賃貸・部屋探し

アパートとマンションの違いとは?賃貸営業マンが物件の見方を伝授!

投稿日:2015年12月25日 更新日:

賃貸の素朴な疑問に「アパートとマンションの違いって何ですか?」というものがあります。

たまに営業しているとお客さんから質問されるのですが、さらに突っ込んだ質問になると「アパートは壁が薄くて、マンションだったら大丈夫なんですよね?」というもの。

賃貸というか建物に関する情報というのは、結構一般的に出回っている情報が偏っているというか、ぶっちゃけ間違っている事も多々あるので、正直困る事があります。

というわけで、今回はそんな「アパートとマンションの本当の違い」について記事にしていきたいと思います。

 

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アパートとマンションの違いについて

一般的にアパートとマンションの違いとして思われている事は

  • アパート…木造・軽量鉄骨造
  • マンション…RC(鉄筋コンクリート)造

ということですが、じつは法的に明確な区分けはありません。

言ってみれば、木造でもマンション構わないし、アパートで鉄骨造というのも実際にあります。

ですが、不動産業界で便宜上「アパートは、木造・軽量鉄骨」「マンションは、RC(鉄筋コンクリート造)」と区分けて呼んでいるので、それはそれで正しいと言えると思います。

 

防音性はマンションが高いのは本当か?

さて、ここからが大事な所ですが、賃貸の営業をしているとマンションで部屋を探している人は、多くの方が防音性を求めているように思います。

お客さんにも「マンションだったら音は気にならないですよね?」とよく言われますが、これが正直難しい所です。

というのも、防音性で気にしている点は

の2点だと思います。

 

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しかし、物件によっては「壁が木造」というマンションも多いです。

というか、むしろ壁もコンクリートでがっちりというのは分譲マンションの場合で、賃貸の場合はそこまでしっかり作り込んでいない事の方が多いと思います。

また「床」についても、ある程度年数が古い物件の場合は、今の木造や軽量鉄骨造のアパートよりも階下に響くと思います。

というのは、最近の木造や軽量鉄骨造のアパートタイプも「音」のクレームが多いことから、いろいろ工夫がされてきています。

しかし、古い物件の場合は「床の厚み(床スラブ厚)」が、薄い場合が多く、現在では20センチの厚みがあるのに対して、古い物件の場合は15センチしかない物件もあります。

ですから、防音性に関しては「マンションだったら防音性が高い」というのは一概に言えないので、そこは実際に内覧をして、壁をトントンと叩いてみたり、実際に床を歩いて確認するのが一番だと思います。

たまに、壁ドンして「音が響くね」とか言う人いますが、そんなに強く叩いたら響くに決まっているので、普通の生活の範囲で発生するであろう程度の力で叩いてみましょうね。

 

アパートとマンションの費用の違いについて

アパートとマンションの違いは費用面でも表れます。

部屋を借りる時に月額の費用として掛かってくるものに「共益費」があります。

共益費とは、物件の維持管理費や共用部分の電気代(例えば廊下の電気など)に当てる費用のことです。

入居者は「家賃+共益費」が毎月の支払うコストにあたるわけですから、1000円でも安い方が嬉しいですよね。

しかし、この共益費はアパートと比べてマンションの方が割高になっている物件が多いです。

というのは、マンションの場合はエレベーターが付いている物件が多いからです。

仮にエレベーター無しのアパートで共益費が3000円が相場の地域の場合、エレベーター有りのマンションだと5000円から6000円くらいまで共益費が上がると思います。

共益費3000円の差となると年間36000円ですから、結構大きいですよね。

この点もアパートとマンションの違いのポイントではないでしょうか。

 

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アパートとマンションのセキュリティー・設備について

セキュリティー面では、一般的にマンションの方が高いと思われがちですが実際の所どうでしょうか?

私は、個人的には「メゾネット」がセキュリティー面では安心だと考えていますが、世間一般的には「マンションはオートロックで安心」という認識かもしれませんね。

でも木造・軽量鉄骨をアパートとして括るなら、こういう「オートロック付きのアパート」もあるんです。

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三階建ての綺麗なアパートで

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入口がオートロック♪

そして管理費はエレベーター有りよりも設定は休めなので、ある意味良い所取りではないでしょうか。

 

アパートとマンションの違い・シチュエーション

アパートとマンションの違いを、構造や費用、設備など色々な角度で見てきましたが、忘れてはいけないのがシチュエーションですよね。

こればっかりは、やはりマンションならではの”高さ”が有利でしょうか?

火災や地震が起こった時のことを考えると2階が良いと言う人も見えますが、私はやはり高層階からの景観の良さは捨てがたいです。

また窓の配置にもよりますが、高層階であれば基本的には風通しも良いので生活も快適です。

 

最後に

如何でしたでしょうか?

アパートとマンションでは、色々な面で違いが出てきますが最近のアパート(に分類される物件)も設備やデザインも向上されてきています。

また地域によるのかもしれませんが、私が住む地域では今は賃貸マンションはほとんど建築されておらず、圧倒的にアパートタイプの物件がその割合を占めています。

そう考えると、今はアパートがトータルバランス的にも人気なのかもしれませんね。

とはいえ、マンションにはアパートに無い「景観の良さ」もあります。

それぞれ良い点がありますが、アパートかマンションのどちらに住もうか悩んでいる方には参考になる記事になったと思います。

また最後に、似たようなケースで「コーポ」「ハイツ」などがありますが、こちらは物件の名称です。

「コーポ大家」「大家ハイツ」というように集合住宅につける名称です。

というわけで、この記事があなたのお部屋探しのお役にたてば幸いです!

 

 

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