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鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いとは?鳶(トビ)も解説!

鷲と鷹というと鳥の中で頂点に立つ猛禽類です。

「イーグル」や「ホーク」と呼ばれ、その強いイメージからスポーツのチーム名などでも活躍しています。

そして、最も身近な猛禽類として鳶がいますが、こちらは港などで見かけることもありますね。

しかし、鷲や鷹、鳶をパッと見て、それぞれの違いを言える方はかなり少ないと思います。

というわけで、今回は「鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いとは?鳶(トビ)も解説!」というテーマでお届けしたいと思います!

 

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鷲(ワシ)とは?

鷲は、タカ目タカ科に属する鳥で、その中でも大型のものを指します。

羽を広げた大きさでいうと、オオワシやイヌワシは2メートルを超えるので、やはり鷹や鳶に比べて大きいのは間違いありません。

ただ、鷲=大きいタカというと、必ずしもそういうわけではなく、「カンムリワシ」はワシですが、大きさは1メートルを少し超すくらいのサイズの鷲もいます。

日本で見る鷲は「イヌワシ」がほとんどで、普段は森林や山の中で生息しているので、見かけることは少ないです。

鷲は、鷹と違って飼われることを嫌い、また獲物に対する執着心も強いです。

人間の頭蓋骨を割るくらいの握力も秘めている、結構恐ろしい鳥です。

 

鷹(タカ)とは?

鷹は、タカ目タカ科に属する鳥で、中型から小型のサイズのものを指します。

日本で見る鷹は「オオタカ」がほとんどで、江戸時代でも鷹は人間に飼われていたので、その点は懐かない鷲と比べると大きな違いになります。(今でも鷹は害鳥対策として活躍しています。)

とはいえ、食物連鎖の頂点に立つ鷹は、動いている獲物を仕留めるスピードも力もある強い鳥です。

そういう強さの象徴として、政治の世界でも強硬派を「タカ派」と言い、穏健派を「ハト派」という使い分けられます。

 

鳶(トビ)とは?

鳶は、タカ目タカ科に属する鳥です。

鷲や鷹と比べて鳴き声に特徴があり「ピーヒョロロロ…」と鳴くのは有名です。

また、山間部だけではなく、漁港や都心でも見かけることが出来るので、猛禽類としては最も身近な存在が鳶ですね。

鷹や鷲は生きた獲物を襲いますが、鳶は死んだ魚なども食べます。

カラスと餌となる獲物が似ているからか、カラスと鳶はよくケンカをします。

また、鳶は地域によって「トビ」と「トンビ」という別の呼ばれ方がされますが、関東では「トビ」、関西では「トンビ」と呼ばれているようです。

 

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鷲と鷹の違いとは?

まず鷲と鷹の違いは「大きさ」と言われますが、必ずしも大きさで区別できるわけではありません。

鷲の中にも小型のものはいて「カンムリワシ」は、全長50センチほどで翼を広げても110センチほどなので、鷲の中ではかなり小型で鷹とサイズ的には変わりません。

引用元八重山毎日新聞

上記写真は、カンムリワシの幼鳥です。幼鳥の場合は、色が白い毛で覆われています。かわいいですね。

次に、鷲と鷹の大きさで区別できないので、よく言われるのは「尻尾」です。

引用元GANREF

鷹の尻尾は上記画像のように扇状になっており、鷲は足と並行と言われます。

しかし、以下のイヌワシの体について解説されているものを見ると、鷲も尻尾を扇状に広げるようです。

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引用元イヌワシの体

こうなってくると、よくわかりませんね。

 

鷹にはある「鷹斑模様」

鷹には、翼と腹に白と茶褐色の「鷹斑」とよばれる模様があります。

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引用元サントリー世界愛鳥基金

鷹斑の有無を見ると鷹か鷲かの目安にはなりそうです。

しかし、サシバやツミというタカ科タカ目ですが、「タカ」と名前が付いていない鳥にも「鷹斑」があることと(上記画像はじつはサシバ)鷲にも小型のカンムリワシがいるように、鷹にも鷹斑が無い「アカハラダカ」もいます。

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引用元アカハラダカとは

 

鷲と鷹の違いのまとめ

鷲と鷹の違いの結論で言うと、明確な区別は無いということになります。

そのため、あくまで目安として

  • 大きさ…鷲の方が大きく、鷹の方が小さい
  • 尻尾…鷲は足に対して平行、鷹は扇状
  • 模様…鷹には鷹斑模様がある

という点で見分けるか、確実に見分けたいなら図鑑片手に見るしかなさそうです。

 

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鷲・鷹と鳶の違いとは?

最後に鳶に関してですが、やはりわかりやすいの「鳴き声」でしょう。

「ピーヒョロロロ…」と、少し海の方に行くとよく鳴いて飛んでいます。

逆に、見た目だけですと「羽に白い斑点模様」がありますが、尻尾の扇状で鷲と鷹同様にはっきりと区別するには難しいかもしれません。

ただ、鷲や鷹に関しては、山間部にいかないと生息していないので、海や川などで見かけるのであれば、まず鳶だと考えられます。

 

 

最後に

鷲と鷹と鳶ですが、同じタカ科タカ目ということで、はっきりと区別するのは難しいようです。

また余談ですが、私は屋根補修の仕事で2階に上っていた時に「鳶が飛んでるな~」と思っていたら、頭に突撃されたことがあります。

青いヘルメットをかぶっていたので鳶も珍しかったのかしれません。

その後に、別のメンバーがやってきたので2階の作業をお願いしていたら、そのメンバーも鳶に襲われていました。

狙い通りです(笑)

というわけで、今回は「鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いとは?鳶(トビ)も解説!」でした!

 

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