大成建設ハウジングと言えば、鉄筋コンクリート造の「パルコン」が有名です。
元々はスーパーゼネコンの大成建設の住宅部門だったこともあり、鉄筋コンクリート造の住宅販売には長い歴史があります。(大成建設の住宅部門では1968年から販売)
東日本大震災の津波でも流されることがなかったのは記憶に新しいところです。
そんな大成建設ハウジングのパルコンの特徴は、
- 鉄筋コンクリート造だからこその耐久性の高さ!
- 坪単価は75万円以上
先ほどの東日本大震災の話のように、鉄筋コンクリート造の家は災害にも強く耐用年数も長いと言われています。
しかし、その反面鉄筋コンクリートの重量に耐えられるように地盤改良を行ったりと、木造住宅にないコストも発生して「建設費用は高く」なりがち。
とはいえ、大成建設ハウジングを選ぶ方は「家の強度」を重視されると思いますし、実際に住んでみて満足の行くものであれば費用が高くても納得できそうです。
というわけで、今回も大成建設ハウジングで家を建てて住んでいらっしゃる方たちに感想を伺っていきましょう。
大成建設ハウジングの評判は?実際に家を建てた方に聞いてみた!
冒頭でも少し触れましたが、大成建設ハウジングでパルコンを選ぶ方は「台風や地震などの災害」を心配される方が多いです。
ただ、実際「鉄筋コンクリート造の家ってどうなんだろう?(高い費用を支払うだけの価値があるのか?)」気になるところだと思います。
そんな災害の時に安心できる家を求めて、すでにパルコンに10年住んでいらっしゃるOさん(仮名)からお話を聞いてみました!
「パルコン」は災害に強いと思って決めました!
大成建設ハウジングで間取り4LDKの家を建てました。
坪単価は約85万円でしたから、これは他の注文住宅から見ても安い料金とは言えません。
外断熱工法で2×4工法の土屋ホームも検討したのですが、やはり大成建設ハウジングの方が高かったです。
ですが「鉄筋コンクリート造のパルコンの方が災害に強い」と思ったので決めました。
私はあまり建築に詳しくありませんが、やはり鉄筋コンクリート造は耐震性や耐久性に優れていると思います。
実際に住んでみて10年以上になりますが、地震や台風が来ても安心感があります。
またデザイン面も気に入っています。
パルコンは屋上があって「庭のように利用できる」ので、天気の良い日には屋上でバーベキューなど出来ます。
とくに不満なことはありませんが、しいて言えばやはりお値段でしょうか?
でも、大成建設ハウジングのパルコンは「鉄筋コンクリート造なので火災保険が木造住宅よりも安かった」のは嬉しいです。
台風や地震に対しての強さで言えば、やはり鉄筋コンクリート造は安心と言えそうです。
また生活面でのメリットとして「屋上が利用できるのは嬉しい」ですよね。
最近は木造でもスカイバルコニーを作るハウスメーカーもあるのですが、やっぱり鉄筋コンクリート造の方が安心感あります。
ですが、鉄筋コンクリート造の家もメリットばかりでは無さそうですよ。
鉄筋コンクリート造にもメリット・デメリットがある!?
家を建てる時に木造か鉄筋コンクリートかで悩みました。
木の香りがする家というのに憧れていた部分があるので住友林業や菊池建設などを見て回ったのですが、どこも私たちが思っているような木の匂いというものが感じられませんでした。
それであればコンクリートの方が「火事や地震などの災害にも強いだろう」ということで、大成建設ハウジングにお願いしました。
家の間取りは3LDKで、坪単価は大体90万円ほどでした。
家の構造体と基礎部分の造りがしっかりとしていたことが、何より安心材料となっています。
ただ、住んでみて10年になりますが、建てる時に考えていなかったのが「夏の暑さ」です。
思っていた以上に太陽の熱をコンクリートが溜め込んでしまい、よるになってもクーラーなしでは寝付けません。(逆に、冬場は暖房でコンクリートが暖まれば快適に過ごすことが出来るのですが)
それに、土地自体が湿気るのか「カビが生え易い」ことも困っています。
気密性が高いせいなのか分かりませんが、窓を開けるか換気扇での空気の入れ替えは必要です。
メリットも多くある鉄筋コンクリート造ですが、デメリットとして調湿性の低さが上げられます。
そのため梅雨の時期などはジメジメして、結露やカビが発生することもありますから「換気装置」は必須設備です。
またコンクリートは外気の影響を受けやすいので、冷暖房を付けて効きはじめるまで時間が掛かります。
ただ、逆に一旦効きはじめれば効果が持続しやすいので「家にいる時間が長いとメリット」とも言えます。
一番マメな営業さんの大成建設ハウジングで決めました!
家を建てると決めてから、ダイワハウス、旭化成、積水ハイム、大成建設ハウジングを回り、それぞれのメーカー毎に良い点がありました。
旭化成では何も知らない無知な私たちに家を建てると決めてからの一からの手続きを教えてくれましたし、ダイワハウスは保留地の当選会についてきてくれ、積水ハイムは工場見学までして品質の良さを確認できました。
しかし、結局は営業さんが一番マメだったことで大成建設ハウジングのパルコンとなりました。
家の間取りは4LDKで2階に3部屋と納戸、1階にリビングダイニングと子供部屋があります。
リビングダイニングは20畳以上あり坪単価は70万程度でした。
家の間取りは設計を丸投げせずに、ほとんど家族で話し合って決めましたが「希望通りに設計してもらえた」ので良かったです。
二階から一階へ特注で梯子を作ってもらい、階段を使わなくても行き来出来るようにして子供達に好評です。希望の暖炉も設置できました。
シャッターはタイマー式の自動シャッターにして、キッチン、洗面所、お風呂場が並んでいるので動きやすい動線です。
また、お風呂場を玄関脇に作ったので汚れて帰ってきてもお風呂場へ直行できるのも気に入っています。アフターサービスも全く不満はありません。
色々希望が叶えられて大成建設にして良かったと思います。
まだ私が不動産業界で働く前「まったく家のことが分からない時」に住宅展示場を見に行きました。
当時は20代で見るからに「冷やかし(実際そうですけど)」なので各メーカーで相手にされなかったのですが、唯一丁寧に色々教えてくれたのが大成建設ハウジングの営業スタッフの方でした。
その後も手紙を送ってくれたり「お金があったらこの人から買いたい」と思わせてくれる方でした。
間取りの自由度の高さも選ぶ要素の1つでした!
家を注文するときはやはり大手が良いかなと思い、スーパーゼネコンの大成建設グループの大成建設ハウジングで家を建てることになりました。
大成建設ハウジングの決め手になったのは「丈夫で災害などに強いコンクリート造」を採用しているという点です。
私の住んでいる地域は台風の被害を受けやすい地域なので、その点を重視した結果になります。
大成建設ハウジングの注文住宅「パルコン」は災害に強いという特徴だけでなく、外観やライフスタイル、さらにはインテリアスタイルなど様々な選び方が出来る自由度の高さも大成建設ハウジングを選ぶ要素の1つでした。
私は二世帯住宅の2in1という商品の、生活独立スタイルという商品を注文させてもらいました。
これは2世帯住宅ですが「生活スペースが全て分かれているタイプ」で、義父と義母の趣味の時間を大切にしたいという事でこれを選びました。
お互いのプライバシーを大切にするという事もあり、少々余裕を持たせて70坪ほどにし坪単価は70万円程度でした。
もうここに住んで5年ほど経ちますが、義父・義母共に趣味にハツラツとしており、休日にはそちらのスペースで一緒に食事をしたりと充実した生活を送っています。
鉄筋コンクリート造は耐用年数が長いので「リフォームが行いやすい」という特徴があります。
木造の場合「構造躯体がダメでリフォームできない(建て替えた方が良い)」というケースが結構ありますが、そういうのがパルコンの場合は圧倒的に少ないわけですね。
パルコンも初めの建築費用は高くても、リフォームを見据えた場合トータルコストは案外抑えられるかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「大成建設ハウジングの評判について」お伝えしてきました。
頂いた感想や評判をみると、やはり災害を懸念して大成建設ハウジングを選ぶ方が多かったですね。
そして、実際に住んでみて「地震や台風時は安心」という声も多かったです。
ただ、鉄筋コンクリート造ならではの「湿気や温度」や「建築費用」の問題もあるので、その点は長期的な計画も踏まえて「しっかりと考える」必要はありそうです。
坪単価で言えば大手ハウスメーカーのトップクラスに位置する価格ですから、後悔しないためにも情報収集は怠らないようにしてくださいね。
以上「大成建設ハウジングの評判!パルコンに10年住んでいる方の感想は?」でした。
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