ゆうパケットプラスとは、メルカリと日本郵便が提携して始めた「ゆうゆうメルカリ便」のサービスの1つです。
ゆうパケットプラスを送るには専用箱が必要で、その箱のサイズは「タテ17cm×ヨコ24cm×高さ7cm」で重さ2kg以内の物を送ることが出来ます。
ゆうパケットプラスの専用箱は組み立て式になっており、蓋も開かないように二重の差し込み口になっていますが、そのままテープを留めずに配送に出しても良いのでしょうか?
また、テープ留めするならガムテープやセロテープなど「どういったテープを使うのが良い」のでしょうか?
そもそもゆうパケットプラスにテープは貼るべきか?
ネットを見ていると、ゆうパケットプラスで配送する時にテープを貼っていない方もみえます。
では、ゆうパケットプラスに「テープは貼るべきか?貼らなくても良いのか?」というと、私は貼るべきだと思います。
というか、専用箱の組み立て方の説明欄にも書いてありますし。
配送中に中身が飛び出す恐れもある!?
やはりテープについて留めておかないと配送中に中身が飛び出す可能性もあります。
また、テープを留めておかないと「購入者以外の人が箱を開けて中身を見る」ことも出来てしまいます。
とくに蓋が開かなくても、購入者のプライバシー保護のためにもテープは留めておくべきでしょう。
そこで「何を買ったんだろう?」と興味本位で開けられるとトラブルになりかねませんし、また出品者の評価も悪くなる可能性があるので注意しましょう。
ゆうパケットプラスの専用箱のテープの貼り方は?
では、ゆうパケットプラスの専用箱のテープの貼り方ですが、
- 蓋の口の部分だけ留めれば良いのか?
- 補強も兼ねて周りをガッチリ留めるべきか?
という点で悩む方もみえます。
基本的に私は「蓋の口の部分」だけでOKと考えていますが、補強や隙間からゴミが入らないように「サイドの差し込み口の部分」も念のため留めておいても良いと思います。
ゆうパケットプラスはガムテープで留めても配送して貰えます!
ゆうパケットプラスの配送条件には、次のものがあります。
- ゆうパケットプラス専用箱を使用していない。
- 大きさや重量が規定サイズ(長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下・2kg以下)を超えている。
- ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。
- ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している。
- ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない。
このうちガムテープで蓋を補強するようにガチッと留めるのは「加工にあたるのでは?」と心配される方もみえますが、ガムテープで留めることは加工にはあたりません。
ただし、ゆうパックプラスのロゴが全部隠れるようにガムテープを貼ってしまうと配送して貰えないので注意しましょう。
テープでしっかり留めれば多少膨らんでも配送してくれる?
ちなみに、上記の写真のようにしっかりと蓋をテープで留めるのは「少し膨らんでいる」からかもしれません。
ですが、ゆうパケットプラスは「タテ17cm×ヨコ24cm×高さ7cm」とサイズが決まっているので、もしかしたら配送してくれないかもと不安になります。
そんな時はこちらの記事を参考にして下さい。
-
ゆうパケットプラスの膨らみ!これくらいなら配送してくれました
メルカリで雑貨や子供服を送るのに便利は「ゆうパケットプラス」! こちらは「ゆうゆうメルカリ便」のサービスの1つで、「タテ17cm×ヨコ24cm×高さ7cm」の専用箱に重さ2kg以内の物を詰めて配送が出 ...
続きを見る
ロゴを隠さないためにも「透明のテープ」がベスト!
ゆうパケットプラスはロゴを隠さないという条件がありますが、中身が結構パンパンで蓋が開かないように補強したいことは多々あると思います。
そういった場合はガムテープではなく「セロテープや透明のOPPテープ」を利用すると良いでしょう。
また、メルカリにも評価制度はありますが「じつは通販の低評価の理由の多くが配送に関すること」だったりします。
商品は良くても包装やテープの留め方が気に入らなくて評価に残念だったを付けられると悔しいですし、これからメルカリを活用していく上でもちょっと嫌ですよね。
テープを忘れても大丈夫なのか?
ちなみに、配送に出す際にうっかり蓋をテープで留めるのを忘れてしまうことがあります。
この場合、配送中に蓋が開くのが心配かも知れませんが、二重で差し込みしているので故意に開けようとしない限りは余程開くことはありません。
ただ、先程もお伝えしましたが他の方が中身を見る可能性はあるので、出来るだけテープ留めはした方が購入者に対しても親切だと思います。
ゆうパケットプラスの専用箱は再利用が出来る!?
ゆうパケットプラスの専用箱は、受け取った側は「再利用」することが出来ます。
そのため、テープでガチガチに留められていると剥がすときにロゴが欠けてしまうので、意外と蓋の口の部分だけテープ止めされていると嬉しいものです。
また、透明のテープであれば剥がさずにカッターなどで切って開ければロゴも綺麗なままで済みます。
再利用するかどうかは購入者次第ですが、テープの留め方を気にしている人は結構多いのかもしれません。
-
ゆうパケットプラスの再利用!注意点や条件を分かりやすく解説するよ
メルカリの配送で衣類や雑貨など少し大きな物を送る時に「ゆうパケットプラス」は利用しているでしょうか? ゆうパケットプラスは、メルカリと日本郵便が連携して「ゆうゆうメルカリ便」のサービスの1つ。 ひな宛 ...
続きを見る
おわりに
今回は「ゆうパケットプラスの専用箱のテープ」に関することをお伝えしてきました。
内容をおさらいすると、
- ゆうパケットプラスはガムテープでもOK!但しロゴが全て隠れるような留め方はダメ
- ゆうパケットプラスはテープを忘れても配送してくれる。但し購入者のことを考えるとテープ留めした方が安心
- ゆうパケットプラスの専用箱は再利用できる。そのため透明テープの方がロゴが欠けないので親切
ということでした。
メルカリに限らず通販の低評価は「配送に関すること」がじつはかなりを占めます。
以上「ゆうパケットプラスはガムテープと透明テープどっちで留めるべき?」でした。
おすすめの記事 と スポンサーリンク