから行きましょうね。

もしかしたら定休日かもしれませんし、営業マンが不在という可能性もあります。

飛び込みしたらダメというわけではありませんが、電話して行った方が二度手間にはならないでしょう。

7.物件はどんどん見に行こう!

内覧は、物件が気に入ってるなら出来るだけ早く行きましょう。

またネットで気に入った物件が見つかったら、電話して内覧の予約を取りましょう。

あなたが気に入った部屋は、他の人も気に入るかもしれません。

賃貸の契約は、いくら内覧の予約をしても早く申し込みをした人が優先ですからスピード重視で行きましょう。

但し、賃貸の繁忙期になる3月だと内覧する前に(部屋が空く前に)ネットの写真を見て決めてしまう人もかなり増えます。

3月だと内覧出来ないかもしれませんので、ネットの写真は要チェックです。

部屋の写真が少ない場合は「物件名、地域」で検索してみてください。

もしかしたら、他の取扱会社でたくさん写真を載せている所があればヒットしますよ。

 

また内覧の際は、合わせて「スケール」は、持って行きましょう。

 

(画像をクリックするとアマゾンに移動します。)

カーテンの寸法や冷蔵庫の幅など合わせて測っておくと、後で楽です。

スケールで測るポイントは、

  • カーテン
  • 冷蔵庫
  • 廊下もしくはドアで一番狭い所

は、必須です。

 

8.部屋が気に入ったら値交渉してみよう!

内覧して、部屋が気に入ったら申し込みをします。

賃貸契約は、本契約(重要事項説明を受けて、賃貸契約書にサイン・押印する)前は、基本的にキャンセル料などは発生しません。

申し込みは、本契約に移る前に部屋を抑えて貰うことだと考えるとわかりやすいかもしれませんね。

ですが、家賃などの内容はこの時点で、ほぼ決定となるので申し込み前に値交渉してみましょう。

家賃を少し下げて貰えないかという交渉よりも通りやすいのが「フリーレント」です。

フリーレントとは、家賃を無料にしてもらうことで、フリーレント1ヶ月と言うと「家賃1ヶ月無料」ということです。

通常、初期費用には1ヶ月分の前家賃が含まれますが、フリーレントにしてもらうと初期費用も抑えられるので、その分を家具家電などに回せるのでありがたいですね。

 

9.本契約前に物件の周りを調べてみよう!

申し込みを終えた後でも良いので、本契約の前に一度物件の周りや通勤通学で使う通路などは時間があれば確認しましょう。

夜道に街灯が少なくて暗いとか、物件に改造車が止まっているとか、住んでから困らないように気になる点は、しっかり確認しておきましょう。

申し込んだけどやっぱり辞めたいと思った場合、本契約前であればキャンセル可能です。

ですから、逆に不動産会社は申し込み後、契約書など急いで作成して、早く本契約を進めてきますから、出来るだけ確認は早く行った方が良いです。

 

10.本契約後に勧められるオプションについての予備知識

賃貸で部屋を借りると、申し込み時点か本契約後の支払い前か、タイミングは様々ですが「オプション契約」を勧められます。

オプションとは「強制では無いですが一緒にどうですか?」というサービスで、どういったものかというと以下が多いです。

  • 殺虫消毒
  • 入居後のサポート
  • 引っ越し割引
  • ネット回線申し込み
  • NHK

中には、契約に強制的に含まれている場合もあり、例えば入居後のサポートなどは火災保険に含まれていたりする場合もあります。

 

この中でも、最も勧められるのが「殺虫消毒」です。

ようするに部屋のゴキブリ駆除ですが、はっきり言って高いです。

大体、費用は1万5千円程度だと思います。

この殺虫消毒も「やったら絶対出ないわけではない」です。

また、ネット回線の申し込みも家電量販店で申し込んだ方が特典が付くので、敢えて申し込む必要は無い気がします。

 


 

基本的に、不動産屋の営業マンは敵ではありません。

部屋を決めて貰わなければ手数料を貰えないですからね。

つまり、あなたの要望にあった部屋を一緒に探してくれるパートナーです。

しかし、契約をしたと思って油断していると「付帯サービス」で牙をむいてくるので、この点だけ注意してください(笑)

いらないものは「NO!」と言えるように心の準備をしておきましょう。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

不動産屋にいきなり飛び込んでしまう前に、いくつか心の準備をしておくことで、ずっと気持ちにゆとりをもって部屋探しすることができます。

「予算」「入居時期」「希望条件」を決めることはもちろんですが、

  • 不動産屋によって手数料が違う
  • 3月の繁忙期は引っ越し業者から先に決める
  • 付帯サービスは強制ではない

などの予備知識があれば損することもありません。

賃貸で部屋を借りることは一般的に人生でそう何度もあることではないです。

だからこそ、しっかりと準備して失敗しない部屋探しをしたいですね。

以上「部屋探しのポイント!契約までに抑えたいことをまとめてみました!」でした。

 



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