酉年(とりどし)は十二支のお話では十番目にゴールした動物です。
鳥と言えば「自由に飛び回る」というイメージを抱きますが、干支の鳥は「巣で羽を休める鳥」になります。
干支は年・日・時・方位を表しますが、酉の時間は「酉が巣に帰る時間帯」です。
そんな巣で休んでいる鳥がモデルの酉年ですが、WEBを見ると「酉年は性格が悪い」と検索している人もみえます。
実際のところ酉年の性格ってどうなのでしょうか?
というわけで、今回はそんな酉年の性格や他の干支との相性についてお伝えしていきます。
酉年(とりどし)の性格が悪いと言われる理由とは?
酉年生まれの人は、性格的に
- 話好きで周りに元気を与える
- 女性特有の直感力を持つ
- 流行の最先端を掴む
という特徴があります。
酉年生まれの人は、いきいきと行動的で周囲の人にとっても刺激的な存在です。
話好きな一面を持つ酉年ですが、つい自分のことばかり話て他人の話を聞かないところがあります。
また、言い方がストレートで相手に皮肉っぽく受け取られることもあるため「酉年は性格が悪い」と言われてしまうのです。
酉年生まれは女性にまつわるビジネスで成功する!?
酉年はファッションや女性雑誌など「女性の関心が高い」ことを仕事にすると力が発揮されます。
というのも、酉年は女性性を象徴し、酉年生まれの男性でも上手に女性のことを理解し、見極めることが出来るのです。
とくに酉年生まれの女性は優れたファッションセンスの持ち主で、高いカリスマ性を持っています。
そのため周りの多くの人を惹き付けることが出来ます。
酉年(とりどし)と相性の良い十二支は?
午年と相性の良い十二支は「丑年(うしどし)」と「巳年(へびどし)」になります。
他の十二支との相性もお伝えしていきますが、とくに相性の良い子年と申年から相性を見て行きましょう。
酉年と丑年(うしどし)の相性について
酉年と丑年は「あの二人が一緒にいる理由が分からない」と言われるような不思議な関係です。
ですが、このペアの相性は抜群で、安定した付き合いを長く続けていくことが出来ます。
酉年にとって丑年は、自身の不安定な人生を安定させてくれるだけではなく、より良い方向に導いてくれる存在になります。
これは恋愛でも仕事も言えます。
酉年と巳年(へびどし)の相性について
自然界において鳥と蛇が仲の良い組み合わせとは、なかなか考えることができません。
しかし、干支においては酉年と巳年のペアの相性は良いのです。
仕事においては、同じプロジェクトを進めていく上で最高のパートナーになります。
また恋愛においても、永続的な関係を続けることが出来る組み合わせです。
酉年と子年(ねずみどし)との相性
酉年にとって子年生まれの人は刺激のある存在とはいえませんが、学ぶべき点はあります。
子年が持つ洞察力や注意深さは、酉年にとって必要不可欠です。
また、酉年と子年の組み合わせはお金に対する考え方が違うので、よく金銭トラブルになります、
それぞれお金のことに口出しをしなければ、仕事面においては悪い組み合わせではありません。
酉年と寅年(とらどし)との相性
酉年と寅年は同じ事に興味を示します。
そのため酉年が寅年に会うと「自分にそっくりな人」と感じます。
ただ、自分と似ているからこそ嫉妬心が生まれ、仲間というよりもライバルの関係になりがちです。
そのためビジネスにおいて、このペアの組み合わせは上手く行きません。
酉年と卯年(うさぎどし)との相性
酉年と卯年は十二支では正反対に位置します。
そして、これは性格においてもいえることで、卯年は酉年と付き合うと、長所である創造性や再生能力を失ってしまいます。
恋愛と仕事では、どちらかといえば仕事で付き合った方が上手く行きます。
酉年の親から生まれた卯年の子供は、自分で考えた道を突き進んだ方が上手く行きます。
酉年と辰年(たつどし)との相性
酉年は人の上に立つことを好みます。
そういった酉年の性格からすると、辰年はどこか癪に障る存在です。
恋愛面でも仕事面でも、お互いが納得出来るまで徹底的に話合わないと上手く行きません。
酉年と午年(うまどし)との相性
酉年は午年生まれの人の忠告を聞きません。
午年はしっかりと方向性を決めるのに対して、酉年もまた自分の意見をしっかりともっているからです。
お互いの意見の長所を取り入れれば良いのですが、相性の悪さがそれを許さないのでしょう。
酉年の親を持つ午年の子供は、外で友達と遊ぶのが好きな子供に育ちます。
酉年と未年(ひつじどし)との相性
酉年と未年のペアは愛情に恵まれることになるでしょう。
酉年は野心家であるがゆえに安定性を求めており、その安定性を持っているのが未年になるからです。
そのため家庭のことは未年に任せて、自分は仕事に集中できるというような関係性を築けます。
酉年と申年(さるどし)との相性
酉年と申年は真剣を向き合うような張り詰めた関係で、起こる出来事も波乱に満ちています。
しかし、そんな危機的状況も結果的に上手く行くのが、この酉年と申年の組み合わせです。
張り詰めた空気が漂うのも、それはお互いに本気で考えているからです。
お互いに興味を持ち、良好な関係を築けるといえるでしょう。
酉年と酉年(とりどし)との相性
基本的に同じ干支の組み合わせは上手く行くのですが、酉年だけは例外になります。
同じ目標を持つ酉年であれば、関係性はライバルとして衝突してしまいます。
その結果、お互いが求める結果を手にすることは出来ません。
酉年と戌年(いぬどし)との相性
戌年と酉年の相性はあまり良いとは言えません。
中国には「犬の姿を見た鳥は泣き出す」という諺があります。
ずっと会えなかったから嬉しくて泣くのか、なにか辛いことがあって悲しくて泣くのかは定かではないのですが…。
酉年から生まれた戌年の子供は、親に頼らずに独自の道を突き進みます。
酉年と亥年(いのししどし)との相性
酉年は若い間は野心旺盛ですが、年を重ねるつれて心の安らぎを求めるようになります。
亥年生まれの人は酉年に刺激を与えるわけではありませんが、心の安定という意味では亥年は酉年にとって良きパートナーになります。
また、この良い関係は長く続くことは言うまでもありません。
おわりに
今回は酉年(とりどし)の性格や他の十二支との相性についてお伝えして来ました。
「酉年の性格は悪い」と言われますが、これはストレートな言い方に問題がありそうです。
人によっては気が強く感じることも物言いが原因ですが、流行の最先端を行くカリスマ性の高さを持つのも酉年の特徴です。
そんな酉年と相性が良いと言われる十二支は、
- 丑年(うしどし)
- 巳年(へびどし)
です。
相性の良い十二支生まれの人との出会いを大切にして、人生をより良いものにしていきましょう。
また酉年の次の戌年については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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以上「酉年の性格は悪い?いじわるで気が強いというのは本当でしょうか」でした。
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