たまの平日にずっと自宅にいると、見知らぬ人がインターホンを鳴らすことがあります。
モニターに映る姿は明らかにスーツ姿の営業マンだったり、作業着風の業者だったり、中には宗教絡みの勧誘もあります。
そんなとき居留守を使う人も多いんじゃないでしょうか?
でも、私も訪問営業の経験があるのですが、居留守って結構ばれているんですよね(笑)
もちろん部屋をのぞき込んだり、敷地内に入るようなことはしません。
とはいえ、そもそも居留守が悪いことなのかという考えもあります。
今回は居留守や勧誘の対応についてのお話です。
NHKに居留守がばれるポイントは?
話したくないから「居留守」をするわけですが、相手が飛び込み営業のプロなら居留守されているか案外わかるのです。
じつは私も訪問営業の経験があるのですが、居留守は簡単にわかります。
屋外から居留守を見抜く方法としては、こんな感じです。
- 部屋の電気が付いている。
- 足音や物音が聞こえる。
- 電気メーターが大きく動いている
- すでに出入りするのを見られている
ただ訪問する側からすると、ピンポンを押す前から訪問先の家は「あの家だな」と結構先から見ています。
変な意味ではなくて「目的地」を見ているだけなんですよ。
そういった先から見ていると「部屋の電気が付いているのが見えたり」「人の動きが見えたり」というのが確認出来たりするのです。
また物音なども意外と外に漏れています。
それがピンポンを押したら「ピタッ」と止まるのですから、完全に居留守したいんだなーというのがわかります。
よく訪問販売のプロは、屋外に設置されている電気メーターをチェックしたり、その家の在宅パターンをすでに把握しているなんて言いますが、そんなことしなくても普通に歩いているだけでも在宅しているかどうかはわかるものなんです。
勧誘が断れないなら居留守はやっぱり効果的!
でも勧誘や訪問販売を断れないという方にとっては、居留守は一番効果的です。
一軒一軒歩いて本当に不在の家もあるでしょうし、居留守される家もあるわけで、そんな中「は~い」と出てきてくれた家は限られています。
訪問する側からすると「とにかく会って話してくれる人」はチャンスなのです。
ですから、それはもう必死で契約に結びつけようと頑張ります。
そうすると「断れない」という方はいますから、そういう方は何よりも「会わない、話さない」というのが一番なのです。
ですから、居留守がバレていようが関係無しで貫き通すのが効果的です。
時間を変えてまた現れることはありますが、「この家はいつ来ても居留守を使う」と印象付ければそのうち来なくなるでしょう。
電気がついていようが、物音が聞こえていようが、堂々と居留守をすればいいのです。
本当に急用のある人なら他の連絡手段を考えますし、ポストに不在票やメッセージを入れますよ。
そもそも居留守って悪いことなの?
それに私は常々思うのですが、そもそも居留守ってそんなに悪いことなのでしょうか?
確かに礼儀や罪悪感という観点から良いとは思えないかもしれません。
しかし、別に頼んで来てもらったわけでもなく突然訪問してきて、先方の要望を一方的に話されるわけです。
ある意味自分の時間を奪われるわけですから、それが嫌だから会わないというのは選択肢としてアリだと思います。
それに、見知らぬ人との付き合い方が変わってきた現代において、防犯という点からも居留守は選択肢のひとつではないかなと感じます。
特に女性の一人暮らしなどの場合はなおさらですよね。
NHKの勧誘は訪問に限らない!
このように「居留守」というのは、訪問する側からすると日常茶飯事でされることです。
また最近では玄関先で話をするということも少なく、モニターフォンで「ウチは結構です」とガチャ切りされて話が出来ないということも多々あります。
訪問する側からすると、テクテク歩いて一軒ずつ訪問するのも今は非効率的です。
そこでNHKはすごいです。
賃貸で部屋を契約する時に不動産営業マンがNHKを勧めてきます。
賃貸で部屋を借りると付帯サービスといって「殺虫消毒」など、部屋の契約とは関係のないサービスを勧められることがあります。
具体的には、
- 殺虫消毒
- 引っ越し
- エアコン購入
などは多いと思います。
こういう付帯サービスを営業マンが契約に繋げると歩合給に繋がるのですが、この付帯サービスに最近は「NHK」も出てきました。
「部屋を引っ越すついでにNHKの住所変更も行いましょう」というパターンや、完全に新規でNHKの契約を取ると歩合もなかなかの金額になったりします。
ですから「NHK=訪問」と油断していると、思わず賃貸契約の時に合わせてNHKも勧められる場合があるので心の準備をしておいた方がいいですよ。
NHK意外にも飛び込みでどんな人がやってくる?
忙しくて手が離せないときにピンポーンと来ると、相手が誰であれ「こんなときになに?」って思います。
それがいかにも飛び込み営業やいかがわしい勧誘ならなおさらですね。
最初は律儀に出て丁重にお断りしていても、それが回数を重ねると面倒になってついつい居留守を使うこともあります。
大体どんな人がやってくるかというと、
- 新聞の購読依頼
- リフォームなどの飛び込み営業
- 宗教の勧誘
などなど。
こういった方々は「断られてからが勝負!」というタフな心を持っていらっしゃるので、言葉巧みに話を長引かせられてからが長いです。
会話の”間”を上手に繋いでなかなか断らせてくれません。
強気でNOが言えないなら、やはり居留守を使ってしまいましょう。
おわりに
いかがでしたか?
私も営業という仕事をしているのですが、じつは家電量販店で値切ったりするのが苦手です。
営業の仕事をやっているからこそ「こういうことされると傷つくな」というのがわかるからです。
ですが「居留守」に関しては、そんなに傷ついたりしません。
もう居留守されるのは「当たり前」くらいに思っています。
ですから、今まで突然訪問されて勧誘など断ることが出来なくて、要らない新聞を何社も契約させられたり、高額なリフォームを契約したことがあるような方は、気にせず居留守はした方がいいですよ。
本当に「居留守」は当たり前の出来事くらいに思ていますから。
というわけで、「NHKに居留守がばれる!家の外から何を覗いているの?」でした。
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