卯年(うさぎどし)は十二支のお話では四番目にゴールした動物です。
卯年が象徴する3月は、新しい機会の季節になります。
そのためウサギは「子供や育児にまつわることを象徴する」と言われ、卯年生まれの人は他者を癒やしたりお世話する職業に就かれる方が多いです。
ちなみにウサギは五行で言うと「木」を象徴して植物を支配します。
そんな卯年の性格を中国占星術の視点からお伝えしていきます。
卯年(うさぎどし)の性格!モテると言われる理由は?
卯年生まれの人は、性格的に
- 物静かだけど外交手腕に長けている
- 思いやりがある優しい
- 家庭では子供のことを一番に考える
という特徴があります。
卯年生まれの人は家族愛が強く、親であれば我が子の幸せのためであれば犠牲は厭わないですし、子であれば年老いた両親のことを常に気にかけます。
仮に天涯孤独でもペットがいれば、ペットに愛情を注ぎます。
イメージ的にウサギは虎やイノシシに比べて弱そうに感じますが、穏やかな説得で周りの敵を味方にしてしまう魅力を持ちます。
卯年生まれは最高!?
寅年が力強く自分の野心を実現させるとすれば、卯年は物静かに自分の野心を実現させます。
そのため、卯年生まれはビジネスでも成功する素質を持っており、また協力者にも恵まれるでしょう。
ちなみに、卯年生まれの人はアパレルやデザイン系のビジネス能力を発揮することが多いです。
しかし、そんな卯年も裏切りの気配を感じると劣化のごとく怒り狂う一面を持ち合わせています。
そんな卯年の姿を見たら、周りの人は驚くこと間違いないですね。
卯年(うさぎどし)と相性の良い十二支は?
卯年と相性の良い十二支は「未年(ひつじどし)」と「亥年(いのししどし)」になります。
他の十二支との相性もお伝えしていきますが、まずはとくに相性の良い未年と亥年から相性を見て行きましょう。
卯年と未年(ひつじどし)の相性について
卯年は、周りの欲求に応じようと常に頑張ってしまう傾向があります。
そのため、なかには依存してくる相手もおり、そういった人に対してどのように対応すれば良いか悩むことがあります。
そんな時に的確なアドバイスをしてくれる存在を卯年は求めるのですが、その相手が未年だと卯年生まれの人にとって大きな転換点となります。
卯年と亥年(いのししどし)の相性について
卯年と亥年のカップルは、お互いに強く惹かれ合い、愛情深い関係を築くことが出来ます。
亥年生まれの人が家庭をしっかり築き上げていくことで、卯年生まれの人の幸福感は上昇していきます。
また、この二人は共通の関心事や趣味も合うので、お互いの考え方にも興味津々です。
常に助け合い強い信頼関係を築けるので、卯年と亥年の相性は理想的と言えるでしょう。
卯年と子年(ねずみどし)との相性
自然界のネズミは、ウサギの住処に侵入してきます。
そのためウサギはネズミを嫌いますが、十二支の関係でも傾向は変わりません。
性格が物静かな卯年は、頭の回転が速い子年生まれと話していると混乱して、自分のペースを乱されてしまいます。
卯年と子年が恋愛関係になった場合は、卯年が裏方に回ることで安定性が保たれます。
卯年と丑年(うしどし)との相性
卯年は力強さを持ち合わせていません。
そんな卯年が持ち合わせていない、力強さや安定性を与えてくれる存在が丑年になります。
卯年と丑年は、仕事面であれ恋愛面であれ信頼感に基づいた揺るぎない関係を築き上げてくことが出来ます。
卯年と寅年(とらどし)との相性
自然界ではウサギにとってトラは驚異でしかありませんが、十二支の相性では愛情の絆に結ばれた関係を築くことが出来ます。
見た目こそ違いますが、卯年と寅年は同じ野心を持ち、それぞれ別の手法を用いてプランを進めていきます。
そうして協力してお互いの目的を達成する関係になるのです。
また、寅年の子供は、卯年の親に富をもたらす存在となります。
卯年と卯年(うさぎどし)との相性
お互いに似たもの同士なので、恋愛・仕事・友人どの関係でも上手く行きます。
家族愛の強い卯年の家庭であれば、常に幸せな雰囲気が漂い、それは富が無くても強い絆で結ばれます。
卯年の人達にとっては穏やかであることが最も大切なのです。
卯年と辰年(たつどし)との相性
普段は思いやりに溢れる卯年ですが、辰年生まれの人の場合は関係性が逆転してしまいます。
というのは、辰年が愛情を与えても、卯年は受け取るだけで返してくれないのです。
親子関係では年は離れていた方が良く、卯年の親が高齢であれば辰年の子供の面倒をよく見るでしょう。
卯年と巳年(へびどし)との相性
卯年と巳年は、出会った瞬間にお互いに惹かれ合う関係になります。
とくにビジネスにおいて、卯年と巳年の組み合わせは強い信頼関係で結ばれ成功を収めます。
中国のことわざにも「ウサギと蛇が出会うと幸せが生まれる」というものがありますが、これは十二支の相性でも言えることです。
巳年の子供は、卯年の親から愛情をたっぷりと注がれて育ちます。
卯年と午年(うまどし)との相性
卯年と午年には大きな隔たりがあります。
仮に同じ環境で育っても、それぞれ違った方向を進み、異なる道を歩むことになるでしょう。
仕事面でもやり方の意見が合わずに、上手く行くことがありません。
卯年と申年(さるどし)との相性
卯年生まれは夜更かしが苦手で、そのような生活を続けているとストレスになります、
そのため規則正しい生活を乱されることを嫌うので、申年と付き合って当初こそ激しい恋愛になるかもしれませんが、すぐに破局を迎えてしまいます。
ビジネスにおいても上手く行かないことが多く「これも良い経験と割り切る」ことになります。
申年は自由奔放なので、なかなか卯年生まれが合わせるのは難しいのです。
卯年と酉年(とりどし)との相性
卯年と酉年の相性は良くありません。
夜明けを表す卯年に対して、酉年は日没を表します。
真逆となる両者の意見が噛み合うことはほとんどありません。
卯年と戌年(いぬどし)との相性
卯年と戌年の組み合わせでは、戌年が得をすることが多いです。
あれこれ要求する戌年に卯年は我慢して応じますが、卯年の忍耐にも限界があります。
卯年と戌年が上手く付き合うためには、戌年が我慢する必要があるでしょう。
おわりに
今回は卯年(うさぎどし)の性格や他の十二支との相性についてお伝えして来ました。
卯年は、思いやりがあり、家族を大切にして、物静かでも外交手腕にも優れています。
そんな卯年と相性が良いと言われる十二支は、
- 未年(ひつじどし)
- 亥年(いのししどし)
です。
相性の良い十二支生まれの人との出会いを活かして、人生をより良いものにしていきましょう。
また、続く十二支の辰年がどんな年になるのか? こちらの記事で詳しく解説しています。
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以上「卯年(うさぎどし)の性格は?卯年はモテると言うけど本当なの?」でした。
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