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家賃がもったいないから家を買う?損得だけで悩むのはバカですよ!

投稿日:2018年5月10日 更新日:

よく家の購入を検討する理由として「家賃がもったいない」ということが挙げられます。

しかし、WEBを見ると「家賃は本当にもったいないのか?」という意見も多くみられます。

この議論の争点として「住宅ローンや固定資産税、家の修繕費のトータルの支払額が家賃より多いから損だ」という金銭面によるものが多いのですが、個人的には「家を買うのは損とか得だけの問題なのか?」という点が気になります。

私は賃貸営業を行っていたこともあるので「売買のまわし者」ではありません。

むしろ家賃を支払ってくれる方が多い方が仕事的には良いのですが、そこを差し引いても「家賃はもったいない」と思います。

転勤族など賃貸の方がメリットがあるわけではないのであれば、私はマイホーム購入推進派です。

今回は「家賃を払い続けるなら家を買った方が良い」と考える私の見解をお伝えしたいと思います。

 

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持ち家だから得られる5つのメリット!

「家賃を払い続けても自分の家にならないからもったいない」という意見に反論される方もみえます。

仮に「家賃の総額」と「マイホーム購入費や維持費の総額」を比べて、マイホームを購入することが1000万円高かったとしましょう。

それでも「家が自分のものになる」ことで得られるメリットは多くあるのです。

 

子供は家賃を支払わずに住むことも出来る!

まず「支払総額は賃貸の方が安く済む」という意見を受け入れたとします。(これも比較する内容で大きく変わると思いますが)

それでも住宅ローンが完済してからのことを考えれば「当然支払い総額は逆転する」ことになります。

つまり、住宅ローンのゴール(仮に35年)で計算すれば家賃を払っていた方が安く済むかもしれませんが、ローン完済から先を考えると「やはり家賃はもったいない」ということになります。

そして、持ち家であれば「子供」は助かります。

子供が家を購入する時も実家に建てなおせば土地を買わなくて済みますし、同じ3000万円の家でも土地付きと比べればグレードは大きく違います。

私の実家は「借家」だったので、その点は子供側の意見として賃貸よりも持ち家の方が良かったと思っています。

 

不動産があれば「社会的信用」が変わってくる!

マイホームを購入してから大きな買い物はあまりないかもしれません。

しかし「自分は独立して一旗あげたい!」という方であれば、銀行で融資を受ける時でも不動産があればかなり有利です。

というのも、不動産を担保にして融資を受けることができるからです。

 

不動産担保融資とは

不動産担保融資とは、土地や建物(不動産)を担保にして金融機関から融資を受けることを言います。

メリットとして、担保が無い融資よりも「借りれる金額が大きい」「金利が低い」「長期返済が可能」という点が挙げられます。

ですから、事業を起こされる方などは多くの方が利用しています。

但し、返済不能の場合は不動産を失うリスクがあることは注意してください。

 

ステータスが得られる!

自分で言うのもなんですが私は楽天家で「あまり色々と考えない」タイプです。

そのため賃貸生活も不自由がないので気にせず続けていました。

しかし、年齢的に回りの知人がみんな家を買いだし始めた時に「ちょっと賃貸だと恥ずかしいな」と思うようになりました。

とくに転勤があるわけでもなく、これからも地元で住んでいくであろう人間なのでなおさらです。

「ステータスを気にして何千万円も借金(住宅ローン)を背負うのは馬鹿げている!」という意見があることも重々承知していますが、それでも世間体が気になるという気持ちは家を購入したことでなくなりました。

もし住まなくなっても資産活用できる!

持ち家も住まなくなれば管理に困ったり相続で子供が大変という意見もあります。

もちろんマイナス面を切り取ればそういった相談を受けることも多々あります。

しかし、逆に「道路拡張で土地が高く売れた」なんていう話もありますし、もっと現実的な話としては賃貸で活用するという手もあります。

これは家の購入が損する得するの話ではなく「どうやって資産活用するか?」という話なので別問題ですよね。

ただ、家賃ではなく住宅ローンを払い続けて自分の持ち家にしなければ出来ない話ではあります。

 

賃貸にはない「安心感」は魅力!

「夫婦二人だし一生賃貸生活で構わない」という方でも、老後や万が一のことを考えれば持ち家の安心感については魅力的に感じるのではないでしょうか?

また「団体信用生命保険」で安心というのも持ち家派がよく言うことですが、これは間違いないと思うのです。

 

団体信用生命保険とは

団体信用生命保険とは、住宅ローン契約者が死亡や高度障害になった場合に住宅ローン残債を返済する保険です。

最近は、団体信用生命保険の種類も増え「8大疾病保障」などもあるので働くことが困難な病気の時でも安心できます。

なんだかんだ言いまして「残された家族に住む家は残せる」という安心感があります。

 


 

家賃とマイホーム購入や維持に掛かる費用を比べた場合に「多少の支払い総額に差があっても」マイホームを手に入れるということは上記のようなメリットや安心感があります。

同じくらいのお金を支払っていくのに得られるメリットを比べると「家賃がもったいない」と私は感じてしまいます。

また、続けてメリットだけではなく「賃貸に住み続けるデメリット」についても合わせて考えていきましょう。

 

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持ち家ならではのデメリットとは!?

今まで持ち家のメリットを書いてきましたが、やはりデメリットもあります。

私自身は不動産業に従事していることもあり、大勢のお客様から色々な相談を頂きます。

その中でも多い悩みごとをピックアップしていきます。

 

住宅ローンが払えないからといってすぐに売却できない!?

人生に一度の買い物となる新築購入では、みなさん少し気持ちが大きくなるところがあります。

奮発してオプション工事をしたり、家具家電もすべて新しいものに買い揃えたりと財布の紐も緩くなりがち。

しかし、思わぬ事象によってローンが払えなくなってしまったらどうするかというと、やはり一番に思いつくのは「売却」です。

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しかし「家を売却して賃貸に引っ越そう!」と思っても、簡単に家を売却することは難しい事がほとんど。

 

家を売却するには、抵当権を解除しなければいけません。

抵当権とは、返済が滞った場合に「銀行が物件を差し押さえる為の担保権」です。

家を売却する際、この抵当権を全て解除した状態でなければ売却することは難しいため、分かりやすく言うと「住宅ローンを完済しなければ売却することはできない」ということです。

昨今では任意売却という形で売却する方法もありますが、少し時間がかかる為「すぐに賃料が安い賃貸へ引っ越そう!」と簡単には事が運びません。

そのため、物件購入の際は営業マンの言うことを全て鵜吞みにせず、ご自身で返済計画を考えることが大事になります。

 

せっかく家を買ったのに転勤して売ることに!?

じつは、不動産売買を行っていると「新築を購入したけど旦那の転勤が決まってしまった!」と相談にみえるお客様は結構いらっしゃいます。

やはり賃貸と比べてマイホームを購入してしまうと、突然転勤になったりした場合など「身動きが取りにくいというデメリット」があります。

この対処法として売却を検討する方もみえますが、とくに新築で諸費用なども含めたフルローンで購入した場合は売却しても住宅ローンの完済が出来ないことがほとんどです。

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そのため、一番現実的な選択肢として「一時的に賃貸に出す」ことを検討すると思います。

 

ただ、ここで注意したいことは「住宅ローンの契約内容」です。

この住宅ローンというのは、借り入れを起こした本人が「自身で居住する」ためのローンになります。

ほとんどの住宅ローンでは賃貸を認めていません。

賃貸で家賃収入を得ることは「事業的要素が発生してしまう」ため、他の融資に比べても低金利の住宅ローンではNG行為なのです。

場合によっては一括返済を要求してくるケースもありますので、勝手に賃貸に貸し出す前に一度銀行に相談するほうが無難でしょう。

 

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家賃を払い続ける賃貸のデメリットにも注目!

少し前置きをさせて頂くと、一生賃貸を否定するわけではありません。

賃貸にも「引っ越しが容易に出来る」「色々な部屋に住める」などのメリットはもちろんあります。

ただ、賃貸営業マンとしての経験から「賃貸住まいを続けるデメリット」というものが存在することをお伝えしたいと思います。

 

老後の貯金は家賃を払い続けることも考えるべき!

よく老後の生活のために3,000万円は貯金が必要と言われます。

しかし、この老後の資金は「あくまで生活費」として考えたもの。

ここに家賃が加わるのであれば、老後の生活のために家賃分も合わせて考える必要が出てきます。

 

仮に定年してから20年生活したとしましょう。

  • 家賃+更新料+火災保険=1か月あたり5万円
  • 5万円×20年(240か月)=1,200万円

となり、家賃を支払い続けるのであれば4,200万円の老後の資金が必要になります。

老後の生活が長ければ、それだけ「家賃はもったいない」お金になるのです。

 

高齢者が賃貸を借りるのは難しい!

また賃貸は「この先ずっと住めるか分からない」というリスクがあります。

賃貸は大家さんから借りている部屋なので、大家さんが物件も古くなってしまったので解体すると言えば「立ち退きの可能性」が出来てきます。

これは案外と起こり得ることで、また高齢者になってから賃貸を探すというのはかなり大変です。

詳しくは以下の記事で解説していますので、興味のある方はぜひ!

老後に賃貸は借りられない!その理由と考えておくべきリスクとは?

最近、友人から「老後に賃貸だと問題ある?」という質問を受けました。 今は持ち家だけど「子供に家を譲って自分たちは賃貸生活でもいいかなー」と考えているようですが、私は「老後は絶対に持ち家」をお勧めします ...

 

結局、持ち家と賃貸はどっちが良いのか?

ここまで持ち家と賃貸のメリットやデメリットをお伝えしてきました。

個別に細かいことを考えれば他にも意見は出てくると思います。例えば、

  • 震災にあったら賃貸の方が良いんじゃないのか?
  • 100歳まで生きることを考えれば持ち家が得?
  • 家のメンテナンスを考えれば、やっぱり賃貸?

など、タラレバの話をすればキリがありません。

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仮に計算でシミュレーションしてもタラレバの設定ですよね。

 

個人的に不動産は「住居として買うのか?投資として買うのか?」で違うと思います。

住居は「感情」で買い、投資は「理性」で買う。

マイホームは欲しいと思ったら買えば良いと思うのです。

住居に金銭的な損得を重視して考えること自体がナンセンスではないでしょうか?

本当に損得だけで考えるなら「築古の中古住宅を購入する」のが、住むも良し貸すも嘉で一番良い気がしますけどね。

 

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おわりに

今回は「家賃はもったいないのか?」ということについて解説してきました。

結論を言えば、お金の面で考えれば大きな差はないかもしれません。

しかし、他で得られるメリット(安心感)を考えると「家賃を払い続けるよりも、住宅ローンの支払いを頑張った方がよい」というのが私の意見です。

また、お金の面でも「長く住むことで家賃の支払いは持ち家に関わる費用を上回る」ので、そうなってくると本当に家賃がもったいないと感じてくるのではないでしょうか?

もちろん賃貸の方が生活スタイルとして向いている人もみえると思います。

1つの参考として今回の記事がお役にたてば幸いです。

以上「家賃がもったいないから家を買う?損得だけで悩むのはバカですよ!」でした。

 



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