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賃貸の保証会社の審査基準!月収10万円以下でも通るの?

投稿日:2016年6月12日 更新日:

私が初めて賃貸で部屋を借りる時は父親に連帯保証人を頼みに行きました。

その時に「連帯保証人というのはお前が家賃を滞納したら…」と2時間ほど説教をされて、ようやくハンコを押してもらった記憶があります。

しかし、今では連帯保証人がいなくても保証会社を通すことで部屋を借りれるようになっているんですね。(注:物件によります)

賃貸の保証会社とは、借主(入居者)が家賃を滞納した場合に、貸主(大家)に対して一時立て替えしてくれる会社です。

ようするに大家さんからすれば「家賃を保証してくれる会社」となります。

また、入居者さんからすれば「連帯保証人をお願いしなくても部屋を借りられる」というメリットがありますが、保証料が発生するという金銭的なデメリットもあります。

ただ、現在の賃貸業界の流れでは「保証会社必須」という物件が増えていますね。

 

この保証会社ですが、誰でもお金を払えば審査が通るかというとそうではありません。

入居者さんの家賃が滞れば大家さんに建て替えなければいけないのですから、保証会社は入居者さんの審査を行います。

この審査が通らなければ部屋が借りられないので、これから部屋を借りる人にとっては気になるポイントですよね。

というわけで、今回は賃貸の保証会社の審査基準についてお伝えしていきましょう!

 

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賃貸の保証会社の審査基準について

保証会社の審査は「各社の審査基準がある」ので必ずしもこうだと断言はできません。

ただ、どの保証会社を利用しても

  1. 年収
  2. 年齢
  3. 勤続年数
  4. 勤め先
  5. 今までの支払い状況

が、未記入だと審査が進みませんから、上記については必ずチェックしていると思われます。

以下、私の経験から気付いた事をまとめていきます。

 

年収について

部屋を借りるのに最低必要な年収というのは各社基準が違いますが、賃貸の営業マンである私の経験からすると「月収が10万円切ると少し厳しい」かもしれません。

ですが年収100万円以下でも、貯金が300万円あれば問題無いという会社もあります。

また、それよりも多いのは「年収が少なくても連帯保証人が付けれるなら可」というケースですね。

ただ、月収10万円で家賃が8万円だと家賃滞納の恐れがでてきます。

ですから、あまりにも年収と家賃の支払いのバランスが悪いと審査に落ちる傾向が高くなります。

ただ、これらの最終判断は保証会社なので、私たち不動産営業マンが言えるのは「たぶん」の話です。

仮に厳しくても審査が通るのであれば条件を提示してくれますから、まずは審査をかけてみるしかありません。

 

年齢について

意外とチェックが厳しいのは年齢です。

どこの会社でも70歳以上の方で単身入居は厳しいです。

(そもそも高齢者単身可の物件が少ないと思いますが)

その場合は、連帯保証人が必須条件となることがほとんどですね。

 

勤続年数について

長いに越したことは無いですが、勤めて数カ月でも審査に通る事が多いので、あまり重要ではないのかもしれません。

これから安定した収入が見込めそうなのであれば問題ありません。

新しく会社に勤めるため現在は働いていないという場合は、勤め先で採用の証明(内定通知書)を出してもらえればOKです。

 

勤め先について

「契約社員やパートでも審査に通るのか?」というのは、来店されるお客様からもよく聞かれるポイントです。

雇用形態の状況別に見ていくと、

  • 正社員・契約社員  …会社勤めであれば審査が通る確率は非常に高い
  • アルバイト・パート …年収が多ければ審査は比較的通る
  • 個人事業主     …月の収入が安定して見込めるのかがポイント
  • 年金        …家賃とのバランスが問題なければ大丈夫
  • 無職        …入居後の収入がどうなるのかがポイント

また勤め先ではありませんが「生活保護受給者」は、受給の理由によっては審査が通らないことが多いです。

今までの支払い状況について

今までの支払い状況というのは、

  • クレジットカード
  • キャッシング
  • 税金
  • 携帯電話の通話料

など、支払いが遅れていないかなどをチェックされます。

ちょっと驚くかもしれませんが、実際に「携帯電話の通話料の未払い」が原因で保証会社の審査が落ちたケースもあります。

 


 

賃貸の保証会社の審査基準は、大体どの保証会社も上記のポイントは確認しているはずです。

基本的にはそこまで厳しい審査ではありませんが、長期間支払いを行っていないようなことがあると厳しいかもしれませんね。

ただ、それも正直なところ「保証会社による」ところがあるのです。

 

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賃貸の保証会社で審査の厳しさは変わる

賃貸の保証会社は日本に80社ほどありますが、はっきり言うと審査の厳しさに違いはあります。

というのは、先ほど審査基準の1つである「今までの支払い状況」の情報を得るのに、

  • シー・アイ・シー(CIC)
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(JBA)

といった信用情報機関から個人の情報を得ることが出来る「信販系」と、そうではない「その他」の会社に分かれます。

 

そのため、審査基準の厳しさで言えば「信販系」の保証会社の方が厳しく感じます。

ただ「その他」の会社は、審査が甘いかわりに取り立ては厳しい話を聞きます。

全ての会社がそうだとは言いませんが、そういった会社があるのも事実です。

 

信販系の保証会社

  • 株式会社アプラス
  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • 株式会社ジャックス
  • 株式会社セディナ  etc.

上記の4社は「オートローン」や「リフォームローン」なども行っているので名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

審査が厳しいと言うと語弊があるかもしれませんが、あくまで「その他」の賃貸保証会社と比べればの話です。

 

その他の保証会社

その他の保証会社はたくさんありますが、私の会社で取り扱いがあるのは、

  • 日本賃貸保証株式会社(JID)

で、この会社は賃貸の保証会社としては老舗です。

 

正直ここは信販系に比べて審査が甘いです。

理由は「信用情報会社の利用をせずに、あくまで自社で判断する」ということが言えると思います。

でも絶対に通るわけではありませんので、もし審査NGの場合はご了承ください。

 

保証会社を利用すると必要なお金は?

保証会社を利用する「保証料」が発生します。

保証料とは、簡単に言えば保証会社を利用する手数料のことです。

  • 初回保証料…月額賃料の30%~80%ほどが多い
  • 更新保証料…1年更新であれば1万円程度が多い
  • 月額更新料…毎月1000円程度が多い

 

ほとんどの物件で「初回保証料」と「更新保証料」の2つが発生しますが、最近は毎月の家賃に組み込む「月額更新料」のタイプも増えています。

 

保証会社の審査で求められるモノ

個人の場合、以下のものが必要になります。

  • 運転免許証、健康保険証、住民基本台帳カード(どれか1つ)
  • 所得証明(給料明細3か月分もしくは源泉徴収票)
  • 申し込み用紙

また、どこの保証会社でも「緊急連絡先」の記入を求められます。

保証人などではなく、あくまで何かあった際の連絡先なので親兄弟でも知人でも問題ありません。

 

外国籍の方の場合は、

  • 外国人証明書

が必要です。

外国籍の方の緊急連絡先は「日本語で会話が出来る人」に限定されると思います。

 

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保証会社の審査時間

知恵袋などを見ていると、保証会社の審査が何日も掛かるというものを見かけますが、ほとんどの会社は数時間~1日くらいで結果が出ます。

あまりにも時間が掛かる場合は、保証会社の審査が遅いというよりも、仲介会社もしくは管理会社が審査をかけ忘れていた可能性の方が高いです。

正直な話、結構そういうこと多いです。

審査が遅いから、難航しているということは無いと思うので(逆にブラックの場合は早い)2,3日待っても返事が無い場合は、仲介会社に確認してみましょう。

おわりに

如何でしたでしょうか?

賃貸契約の際に「保証会社」「保証料」など、見慣れない単語があっても、そういうものなんだと深く気にせずに契約していた方も少なくないと思います。

最近では「連帯保証人をお願いする人がいなくて困る」という話もよく聞きますし、保証料などお金は掛かりますが、保証会社が存在するメリットは大きいと思います。

ただ、やはり保証料でお金が掛かるのは避けたいという場合は、大家さんがOKであれば連帯保証人を立てて契約することで保証料が掛からずコストを抑える事も出来ます。

その点は、不動産社の担当営業マンに相談してみると良いですね。

以上「賃貸の保証会社の審査基準!月収10万円以下でも通るの?」でした。

 

 

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