巳年(へびどし))は十二支のお話では六番目にゴールした動物です。
優雅で官能的なヘビは「魔術と神秘の象徴」であり、スピリチュアルの意味を持ちます。
そのため巳年生まれの人は、スピリチュアルな存在(霊や地球外生命体など)と何かしらのコミュニケーションをとる力に恵まれています。
また「巳年はお金に困らない」とよく言われますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はそんな巳年に生まれた人の性格や特徴、また他の干支との相性について詳しく解説していきます。
巳年(へびどし)はお金に困らないって本当なの?
巳年生まれの人は、性格的に
- 控えめで用心深い
- 策略や機密を察知するのに長けている
- 計算に強い
という特徴があります。
こういった特徴から巳年生まれの方は節約に家計のやりくりに長けており、そういった面で「巳年はお金に困らない」と言われる所以です。
ですが、こと洋服に関しては贅沢を楽しむ傾向にあり、控えめな性格の巳年ですが、洋服は印象的なものを好みます。
巳年生まれは秘密主義の人が多い!?
巳年生まれの人は本質的には正直者です。
しかし、自分の知識などを積極的に他人に明かすことはなく、また基本的に他人を疑う性質があります。
そのため、あまり自宅に他人を呼ぶことはありません。
また、誰かに不誠実な態度を取られた場合は、その場で問いただすことはせずに、時間をかけて証拠集めを行います。
そういった慎重さは陰に身を潜めて獲物を狙うヘビの姿に似ているかもしれませんね。
巳年(へびどし)と相性の良い十二支は?
巳年と相性の良い十二支は「丑年(うしどし)」と「酉年(とりどし)」になります。
他の十二支との相性もお伝えしていきますが、とくに相性の良い丑年と酉年から相性を見て行きましょう。
巳年と丑年(うしどし)の相性について
巳年と丑年が恋愛面での相性が良いです。
陽気な丑年生まれの人と巳年が恋愛になると、激しく燃え上がる情熱的な恋愛になります。
そのため丑年との恋愛関係が終わると、巳年生まれの人は激しい消失感を抱くことが多いです。
ビジネス面においても丑年のパートナーと組めば大きな成功を手に入れます。
巳年と酉年(とりどし)の相性について
酉年生まれの人は自由奔放で他人を惹き付ける魅力を持ちます。
しかし、そんな酉年も巳年の持つ神秘的な魅力には釘づけになってしまうのです。
お互いに惹き付け合う巳年と酉年は、恋愛において長く付き合える組み合わせになります。
またビジネスにおいては、巳年も酉年も市場経済に明るい良好なペアと言えるでしょう。
巳年と子年(ねずみどし)との相性
子年にとって巳年は刺激的な存在ではありますが、子年は独立気質なので意見が食い違うことがあります。
そんな時、子年は巳年の指示に嫌々従った気分になってしまいます。
巳年と子年が上手くいくには「お互いの意見が分かれることもある」と理解することです。
意見を合わせなければいけないと固執してしまうと上手く行かないでしょう。
巳年と寅年(とらどし)との相性
寅年は巳年生まれの人に刺激を与えます。
初対面での衝撃が強く、そのため長く付き合っていく上では物足りなく感じてしまいます。
ただ、出会った頃の思い出が強く残るので、それを糧に結婚生活を続けていくことができます。
巳年と卯年(うさぎどし)との相性
巳年と卯年は良好なペアになります。
完璧ではありませんが、中国では「だからこそ幸せな組み合わせ」とすることわざもあります。
巳年は卯年の優しさや思いやりに魅力を感じ、そのお返しに深い愛情を与えようとします。
恋愛はもちろんですが、仕事面でも巳年と卯年の組み合わせは、幸福感や豊かさを伴う関係になるでしょう。
巳年と辰年(たつどし)との相性
辰年と巳年は似たもの同士です。
ですが、似ているけど異なる態度を取るところがあります。
例えば、辰年は巳年が上手く表現できないことを情熱的に表すことができます。
逆に巳年は辰年が持ち合わせていない上品さ兼ね備えています。
巳年と巳年(へびどし)との相性
干支の組み合わせは必ずしも同じの方が良いわけではありません。
ですが、巳年については永続的に上手くいく関係性になります。
恋愛面では巳年の組み合わせは幸せになることができます。
また、ビジネスにおいても巳年が組めば利益を生む仕事ができるでしょう。
巳年と午年(うまどし)との相性
巳年は午年に対して第一印象で良くないイメージを抱きます。
巳年生まれの人は他人を自宅に招き入れることを嫌がりますが、午年はプライベートに土足で踏み込んでくる印象を持つのです。
しかし、これも時間が経過するにつれ違うと分かるのですが、それでも第一印象のイメージが無くなることはありません。
巳年と未年(ひつじどし)との相性
巳年と未年は幸せな関係を築くことができます。
巳年は人生に孤独を感じることがありますが、そのぽっかりと空いた穴を埋めてくれるのが未年の思いやりと温かさです。
未年の明るさが巳年に元気を与えることでしょう。
仕事面でも巳年と未年が手を組むと上手く行きます。
巳年と申年(さるどし)との相性
巳年と申年の組み合わせは、あまりよくありません。
初めは巳年は申年に刺激を貰いますが、そのうち申年の怒りっぽさに気が付くようになるのです。
ビジネスでも意見はしょっちゅう衝突するので、公私共に付き合わない方がよいでしょう。
巳年と戌年(いぬどし)との相性
戌年と巳年が結婚をすると、戌年は伴侶に尽くそうとします。
しかし、巳年はそんな戌年を煩わしく感じてしまうのです。
その結果、戌年は裏切られた気持ちになり、失望感を募らせることになります。
ビジネスにおいても戌年は巳年のやり方に変化させたい気持ちになり、憤りを感じることになるでしょう。
巳年と亥年(いのししどし)との相性
巳年は亥年生まれの人と知り合うと、喜んで関係を深めようとします。
時には考え方の違いで喧嘩することもありますが、そうすることでストレス発散になり、関係性を続けることができるのです。
中国には「ブタがヘビを食べて毒に当たる」ということわざがありますが、干支の組み合わせにおいて、そんな結末になることはありません。
おわりに
今回は巳年(へびどし)の性格や他の十二支との相性についてお伝えして来ました。
「巳年はお金に困らない」と言われますが、これは巳年が持って生まれた星だけではありません。
巳年生まれはファッションにこそお金を使いますが、やりくり上手な一面を兼ね備えています。
そんな巳年と相性が良いと言われる十二支は、
- 丑年(うしどし)
- 酉年(とりどし)
です。
相性の良い十二支生まれの人との出会いを大切にして、人生をより良いものにしていきましょう。
また巳年の次の午年については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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以上「巳年はお金に困らない?巳年の性格や他の干支との相性も詳しく解説!」でした。
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