住まい

ミモザを植えてはいけない！庭に植えると後悔する5つの理由とは？

家を建てたタイミングや何かの記念日に、庭に苗木を植える人も多いと思います。

そんな中で黄色の花が特徴的なミモザを植えたいと考えている方もみえるでしょう。

不動
私もミモザは好きです。でも自宅の庭にミモザは植えてはいけないと考えています。

というのも、ミモザを庭に植えると後悔してしまう5つのポイントがあるからです。

そこで今回はミモザを庭に植えてはいけない理由についてお伝えしていきます。

 

 

ミモザを植えてはいけない5つの理由とは？

ミモザは正式名称を「アカシア」と言います。

アカシアの花の総称をミモザと言いますが、日本でよく見かけるのは「ギンヨウアカシア」です。

特徴としては、耐寒性が高く比較的手入れはしやすいのですが、ミモザを植えると次のような点で苦労することになります。

 

ミモザは大きくなると10メートル近くになる！？

先ほどミモザ（ギンヨウアカシア）の特徴は耐寒性が高いとお伝えしましたが、もう一つ「成長が早い」というものがあります。

大きさで言うと5～10メートルほどに成長するので、育てば二階建ての家よりも高くなります。

それを知らずに綺麗な花を咲かせるからと植えてしまったら大変なことになります。

 

成長は早いがミモザは強い気ではない！？

あっという間に成長するミモザ。

それなのにミモザは根が強いわけではないので、植え始めは支柱がないと強風が吹けば倒れてしまいます。

また、ミモザの剪定は花が咲き終わった7月頃に行ないますが、台風が来る9月頃には結構枝が伸びていたりします。

おやつ
そのため台風に備えての倒木対策が大変です。

 

雪が降る地域はさらに大変！？

強風に弱いミモザですが、こちらは雪にも注意する必要があります。

寒さには強いのですが、雪が枝の上に積もると雪の重量に耐えられずに倒れてしまいます。

綺麗な黄色い花を咲かせるミモザですが、日本で育てるとなると台風や雪など気を付けることが一年中あります。

10メートル近くまで育ったミモザが倒れたら、ちょっと怖いですよね。
ひな

 

ミモザの剪定は難しい！？

ミモザは苗を植えてから1～3年後に開花するのが一般的です。

ですが、なぜか花が咲かないと首を傾げている人もみえるかもしれません。

もしかしたら台風対策で花芽が出ている枝を切ってしまっていないでしょうか？

また、強風や雪で倒木の可能性を秘めているミモザは、剪定時に枯れた枝や長い枝を上手く間引いて隙間を作る必要があります。

あすか
支柱を立てて上げることも必要ですが、切るべき枝を選別して適切な剪定も大事なポイントになります。

 

虫への対策も怠れない！？

ミモザには、

  • イセリアカイガラムシ（排泄物が原因で病気になってしまう）
  • ミノガ（葉を食べて、あっという間に増える）

などの天敵がいます。

イセリアカイガラムシは樹液を吸って加害するだけではなく、その排泄物が葉について「すす病」という病気に感染することがあります。

不動
さらには排泄物がスズメバチなどを引き寄せる原因にもなるので、薬品駆除などの対応も気が抜けません。

 

 

ミモザを植える前に注意したいポイント！

ここまでミモザを植えた後の大変さについてお伝えして来ました。

しかし、何と言っても綺麗な花を咲かせるミモザ。

大変なのは承知で庭に植えたいという人もみえると思います。

では、絶対にミモザを植えたいという方は、ミモザを植える前に何に気を付けるべきでしょうか？

 

ミモザを植えても大丈夫な広いスペースがあるか？

ミモザを育てるには、植える場所が重要になります。

まずミモザは成長が早く育てば10メートル近くになりますから、十分な広さが必要です。

おやつ
また倒木の危険もあることから、風当たりがどうなのかも注意するポイントになります。

 

ミモザを小さく育てるには？

ミモザは育てたいけど庭が大きくないという場合はどうすればよいでしょうか？

そんな時はミモザを「鉢植えで育てる」という方法もあります。

鉢植えで育てることで根の成長範囲が調整できるため、成長スピードを抑えることができます。

ただし、その際の注意点は「根詰まり」を起こさないようにすること。

根詰まりを起こすと葉っぱが急に落ちたり、最悪は枯れてしまいます。

ひな
ミモザが植木鉢いっぱいの大きさになったら、鉢植えをサイズアップするようにしましょう。

 

おやつ
こちらの記事ではミモザを植木鉢で小さく育てるポイントをお伝えしています。

 

手入れが億劫という人にはミモザは向かない！？

兎にも角にもミモザはお手入れが大変です。

ミモザは苗木の間は定期的な水やりが必要ですが、成木になれば勝手にドンドン成長します。

そういう意味ではミモザは手の掛からない庭木と言えるかも知れません。

しかし、何もしなければ強風や雪で倒木の恐れもあり、また大きくなれば植木屋さんにお願いしないと剪定も難しくなるでしょう。

 

 

おわりに

ミモザは黄色い花をいっぱいに咲かせます。

そのため庭木としても人気がありますが、いざ庭に植えるとなると大変なこともたくさんあります。

とくにミモザはあっという間に成長する上に「倒木の危険性がある」のは絶対に注意したいところ。

あすか
もし家や車の近くにミモザを植えていると倒れる可能性もあるわけですから。

シンボルツリーとして庭にミモザを植えるなら、十分なスペースを確保できることが条件と言えますね。

またミモザには花言葉がありますが、ミモザの花言葉の意味はご存じでしょうか？

ミモザの花言葉は怖い？黄色い花には不吉な意味が多いけどどうなの？

黄色いフワフワとした見た目が可愛いミモザ。 そんなミモザの花言葉に怖い意味があるという話を聞きますが本当なのでしょうか？ ひな黄色いミモザを見ているとハッピーな気持ちになってくるんですけどね。 確かに ...

続きを見る

気になる方は、ぜひ合わせてご覧ください！

以上「ミモザを植えてはいけない！庭に植えると後悔する5つの理由とは？」でした。

 

【 最後にPRです 】

個人でも掲載可能！空き家マッチングサイト

ここ数年「空き家問題」が取り沙汰され、管理の行き届いていない空き家については固定資産税が6倍になるという話も聞きます。

しかし、築年数の経過した空き家や地方にある空き地などは不動産屋も積極的に取り扱ってくれないので「仕方なく放置している」という方もみえると思います。

そんな空き家で頭を悩ましている方にお勧めなのが「空き家コネクト」です。

空き家コネクトは個人・法人問わず「空き家・空き店舗・空き地・山林など」の不動産情報を無料で掲載できるマッチングサービスになります。

「こんなボロボロの空き家は誰もいらない」と諦める前に無料掲載してみましょう！（イエエエイ！を見たと伝えて貰うとトップページにピックアップ物件として紹介して貰えますよ）



おすすめの記事 と スポンサーリンク

-住まい

© 2024 イエエエイ!!!