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二人暮らしの間取りでおすすめは?二人の関係に合わせて考えよう!

突然ですが「二人暮らし」と言われると、あなたは誰と住むことを考えますか?

私は、カップルや新婚といった男女で住むことをイメージしていたのですが、先日来店頂いたお客様では「仲の良い友達」で二人暮らしをするので部屋を借りたいと女性二人でお店に見えました。

そこで「ルームシェアするならどういう間取りがよいか?」という話になったのですが、面白かったのは「部屋の広さによって支払う家賃を変えるのがルール」ということを先に取り決めていたこと。

結構シビアに考えているんだなと思いましたが、せっかく二人で楽しく暮らすのに喧嘩になってはいけませんからね。

それくらいしっかりと話をするのも「若いのに偉いな」と感心しました。

 

今回はそんな出来事から「二人暮らしに合った部屋・間取り」について話をしていきたいと思います。

「新婚なのか?カップルなのか?友人同士なのか?」

そういった状況で選ぶ部屋も変わってくるでしょうし、またお金を安く済ませたいという状況でも変わってくるでしょう。

色々なケースに応じて解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 

 

プライベートの時間を大切にしたいなら「2LDK」がおすすめ!

二人暮らしで定番なのは、やはり「2LDK」の間取りでしょう。

部屋が2部屋あるのと、一緒にくつろげるリビングのスペース。

2部屋あるので「友達」や「兄弟」でルームシェアするのもいいですね。

また寝室が一緒の新婚さんやカップルの方でも、賃貸は収納スペースが広いわけではないので「荷物置き場」として1部屋あるとかなり便利です。

 

2LDKの物件は建築年数の新しい物件が狙い目!

賃貸の営業マンをやっていて感じるのは「新築物件だからといって家賃が高いわけではない」ということです。

一般的に「新しいもの=高価」というイメージがあるかもしれませんが、最近の大東建託やダイワリビングなどの大手の新築物件と築年数5~10年くらいの物件の家賃はさほど大きな差は無いように感じます。

ですから、比較的新しい5~10年経過している物件でも値引き交渉は意外と出来るかもしれませんので営業マンに相談してみましょう。

また最近はアパートもバンバン建てているので、多少立地が悪いと「新築でも空室のまま」という物件も結構あります。

そういった部屋もキャンペーンで家賃割になっているとかありますので狙い目ですよ!

 

いつも一緒に居たいラブラブなカップルなら「1LDK」

二人暮らしで同棲を始めるカップルなら「1LDK」もありですね。

二人で寛ぐためのリビングと寝室があれば十分という場合は、2LDKよりも家賃も抑えられるのでおすすめです。

ただ二人暮らしで「1LDK」を選ぶ場合は、いくつか注意点もあります。

 

間取りだけではなく「広さ」も注意しよう!

最近の新築は1LDKと書いてあってもKの部屋の部分が「3.5畳で布団引いたら終わり」という物件もあります。

それだと二人暮らしには狭いです。

「平米数で言うと40㎡」だと二人暮らしには少し狭いかもしれません。

二人暮らしだったら、出来れば50㎡くらいは欲しいところです。

また室内に2階や3階への階段があるメゾネット物件の場合は「階段を含めて平米数が記載される」ので、実際に見てみると部屋は少し狭く感じるかもしれませんから注意が必要です。

内見できれば一番ですが3月の繁忙期などで実際に部屋が見れない場合は、平米数で広さをチェックするのはポイントですよ!

 

男女で暮らすなら「喧嘩した場合」も考えて

カップルの同棲でよく言われることですが、1LDKで寝室が一緒だとケンカした日などは一人で気持ちを静めることが出来ません。

これは必ずしも1LDKのデメリットとは言えませんけど、ケンカしたらその日のうちに仲直りしたいところですね。

「私たちはケンカなんてしませんよ( ・∀・)」という場合は、まあ…いいでしょう(笑)

 

 

お金が無いから1Kや1Rに住めないかな?

二人暮らしと言えば、たまに「1K」や「1R」で一緒に住もうと考える方がみえます。

「部屋が狭くても二人には愛があるので!」と、出来るだけ家賃を抑えて同棲したいのはわかるのですが、じつは「1K」や「1R」では二人で住むことは出来ません。

これらの部屋は「一人暮らし専用」になっているので、まず規約に記載があると思います。

では、出来るだけ費用を抑えて二人暮らしをしたい場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

費用を安くしたいなら「2DK」や「3DK」がおすすめ!

二人暮らしを始めるのに費用を抑えたい場合は「2DK」がおすすめです。

比較的に築年数が新しい物件はリビングのある間取りの部屋が多いですが、2DKや3DKなどは築年数が古い物件が多く、その分家賃や初期費用は安く設定されています。

2DKであれば広さ的に1LDKと一緒くらいです。

リビングが無い代わりに2部屋あって家賃も安いので、初期費用や家賃を抑えたい方にはおすすめですね。

 

荷物が多い!収納を優先的に考えるなら「3DK」がおすすめ!

また二人暮らしで荷物が多いという方には「3DK」の部屋がおすすめです。

2DK同様に築年数は古いのでリフォームされていることもありますが、もともとは和室がある物件が多いので「押入れ」があるというところがポイントです。

なんだかんだで収納スペースとして考えるなら押入れはかなり広いです。

また部屋も3部屋ありますから、1部屋を荷物置き場にしても残り2部屋あります。

実際に来店されるお客様でも3DKは「荷物が多いから押入れがあると助かる!」という声を頂きます。

 

ズバリ!私が二人暮らしの間取りで最もおすすめするのは?

一緒に住むパートナーや状況に応じて間取りを解説してきましたが「結局どれがおすすめなの?」と言われれば、やはり快適に住めるのは「2LDK」だと思います。

私も同棲していた時は「2LDK」に住んでいましたが、やはりリビングの存在は大きいです。

部屋が多いよりも広いスペースが1つあると住み心地は断然快適です。

あとは寝室以外に「もう一部屋ある」と便利でした。

というのも「1LDK」だと収納スペースが足りない可能性が出てきます。

基本的に「クローゼットは部屋に対して1つ」ですから、1LDKだと2人で1つのクローゼットを使うことになります。(物件によりますけど)

服や下着だけではなく掃除機や雑貨など収納したいものはたくさん出てくるので、そういう意味で「2LDK」だと収納スペースは安心です。

お金の問題はありますが「快適さ」を考えると、やはり2LDKがおすすめです。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

二人暮らしの間取りでおすすめなのは、

  • 新婚はもちろん友達や兄弟で住むなら…2LDK
  • カップルで住むなら…1LDK
  • お金を節安くしたいなら…2DK
  • 荷物が多いなら…3DK

という感じですね。

 

また注意したいのは「1K」や「1R」は一人暮らしが前提になっていますので、こちらで二人暮らしは出来ません。

もちろん「こっそり住む」というのもトラブルの原因になるのでやめておきましょう。

お金に余裕があるなら「2LDK」が最もおすすめですが状況に合わせて二人暮らしに合った間取りを選んでくださいね。

以上「二人暮らしの間取りでおすすめは?二人の関係に合わせて考えよう!」でした。

 



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