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マンションの騒音!苦情への対応や伝え方はどうすればいい?

突然なんですが、マンションやアパートでは「騒音に関するトラブル」が本当に頻繁に起こります。

また騒音の原因も様々で、本当に騒音がうるさいケースもあれば、過剰に騒音だと騒ぎ立てる人もいるので、その対応はとても難しいんです。

騒音の苦情からトラブルが発展して警察沙汰になったことも多々ありますしね。

 

というわけで、現在マンションやアパートにお住まいの方であれば、

  • 騒音が凄いので苦情を伝えたい
  • 騒音がうるさいと苦情を言われた

こういった時に「どういった対応を取るのが正解なのか」知りたくないですか?

また、騒音の苦情になりやすい行動は一体どういったことなのでしょうか?

今回はマンションやアパートに多い騒音の苦情に関することを色々な角度からお伝えしていきましょう。

 

 

騒音がうるさい!苦情を伝えたい時の対応は?

まずは、騒音への苦情を伝える際についてみていきましょう。

苦情の伝え方は、

  1. 管理会社に連絡する
  2. 手紙などで間接的に伝える
  3. 当事者に直接言う

という3パターンに分かれます。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

騒音に対する苦情は管理会社へ伝えるのがベスト!

マンションで騒音を感じるなら「管理会社」を介するのがベストです。

正直「管理会社の立場」から言うと、騒音トラブルは日常茶飯事なくらい頻繁に起こっています。

逆に言えば、騒音トラブルに対する経験があるので管理会社に対処してもらうのが一番効果的です。

騒音に対して苦情を伝えたいなら、まずは管理会社から言ってもらうようにしましょう。

 

管理会社が動かない場合は「内容証明」で苦情を伝えましょう

管理会社に相談したのに全然改善されない場合は「内容証明」を送るのも1つの手です。

費用は3万円~5万円ほどかかりますが、弁護士を介して送れば効果は絶大です。

但し、これも自分で勝手に行うのではなく管理会社へ相談してから行います。

内容証明は最終手段です。

ちなみに、直接苦情を言うのは気が引けるから「手紙」を送る人もみえますが、これはお勧めは出来ません。

手紙などの文章は読む人によってとらえ方が様々で、逆効果になることもしばしば。

差出人が分かると新たになトラブルにも繋がりかねませんから注意してください。

 

騒音への苦情を直接言うのはやめておきましょ!

マンションの隣戸などから騒音を感じた場合、最初にやりたくなるのが「直接苦情を言いに行くこと」ですが、じつは最もやってはいけないことです。

理解力のある人であればまだしも、理解力のない人の場合はトラブルに発展する可能性もあります。

実際に警察沙汰になったことも何回もあります。

余計なトラブルに発展させたくない場合は、絶対に直接苦情を言いに行くのはやめておきましょう。

 

騒音について「苦情を言われた」場合はどうする?

マンションやアパートの騒音トラブルは相手の騒音に困るだけではなく、騒音を起こす側の可能性もあります。

「騒音がうるさい!」と苦情を言われたら改善できることであれば気を付けて改善を図るのは当然としても、「そんなに音は出していないのに直接怒鳴り込んできた」というケースもあります。

正直「直接苦情を言いにくる人」は結構揉めるケースが多く、それが原因で引っ越しされる方も少なくありません。

もし「騒音がうるさい」と怒鳴り込まれたら、

  • 原因が自分にあると思ったら素直に改善
  • あまりにも理不尽だと思ったら管理会社に相談

するようにしてください。

お互い感情的になってしまい、最終的に警察を呼んだことも1度や2度ではありません。

とにかく困ったら管理会社に連絡するようにしてくださいね。

 

 

実際にあった騒音トラブルのケースを紹介!

正直言いまして、マンションやアパートの騒音トラブルが起こらない月はありません。

そのため色々なケースを体験してきていますが、一般の方にとって「え?そんなこともあるんだ!」という内容もあると思いますので、ご紹介していきましょう。

 

「振動を伴う」ものは怒りが増幅されるようです

今まで騒音トラブルで当事者同士の話し合いに何度も立ち会ってきましたが、私の経験からすると「振動を伴う」場合は話がこじれることが多かったです。

例えば、以下のようなケース。

  • 玄関ドアを勢いよく閉める
  • 部屋や通路を走る
  • 洗濯や掃除の時間が合わない

 

とくに「洗濯や掃除の時間」は難しい問題で、実際に朝が早かったり、夜が遅かったりすれば洗濯をする側に問題があります。

しかし「夜勤で昼間は寝ている」という方もみえて、日中に洗濯や掃除をしているのに「騒音クレーム」が入るというケースもあります。

こういった場合は、当事者だけで話さずに管理会社を通して冷静に話し合わなければ「双方悪くない」という主張になって平行線ですから気を付けてください。

 

「学生」や「外国籍の方」が入居しているとトラブル多し!?

学生や外国籍の方が入居しているマンションやアパートは騒音に限らずトラブルが多いです。

友達が来ると大騒ぎしたり、路上駐車などのマナーが悪いなど。

そのため、必ずしも「同じマンション」からのクレームではなく、近隣住民の方から入ることもしばしば。

もちろん全ての方がそうだとは言いませんが、相対的にトラブルは多いです。

逆に「だからこそ凄く気を付けている」という方も見えるだけに歯がゆい気持ちになります。

子供でクレームが入るのは「大人」に問題あり

騒音というと言葉が悪いかもしれませんが、騒音トラブルの原因になりがちなのは「子供」です。

ただ多くは「子供のやることだから」と我慢している人がほとんどですが、なかには目くじらたてて怒る人もいます。

また、その逆に子供が騒いだり暴れ出したりしても、親が一切注意もせず子供を好き勝手やらせていることもあります。

子供が暴れたりすると階下や隣の部屋だけではなく「フロア全体」に振動が広がります。

どちらにしても「子供がうるさい」とクレームになる時は「非常に難しい大人」の影があります。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

マンションやアパートといった集合住宅では「騒音に対する苦情」には皆さん敏感です。

そのため、ほとんどの入居者の方は気を付けていると思いますが、それでも本当に発生する件数は多いんですよね。

そういった際に絶対にやってはいけないのは「自分でなんとかしようとする」ことです。

 

当事者同士では、話し合いも感情的になり収まるものも収まりがつかなくなります。

そのため「管理会社の介入」は必須。

これは「苦情を伝えたい」「理不尽な苦情を言われた」どちらにしても、ですね。

あとは騒音と合わせて気を付けなければいけないのが「振動」です。

ドアの開け閉めなどは自分では気が付かなくても、階下や同じフロアには響いてしまいます。

あわせて気を付けてくださいね。

以上「マンションの騒音!苦情への対応や伝え方はどうすればいい?」でした。

 



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