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吹き抜けに「梁」は必要か?あると便利なメリットを5つ紹介!

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明るくて開放的な空間が心地よい「吹き抜け」は人気があります。

ですが「高い所の窓や照明はどうやって掃除すればいいんだろう?」と思ったことはないでしょうか。

確かに吹き抜けは魅力的だけど、

  • 掃除が大変そう
  • エアコンの効きが悪そう
  • 電球の交換も出来ない

といった理由で諦める方も多いんです。

しかし、そんなデメリットも「たった1つの対策」で大幅に解決する方法があります。

それは「梁」(柱と柱をつなぐ部材)を2階の床の高さに通すこと。

「せっかくの吹き抜けなのに梁を通すなんて邪魔じゃない?」と言う方もみえますが、むしろお洒落として飾りの「化粧梁」を付ける方もみえますし、個人的には見た目的にもアリだと思います。

というわけで、今回は飾りではない本当の梁を吹き抜けに通すことで生まれる「5つのメリット」について解説していきましょう!

 

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吹き抜けに「梁」を付ける5つのメリット!

吹き抜けに梁を付けるメリットの解説の前に、念のため「梁って何なの?」という方のために簡単に解説します。

ここでいう「梁」とは、柱と柱を繋げて上からの荷重を支える部材のことで、構造的にもとても重要です。

私たちが普段歩いている床も梁によって支えられていますからね。

そんな梁があると一体吹き抜けはどう変わるのでしょうか?

 

1.梁にシーリングファンを付ければ暖房効率アップ!

吹き抜けのデメリットで最も言われるのは「冬が寒い!」ということ。

暖かい空気は上に抜けていくので下には冷気が残ります。

その対策として「シーリングファン」を付けますが、実際2階天井部分に付けても効果はあまり大きくありません。

そこで1つの解決策として「1階に近い2階床高さの梁に付ければ」その効果はアップ。

参照元https://roomclip.jp/photo/d7Nt

さらに暖房効率アップだけではなく、エアコンを使用しない時期の空気の循環にも役立ちますし、空気が循環すれば結露防止にも役立ちます。

 

2.様々な照明設置もできて吹き抜け空間の多様な演出可能!

シーリングファンに照明付きのものもありますが、梁があれば様々な照明の演出が可能なんです!

例えば、下を照らすダウンライトはもちろんのこと、上向きのスポットライトを付ければ吹き抜け空間上部の演出もできます。

もちろん1階から届く梁にあるので照明の清掃や電球の交換も楽々。

参照元https://roomclip.jp/photo/Zpp3

また後付けの照明でも配線を梁に隠せますので、あとで照明を付けても配線が露出してしまうという事態を回避できます。

 

3.建物全体の安定性が増しコストダウンになる?

吹き抜け空間は開放があって心地良いですが、反面構造的には壁も床もない大空間なので安定性が損なわれます。

その分、他の部分の構造負荷がかかり、全体的にはコストアップに繋がります。

でも、吹き抜けに梁が1本でもあれば、無いときに比べて構造的な安定度は雲泥の差。

梁があれば構造が安定し、結果的に建築コストダウンにもつながります。

そして何よりも構造が安定するという「目には見えないメリット」もあります。

 

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4.梁の利用で吹き抜けの掃除も楽々!

吹き抜けの大空間は心地良いですが、はたして壁や特に天井の掃除はどうしたら良いでしょうか?

物凄い長く伸びる掃除用具でするのも可能ですが、楽にメンテナンスはできません。

でも梁があれば、そこに脚立をかけることもできますので、高い部分の清掃にも活用可能です。

参照元https://roomclip.jp/photo/6Wh8

さらに、吹き抜けの回りの壁に突起を作っておけば、この梁との間に橋を架け、暫定的にメンテナンス用の床を設けることもできます。

そこに乗れば吹き抜けの壁や天井も気軽に掃除することができます。

 

5.梁があるから「空間を楽しめる!」

他にも梁があればそこにインテリアに寄与するものを掛けることもできますし、カーテンを付ければ簡易的な間仕切りも設置可能です。

植物を上手に置いて緑の素敵な部屋にするのも良いですね。

さらにネコを飼えば、梁の上は遊び場にもなります!

参照元https://www.misawa.co.jp/kodate/ziturei/detail/117

吹き抜けは「何もない」ことも魅力の1つですが、梁を付けることで「出来ること」の可能性がグンと広がります。

そういった面白さのある家というのも素敵ではないでしょうか。

 

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おわりに

いかがでしたか?

吹き抜け空間に1本でも梁があると、人によっては邪魔に感じる先入観がありますが、梁を通す場所などしっかりと考えれば実際はほとんど気になりません。

むしろ吹き抜けのデメリットでもある、空調の効きの悪さを解消してくれますし、掃除などのメンテナンスもとても楽になります。

掃除などのメンテナンスが楽になれば、建物の寿命も長くなりますし、そもそもこの梁があれば構造的なメリットもあるので、さらに建物が長持ちすることも考えられます。

 

「吹き抜けの梁は邪魔か?必要か?」

最終的には好みの話になってしまいますが、機能的な面では断然「梁はあったほうがメリットが大きい」と思います。

これから家を建てる方で吹き抜けを検討されているなら、ぜひ「梁」についても考えてくださいね。

以上「吹き抜けに「梁」は必要か?あると便利なメリットを5つ紹介!」でした。

 

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