暮らし

マタニティマークがむかつく!それマークを付ける理由分かってる?

厚生労働省が発表したマタニティマーク

最近は見かけることも多くなりましたが、マタニティマークとは周りの人が妊婦さんだと気づきやすいように作られたマークです。

参照元厚生労働省

もちろんマタニティマークが作られた目的は「妊婦さんに配慮した環境作り」ですが、どうもマタニティマークを巡っては「むかつく!」という声も多くみられます。

優しい環境を作るためのマタニティマークが原因で、むしろ殺伐としていたら笑えない事態ですよね。

そこで今回は「なぜマタニティマークがむかつくのか?」その心理について調べてみました。

 

 

どうしてマタニティマークを見るとむかつくの?

マタニティマークを見てむかつくという人も色々。

なかには心が狭いなと思う人もいますが、どうも妊婦さんに対する嫌がらせや意地悪が目的という人ばかりでもなさそうです。

 

妊婦だから特別に扱えというマークになっている!?

不動
これらのツイッターの声を見ると「妊婦だから特別に扱え!席も譲るのが当たり前!」という、少し傲慢にも見える態度の人もいるのかもしれませんね。

 

不妊治療をしており疎ましく感じることもある!?


あすか
例えば、人が持っていない物をこれ見よがしに見せびらかせていれば感じが悪くみえますが、不妊治療中の人からすれば一緒に見えるのかも知れません。

 

 

マタニティマークを見てむかつくという人は勘違いでしている!?

ここまでは、マタニティマークをつけている人に配慮を強要されたと感じた方の意見を中心に取り上げてきました。

実際そういう妊婦さんがゼロかといえば、そんなことはないでしょう。

ですが、妊婦さんにマタニティマークを付けている理由を聞いたデータによると、半数以上の方が「緊急時に妊婦であることを知らせるため」にマタニティマークを付けているそうです。

この認識の違いは、大きな誤解を生んでいるのではないでしょうか?

 

妊婦以外のマタニティマークの認識は妊娠アピールのため?

参照元エコンテ

ちなみに上記のデータを見ると、妊婦以外の一般がマタニティマークを妊婦さんが付けるのは、約80%が「アピールやサポートをしてもらうため」と思っています。

また、妊婦さんでも約40%がアピールやサポートをしてもらうために付けていると回答しています。

この人達にとってマタニティマークは、

  • アピールする(される)
  • サポートしてもらう(しなければならない)

で、配慮が強要になってしまい、強要される側はむかつくと感じるのも当然かもしれません。

 

しかし、逆に可愛そうなのは50%以上の「緊急時を知らせるためにマタニティマークを付けている人」です。

アピールしているわけでもないのにウザいとかムカつくと思われてしまいます。

そのため大事なのは「なぜマタニティマークを付けているのか?」という、一般の人達の理解ではないでしょうか?

 

マタニティマークを見たら優しく接して徳を積もう!?

ちなみに妊婦さんに暴言を吐いたり突き飛ばしたりする「攻撃的な人」がいます。

胸くそ悪い話ですが、因果応報そんな人に良いことは起こりません。

ことわざに「陰徳あれば陽報あり」ものがありますが、こちらの意味は「陰で良い行ないをすれば、後から報われるという」というものです。

マタニティマークを見て「アピールがうざい!むかつく!」と考えずに「徳を積んじゃいますか」と考えては如何でしょう。

ひな
そういう気持ちを持っていれば、表情も明るくなり人としての魅力もアップしますよね。

 

 

おわりに

今回は「マタニティマークがむかつく」という世間の声をテーマにお伝えして来ました。

個人的に私はマタニティマークを見てむかつくことはありません。

ただ、先のツイッターだけを読むと「配慮を求めている」ようにも見えてしまいます。

ですが、マタニティマークを付けている半数以上の人は、日常的な配慮を求めているわけではありません。

その点は私たちは理解する必要があるのではないでしょうか?

おやつ
個人的には厚生労働省の「妊婦さんに配慮した環境作り」というキャッチコピーも良くないような気がします。

あとマタニティーマークにロゼットを付けるのもアピール感出ちゃうと思います。

マタニティマークのロゼットが痛い!本当に皆うざいと思っているの?

妊娠していることを周りの人に知ってもらうためのマタニティマーク。 人に配慮するやさしい環境作りの一環となるはずですが「マタニティマークのロゼットが痛い!うざい!」という声もあるようです。 おやつロゼッ ...

続きを見る

以上「マタニティマークがむかつく!それマークを付ける理由分かってる?」でした。

 

おすすめの記事 と スポンサーリンク

-暮らし

© 2024 イエエエイ!!!