賃貸・部屋探し

賃貸でペットを飼う時の注意事項!トラブル防止のために気を付けることは?

投稿日:2016年12月8日 更新日:

家族の一員として暮らしに安らぎと癒しを与えてくれるペットたち。

最近では核家族化や高齢化なども反映してか、ペットがいる家庭が当たり前のようになってきました。

ペットといっても水槽で飼っているメダカから、犬や猫、中には世界的に希少な爬虫類なんかを飼われているコアな愛好家もいらっしゃることでしょう。

何にしてもペットを飼う際に気を付けなければならないのが近隣とのトラブルです。

今回は特にトラブルになりやすい賃貸物件でのペット飼育について解説します。

 

スポンサードリンク

 

ペットを飼ってもいい物件とは?

既にペットを飼っていて新たな賃貸物件をお探しの方、立地の利便性や暮らしやすい住宅設備などとともに、安心してペットを飼えるかという視点も大切です。

まずペット飼育そのものに関して以下の種類に分かれます。

 

①ペット共生型

ペット飼育前提での物件です。

エントランスや玄関に足洗い場、住居内に脱臭機などペット用の設備が整っていたり、物件によっては専門のトレーナーやしつけ教室などを備えているものもあります。

 

②ペット可の物件

規約にてペットの飼育に関する項目が明確に挙げられているものです。

場合によってはペットの大きさや数、種類に制限があったり、共用部でのルールなどが明記されています。

 

③ペットに関する規約が無い

最近は少なくなりましたが、ペットに関する規約を設けていない物件です。

これは無条件で飼っていいということでも禁止ということでもなく、大家さんや管理会社に要相談ということです。

 

④ペット不可

規約にてペットの飼育が明確に禁止されている物件です。

金魚やカブトムシもダメなのかとなるとケースバイケースです。

 

各物件で気を付けるべきこと

結論から言うとペットを飼いたいのであれば①、②から探すべきです。

ペットの可愛さは飼い主の主観的なことですので、他人もしくはペットを飼っていない人に同様の理解を求めるのは不可能です。

規約に明記されているということは権利をもつということですから、ペットの暮らしやすい環境とともに近隣とのトラブルを避けるためにも、ペット可物件が無難でしょう。

③の場合は要相談で認められることが多いですが、敷金が増額になったり、個々の相談内容が全居住者に共有されるわけではないので、「大家さんからはOKをもらっているがご近所からクレームが来た」となると厄介です。

退去やペットの処分を求められることはありませんが、ご近所さんとの関係に齟齬が生じると集合住宅の場合は暮らしにくいものとなります。

 

大家さんの視点で言うと。

「うちの愛犬は大人しいし、しつけも行き届いているので大丈夫!」

「ハムスターやフェレットはよくて、なんで猫はダメなの?」

と自己主張する前に、大家さん側の視点になって考えてみましょう。

大家さんを悩ませる問題はずばり「住居の破損や汚れ」「入居者同士のトラブル」です。

賃貸である以上、住まい自体は大家さんの所有物です。

ペット飼育による破損や汚れで修繕が必要となった場合、費用は当然入居者が支払うことになりますがここで揉めることもあり、無用なトラブルを避けたいという本音もあります。

そして何よりも入居者同士のトラブルです。

共用部での排泄や明らかな騒音であれば対処もしやすいですが、臭いなど感覚的なクレームの場合、間に立って交渉するのは大変な難儀なのです。

 

スポンサードリンク

 

トラブルになりがちな事例

ペットの種類も様々ですがここでは賃貸物件でトラブルになりやすい事例についてあげてみました。

 

騒音

鳴かない動物なら問題はないのですが、犬や鳥などの場合はどうしても鳴き声が騒音となって隣近所へ迷惑をかけてしまうことがあります。

これは音の大きさの問題でなく、他人が不快と思った時点で騒音となります。

廊下側や玄関口、窓際などペットが過敏に反応してしまう場所での飼育を避けたり、しつけやストレスの発散で回避できることも多いので、まずは一番に対策を講じましょう。

 

排泄物

廊下やエレベーター内などの共用部でのおしっこ跡、散歩中の排泄物の未処理など、ペットを飼っていない人にとっては非常識きわまりないことですが、実際にはよく起こりがちです。

特におしっこの場合は後処理の仕様がないと考える人が多いようですが、実際の尿の有害性よりも、それらを放置する行為自体が近隣の不満を募らせる原因にもなりますので、出来ることなら散歩前に室内でさせるのが理想なのでしょうね。

臭い

意外と見落としがちなのが臭いの問題です。

動物なのである程度の臭いは発してしまいます。

一緒に生活していると愛着もあるので分かりにくいのですが、ペットを飼っていない他人からすると不快な臭さになり得ます。

例えばトイレをベランダでさせている場合など、風に乗って隣近所に漂ってしまいます。

ベランダは洗濯物を干したりもしますので、やはり嫌な人は嫌ですよね。

せめて排せつ物の適切な処理や、手足を濡れタオルで拭くなど、衛生面にも気を配りたいところです。

 

犬や猫の場合は季節によって大量の毛が抜けます。

なかなか目には見えにくのですが、他人からするとベランダの洗濯物や玄関口に1本でも付いていると気になるものです。

こればっかりは対策の仕様がないのですが、ベランダでブラッシングしないなどの配慮が必要です。

 

飼い主のモラル

さらに細かく言うと、「エレベーターなどの共用部では抱きかかえることがルールなのに、他に人がいないからといってしていない」だけでもたまたま見かけて不快に思う人は結構います。

もうここまでくるとペットそのものよりも飼い主のモラルの問題です。

ペットのトラブルはペットそのものに罪があるわけではなく、飼い主側の意識の程度で大きくこじれたり穏便に済ませたりしますので、近隣への配慮は十分すぎるほどに肝に銘じたいところです。

 

内緒で飼ったらどうなる?

いろいろ考えると面倒になって「うちのペットは鳴かないし外にも連れて行かないから内緒で飼ってしまおう」なんてことがバレた場合、どうなるのでしょうか?

まずは規約がどうなっているかによります。

明確に禁止されている、もしくは飼育可の制限を超えた場合、厳しく言うと契約不履行となりますので、退去もしくは処分を迫られることがあります。

捨て猫を拾った!保護したいけど賃貸に住んでる。どうしよう?

賃貸でペットを内緒で飼うとどうなる?すぐに追い出されたりするの?

 

賃貸物件の場合、分譲に比べて良くも悪くも引越ししやすい物件となります。

大家さんからするとペットを飼っている契約者と、その他複数の契約者を天秤に掛けることになります。

大家さんにバレただけでトラブルにはなっていない場合なら、話し合いで済むこともあるかと思いますが、被害件数が多い場合は強弁な対応で迫られることもありますので、入居前に必ず大家さんには実情を報告しておくべきです。

 

スポンサードリンク

 

やはり安心なのはペット共生物件

住まいに関する近隣トラブルは何にしても厄介なものですので、少し厳しめな内容となりましたが、やはり理想はペット共生を謳っている物件です。

設備面はさることながら、まずオーナー自身に理解がありますし、入居者もペットを飼っている人前提ですので、些細なトラブルが生じにくいとともにコミュニティが広がって飼い主もペットも快適に過ごせます。

最近ではそんな物件も増えてきて、ネットでも手軽に探せますのでまずはペット共生型を狙いましょう。

256025

 

おわりに

今回は賃貸におけるペットトラブルと注意点を紹介しました。

動物は本来、威嚇のために鳴いたりマーキングのために臭いや尿をこすり付けたりするものです。

それらを人間のルールに強制するのも酷かとは思いますが、やはりペットとして飼う以上は優先すべきは人間社会のルールや規範となります。

ペットに限らずとも些細なことが近隣トラブルへとなりがちです。

大切なのはルールを守ること、他人の立場になって考えること、そして何よりも日常のコミュニケーションではないでしょうか?

以上、「賃貸でペットを飼う時の注意事項!トラブル防止のために気を付けることは?」でした。

 

 

 

【 おすすめ記事 】

-賃貸・部屋探し

Copyright© 暮らし応援ブログ『家ェエイ』 , 2017 AllRights Reserved.