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賃貸の予約!来店前の電話から仮押さえまで全ての予約を解説するよ

賃貸の予約についてネットで検索してみると、

  • ネットで気になる賃貸を見つけたので「内見の予約」をしたい
  • 契約する前に家族に相談したいので「仮予約」したい
  • 今は入居中だけど空いたら住みたいから「入居予約」をしたい

というように色々な場面で予約という言葉が使われており、それを見て私は「分かりにくい」と感じました。

 

賃貸の予約と行っても、場面ごとで予約が出来る出来ないとか、キャンセルは可能なのかなど色々と変わってきますよね?

そういった状況や場面を踏まえつつ、今回は「色々な賃貸の予約について」解説していきたいと思います。

というわけで、まずは時系列で考えて「来店前の予約」からいってみましょう!

 

 

賃貸は「来店や内見の予約」はするべきなのか?

「今度の週末に内見に行きたいので予約お願いします」

このような電話やメールは多いのですが、ほとんどの物件では内見の予約は出来ません。

というのも、賃貸は「早い者勝ちが基本ルール」です。

仮に水曜日に気になる物件を見つけて日曜日に内見したいと言っても、日曜日までに他の方が申し込みをすれば優先されるのは早く申し込みした方です。

では「内見や来店の予約をする必要はないのか?」というと、以下の理由からやった方が良いです。

 

空き部屋はいつでも内見できるわけではない!?

賃貸の空き部屋は内見がいつでも出来る様に「物件にある」ことが多いのですが、管理会社によっては「部屋の鍵が貸出し制」というところがあります。

ですから、ネットで気になる部屋があって店に確認に行っても「鍵がなくて内見できない」可能性もあります。

とくに管理会社は日曜日休みのところが多いので、日曜日に内見するなら前日には鍵を借りておかなければいけません。

ですから、内見の予約は「遅くても2.3日前」には済ませておきたいですね。

 

他の来店客が多いと対応して貰えない!?

店に予約せずに飛び込みで行っても、その時に対応できるスタッフがいなければ内見は出来ません。

賃貸営業は店でぼんやりお客様が来るのを待っているわけではなく、物件の写真を撮りに行ったり、大家さんのところへ挨拶回りしたりと、結構外での仕事も多いんです。

ですから、店に行くのであれば「予約はするべき」で、せっかく店まで足を運んだのに対応して貰えないということは防ぎましょう。

とくに1~3月の繁忙期は「予約すら受けられない」という日もあるくらい忙しくなるので、予約もギリギリではなく早めに済ませておく方が安心です。

 

来店などの予約は電話でもメールでもOKです!

ちなみに来店や内見の予約は電話でもメールでもOKです。

ただ、どうせなら「キャッシュバックを貰える」ようにした方がお得です。

この記事の最期にもPRとして紹介していますが、キャッシュバック賃貸から予約すると「仮に問い合わせした物件でなくてもキャッシュバックが貰える」ので利用した方がいいですよ。

 


 

ここまでは「来店する前の話」です。

話をまとめると「来店前の予約は行った方が良い」ということでした。

次は、契約前の仮予約についてみていきましょう。

 

 

申し込み前の「仮予約」は出来るのか?

内見して部屋も気に入ったけど「契約しても良いのか迷う」ことがあります。

そういった場合に少し考える時間が欲しいので、他の人が申し込み出来ないようにする方法として「部屋止め」や「仮押さえ」があります。

ただ、この2つは営業マンによって意味が大きく変わるので注意も必要です。

 

「部屋止め」とは?

部屋止めは「大家さんに申し込みを少し待ってもらう」ことです。

ただ、大家さんとしては誰が入居申し込みしても良いのですから、部屋止めするメリットはありません。

ですから「迷っているので2.3日考えたい」ということであれば、まず部屋止めはして貰えないでしょう。

不動
リアルな話で「内見中の数時間だけ」でも断られたりします。

ですが、申し込みが前提ということであれば話は別です。

例えば「申込み用意を書きに行くのが週末になる」というようなケースであれば問題ないでしょう。

 

「仮押さえ」とは?

先の部屋止めは大家さんに他の人からの申し込みを断って貰うのに対して、仮押さえは一旦申し込みを行います。

ここで言う申し込みは本契約ではなく、あくまで入居したいという意思表明です。

賃貸の流れは「入居申し込み → 審査 → 本契約」となりまず。

おやつ
一般的に入居申し込みの際には「申込金を預ける」のですが、こちらに関してはキャンセルしても返金されます。

 

営業マンによっては「迷っているなら申し込みしておいて部屋を確保しておきましょう」と仮押さえを勧めてきますが、これは大家さんにとって大変迷惑な話です。

入居申し込みのキャンセルはノーペナルティだからといって、何件も仮押さえするようなことは道徳的に止めておきましょう。

また、申し込みではなく「本契約後のキャンセルはペナルティ(手付金の放棄など)がある」ので、この点は混同しないように注意して下さい。

 


 

ここでは「入居申し込み前」の場面でしたが、予約したい理由で方法も変わってきます。

まあ、仮押さえに関しては予約というよりも「キャンセル上等の強引な方法」なので微妙ですけどね。

続いては、退去待ちなどの予約について解説していきます。

 

「キャンセル待ち」や「退去待ち」は予約はできるのか?

他の人に申し込みを先を越されてしまったけど、その人がキャンセルしたり審査に落ちる可能性にかけて待つ。

また「●●駅近くで2LDKの物件が空いたら住みたい」というような退去待ちというのも、予約は出来るモノなのでしょうか?

 

賃貸の予約のキャンセル待ちは可能!ただし期待は出来ません。

先に申し込みした人がいても「2番手」として申し込みをしておけば、先の人がキャンセルや審査NGになったら優先的に順番が回ってきます。

ただ、賃貸の審査も大体は通るので期待はあまり出来ません。

そのため他の良い部屋を探しておくことも大切です。

 

入居中の部屋の退去待ちも予約は可能ですが…

予約できるかで言えば出来ます。

実際にリノベーション物件などで「この部屋に住みたい」と退去待ちされる方もみえますが、私の賃貸営業マンの歴史で契約に至ったことは一度もありません。

数ヶ月後に退去連絡が入ったので連絡してみると、すでに他の部屋に住んでいることがほとんどです。

もの凄くタイミングが良ければいいですが、さすがに「いつ退去するかも分からない」では待ちきれませんよね。

 

 

おわりに

今回は「賃貸の予約について」お伝えしてきました。

場面ごとに色々なシチュエーションの予約がありましたが、場面ごとで考えると

  • お店に行く前…予約はすべき!電話でもメールでもいいけどキャッシュバック賃貸は利用した方がお得!
  • 仮予約…申し込み前提であれば部屋止めも可!仮押さえでキャンセルすると大家さんにとっては迷惑なので注意!
  • キャンセル待ちや退去待ち…予約はもちろん可能!ただし入居できる期待は薄い

というような感じです。

 

ただ、部屋止めは大東建託や大和リビングなどの大手では厳しいと思いますが、個人の大家さんだとは考えてくれる方もみえます。

仮予約という意味での部屋止めや仮押さえは、担当の営業スタッフに相談するのがベストですね。

また、来店予約してから契約までの流れが気になる方は、こちらの記事も合わせてご覧下さい。

賃貸契約の流れ!期間やキャンセルなど気になることを全て解説するよ

以上「賃貸の予約!来店前の電話から仮押さえまで全ての予約を解説するよ」でした。

 



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