こんにちは、不動です。
突然ですが、あなたは布団をきちんと干したりしていますか?
私が一人暮らしをしていた時は年中引きっぱなしで、何気に布団をめくってみたら裏側がカビていて戦慄が走った覚えがあります。
そもそも当時私が住んでいた1Rはベランダが無く布団が干せない部屋だったのですが、そこで活躍したのが「すのこベッド」です。
今では通販やホームセンターでもよく見かけて、
- 完全なベッドタイプ
- 折り畳みタイプ
- 巻いて収納できるロールタイプ
など、すのこベッドも色々な種類が販売されています。
では、一体どのタイプのすのこベッドが良いのか気になるところです。
というわけで、今回は「おすすめのすのこベッドについて」ご紹介していきましょう。
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すのこベッドにはどんなタイプがあるの?
先述しましたが、すのこベッドは「ベッドタイプ」「折りたたみタイプ」「ロールタイプ」の3種類があり、それぞれ使用方法に合わせたメリットがあります。
まずは、それぞれのすのこベッドの特徴について見ていきましょう。
ベッドタイプ
ベッドタイプは、見た目の通り「すのこでベッドを作った」ものです。
通常のベッドと違うのは必ずしもマットレスを使用するわけではなく「ベッドの上に布団を敷く」という選択もあります。
マットレスだと干したりするのも一苦労ですが、その点で言えば布団の方が楽なのでメリットがあります。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは上記写真のように、真ん中で半分に割れて下を固定することで立たせることが出来ます。
そのためベランダの無い部屋でも、朝起きて布団を敷いたまま立てておけば毎日でも部屋干しが可能です。
同じ折りたたみ式でも横板にスリット加工し布団と接する面を少なくすることで「通気性を向上したタイプ」や、折りたたんだ状態で移動がしやすいように「キャスターが付いたタイプ」などもあります。
ロールタイプ
すのこベッドのデメリットと言えば「収納スペース」です。
折りたたみ式でも「そこそこ場所をとる」ので、クローゼットに仕舞おうとしてもスペースに困ります。
しかし、こちらのロールタイプはくるくるとコンパクトに丸めることが出来るため使わないときの収納がとても便利なすのこベッドになります。
すのこベッドの目的は「湿気を逃がす」ことですが、大きく分けると
- ベッドとして使用したい
- 布団を干すのにも利用したい
- 収納スペースをコンパクトにしたい
という「プラスαの使用目的」で、どのタイプを選ぶか分かれます。
私が一人暮らしの時は、布団を干すスペースを確保するためにも「折りたたみタイプ」を購入しましたが、一戸建てに住んでいる今であれば「ベッドタイプ」が良いですね。
通常のベッドでマットレスだと「それこそ干したりするのが大変」なので、すのこベッド+布団が楽で良いかなと思います。
また、その場合は「木材」にも注目したいところです。
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木の性質を知ってお好みをチョイス!
いざ商品を探してみると、すのこベッドの材料となる木にもいろいろ種類があるようです。
すのこベッドに使用される木材は、ほとんどは以下の4つに当てはまります。
それぞれの木の特徴を押さえておきましょう。
桐
昔から高級家具などの材料に使われる桐材。
桐箪笥などで有名ですね。
桐材の特徴はまず軽いこと。
そして「湿度に強い=適度に吸湿する」ことです。
まさに日本の風土にマッチした、衣裳類を収納する家具には打ってつけの材料です。
あとは熱伝導率が小さく、熱を伝えにくいのも特徴です。
檜
こちらも高級なイメージのある材料です。
まず思い浮かぶのが檜風呂。
水に強く、見た目にも光沢のある白く美しい木肌に、リラックス効果のある独特の香り。
まさに日本人が誇る木材の王様的存在感です。
高い耐久性と強度があり防腐性が高く虫にも強いことから、家屋の柱など建築材料に使われたりもする木材です。
杉
杉材の特徴はなんといっても安価なこと。
とても成長が早く木材としてとても加工しやすいため、全国的に植林材として有名です。
高級感では他の材木に負けますが、商品にした際に価格を抑えられるというのは最大のメリットです。
パイン材
北欧産のマツ科であるパイン材は柔らかい肌触りと、やや黄色味を帯びた木目が美しい木材です。
こちらもいい香りを漂わせます。
強度も充分にあり、キッチンのカウンター・テーブルやフローリングなどに内装材に使われることが多いですね。
結局、4種類ある材質の中でどれがおすすめかというと「檜」になります。
檜は通気性に優れ防虫性にも優れているという特徴があります。
ただお値段は少し高めなので「長期的に使用する」予定で購入されるのが良いですね。
また出来るだけ安く購入したい場合は「杉」がおすすめです。
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すのこベッドでも「万年床」だとカビが生えます!
すのこベッドは湿気を逃がしてくれる空気層をつくることで、
- 夏…通気性を保ち布団にこもった熱を逃がす
- 冬…体温で温まった空気を保つとともに床からの冷気を遮断する
というメリットがあります。
しかし、だからといって万年床状態にしておくとカビは発生しますので注意が必要です。
私の体験談!すのこベッドでも2週間でカビが生えてきた
冒頭でも少し話をしましたが、私は一人暮らしの時に布団を敷きっぱなしにしてカビだらけにしたことがあります。
その対策として、折りたたみタイプのすのこベッドを購入しました。
すのこでフローリングと布団の間に隙間があるから安心していたのも束の間、2週間経って布団をめくってみるとフローリングは湿気で水浸し状態になっており「すのこベッドにはカビが生えて」いました。
確かにすのこベッドはフローリングと布団の間に隙間を作りますが、布団をそのままにしておくと湿気自体は逃げ場がないのでカビが生える原因になってしまいます。
ですから、すのこベッドを利用するにしても布団の敷きっぱなしは厳禁です。
こういったカビのことも考えると、やはり私は「折りたたみタイプ」がおすすめです。
結局2週間で新品のすのこベッドをカビさせた私は「折りたたみタイプ」を購入して、すのこと一緒に布団を立たせて干せるようにしました。
1Rで布団を干せるベランダがない物件でしたが、天気の良い日は窓際で天日干し出来るようになったのも良かったです。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「おすすめのすのこベッド」をご紹介してきました。
すのこベッドを選ぶときのポイントは「ベッドタイプ・折りたたみタイプ・ロールタイプ」という使い方に関する点と、あとは材質になります。
あまり材質は気にされないかもしれませんが、私がおすすめする「檜」は木の香り自体も良いのでおすすめです。
ただ、他の材質と比べれば少し割高なので「どれくらいの期間使用するかも考えて」選んでいただければと思います。
以上「すのこベッドのおすすめ!やはり折りたたみタイプが最強か?」でした。
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