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祝日と祭日の違いとは?最近「祭日」って聞かないのはなぜ?

最近は祝日とは聞きますが、祭日とは聞かないですよね。

私が子供の頃は祭日と言っていた気がするのですが、いつの間には聞かなくなったし、言わなくなった祭日。

むしろ「祭日なんて聞いた事も無い」という方も結構見えるのかもしれませんね。

なぜ「祭日」という言葉が使われなくなったのか気になります。

というわけで、今回は祝日と祭日の違いと、最近「祭日」って聞かない理由について調べていきたいと思います。

 

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祝日とは?

祝日とは、歴史的な人物や歴史の出来事を記念して祝う日です。

祝日は、1948年(昭和23年)に出来た「国民の祝日に関する法律(祝日法)」で定められました。

祝日法の第2条では「国民の祝日」として定められおり、年間16日のお休みの日があります。

 

国民の祝日

2016年現在で祝日は16日あります。

  1. 元日…1月1日
  2. 成人の日…1月第2月曜日
  3. 建国記念の日…2月11日
  4. 春分の日…春分日
  5. 昭和の日…4月29日
  6. 憲法記念日…5月3日
  7. みどりの日…5月4日
  8. こどもの日…5月5日
  9. 海の日…7月第3月曜日
  10. 山の日…8月11日
  11. 敬老の日…9月第3月曜日
  12. 秋分の日…秋分日
  13. 体育の日…10月第2月曜日
  14. 文化の日…11月3日
  15. 勤労感謝の日…11月23日
  16. 天皇誕生日…12月23日

2016年から、山の日が新しく祝日に加わりました。

ちなみに山の日は、6月1日の山開きに合わせてという意見もあったそうですが、6月1日に祝日を作っても経済効果は期待できないだろうということで、夏休みに合わせて8月11日にしたそうです。

祝日を決めるのも色々お金が絡んでくるんですね。

 

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祭日とは?

祭日とは、皇室の祭典や神社のお祭りなど、宗教儀礼を行う日です。

1945年の第2次世界大戦で敗れた日本は様々な法改正が行われ、祭日についても1948年の「国民の祝日に関する法律(祝日法)」から全て「祝日」となりました。

つまり、現在は祭日は無いのです。

 

祝日法施行直前の「祝日」と「大祭日」

明治憲法の時は、祭日は「大祭日」と呼ばれていました。

  1. 四方拝…1月1日
  2. 元始祭…1月3日
  3. 新年宴会…1月5日
  4. 紀元節…2月11日
  5. 春季皇霊祭…春分の日
  6. 神武天皇祭…4月3日
  7. 天長節…4月29日
  8. 秋季皇霊祭…秋分の日
  9. 神嘗祭…10月17日
  10. 明治節…11月3日
  11. 新嘗祭…11月23日
  12. 大正天皇祭…12月25日

※太字になっている「四方拝」「紀元節」「春季皇霊祭」「天長節」「秋季皇霊祭」「明治節」「新嘗祭」は、現在も祝日になっています。

上の祭日ですが、神嘗祭とか書かれていても一体何か分かりませんので、以下調べてみました。

 

四方拝(しほうはい)

四方拝とは、宮中で行われる一年最初の皇室祭祀で、1月1日の早朝に天皇が天地四方を拝して、年災を祓い豊作を祈る儀式です。

 

元始祭(げんしさい)

元始祭とは、一月三日宮中三殿で行われる儀式で、皇位の元始を祝います。

第2次世界大戦以降は、宮中だけで行われています。

 

新年宴会(しんえんえんかい)

新年宴会とは、新年の初めにその年を祝う宴会。

第2次世界大戦以降は廃止されるものの、今でも新年会として一般的に祝いの席としての名残は残っています。

 

紀元節(きげんせつ)

紀元節とは、明治政府によって定められた神武(じんむ)天皇即位日の祝日。

昭和41年から建国記念の日として、祝日となる。

 

春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)

春季皇霊祭とは、春分の日に、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。

皇霊祭が、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。

現在も「春分の日」として、国民の祝日になっています。

 

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神武天皇祭(じんむてんのうさい)

神武天皇祭とは、神武天皇を祭る皇室の宮中祭祀。

神武天皇崩御の日とされる4月3日に行われていました。

 

天長節(てんちょうせつ)

天長節とは、昭和天皇の誕生日を祝った祭日でした。

現在は、昭和の日として祝日になっています。

 

秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)

秋季皇霊祭とは、秋分の日に、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。

現在も「秋分の日」として、国民の祝日になっています。

 

神嘗祭(かんなめさい)

神嘗祭とは、天皇がその年の新穀を 伊勢神宮に奉る祭儀で、五穀豊穣の感謝祭にあたります。

今も伊勢神宮で年間行事として行われています。

 

明治節(めいじせつ)

明治節とは、明治天皇の誕生日を祝う祭日でしたが、昭和23年の祝日法から、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」祝日として「文化の日」となりました。

 

新嘗祭(にいなめさい)

新嘗祭とは、稲の収穫を神にささげて、収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈る祭儀です。

現在は、勤労感謝の日として祝日になっています。

 

大正天皇祭

大正15年の12月25日。大正天皇の崩御日に伴い皇霊殿に於いて、昭和天皇が親(みずか)ら皇族および 文武百官を率いて親祭する大祭。

クリスマスと日にちが一緒なのは関係ありません。

 

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最後に

祭日という言葉も最近耳にしないと思っていたのですが、思っていたよりも前から祭日は祝日に変わっていたのですね。

子供の頃は祭日と言っていたのも、おじいちゃんやおばあちゃん世代との交流があったからかもしれませんね。

今は戦前から生まれていた方と話す機会も、随分少なくなったということでしょうか。

なんだか神妙な気分になってきました。

というわけで、今回は「祝日と祭日の違いとは?最近「祭日」って聞かないのはなぜ?」でした!

 

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