こんにちは、不動です。
突然ですが、皆さんは換気扇掃除ってどれくらいの頻度で行っていますか?
とくに油にホコリがまとわりついてベトベトになったキッチンの換気扇は「ついつい掃除の頻度も少なくなりがち」です。
ちなみに我が家では年末の大掃除だけですが、同じという方も結構みえるのではないでしょうか?
そんな換気扇掃除も年に一度くらいだと結構油汚れもひどくなりがち。
我が家は「換気扇掃除はお父さんの担当」という暗黙の了解があるのですが、毎年一苦労の換気扇掃除を「今年はなるべく簡単にすっきりと落としたい」と思っています。
そんな中で換気扇の掃除に何かコツがないかと賃貸のリフォームを依頼している業者さんに聞いてみたところ「むむっ!」と思える話を聞けました。
というわkで、今回は「掃除の頻度は少ないままで効率よく換気扇を掃除する方法について」シェアしていきます!
じつは換気扇掃除にも時期がある!?
リフォームの業者さん曰く「換気扇の掃除にも時期がある」とのこと。
私もそうなんですが「換気扇掃除は年末の大掃除」という方も少なくないと思いますが、じつはこれが換気扇掃除を大変にする原因になるそうです。
というのも、油汚れの元となる油自体の粘度は気温の影響を大きく受けるそうなんです。
油汚れのひどい換気扇掃除は「夏」がおすすめ!
年末の大掃除の時期は冬で気温も低く「油の粘度が高く」なっています。
私は換気扇の掃除をお風呂場でゴシゴシこすっているのですが、確かにお湯を使ってもなかなか油は落ちてくれません。
これはお湯をかけても、
- 油の温度が上がるのに時間が掛かる
- 気温が低いのでお湯もすぐに冷めてしまう
というのが原因です。
これに対して気温の高い夏であれば油汚れも浮きやすくなっています。
気温が30℃と5℃では掃除の手間が大きく変わることが分かる動画があったので紹介します。
こちらを見てもらうと「気温の違いで油汚れの掃除の手間が変わる」ことがよく分かります。
ですから、油汚れのひどい換気扇掃除は「夏に行った方が効果的」なんですね。
出来るだけ簡単に!換気扇の掃除について
では換気扇掃除の時期が分かったところで、具体的に「油汚れのひどい換気扇の掃除方法」についてお伝えしましょう。
こちらも賃貸物件の退去リフォームなどを行ってくれている業者さんからのアドバイスなので必見ですよ。
油汚れがひどいなら「浸け置き」が効果的!
一番手軽で効果が感じられるのが「浸け置き洗い」です。
浸け置き洗いする場所は「シンク」を利用しますが、シンクに傷が付かないように換気扇のパーツは大き目の袋などに入れてタオルなどを敷いて頂くと良いです。
やり方も簡単です。
油汚れの掃除!簡単3ステップ
- 換気扇のフィルターやファンなどを取り外す
- 40℃以上のお湯を張って洗剤を入れて30分~1時間ほど浸け置きする
- 油汚れが浮いてきたらスポンジなどで擦る
洗剤に関しては結構多めに入れておくことがポイントです。
洗剤は「アルカリ性」を選びます!
掃除用の洗剤となると色々な種類があります。
ですが、油汚れで使用する洗剤は「アルカリ性」を選んでください。
というのも、油汚れの成分である「脂肪酸はアルカリ性で分解される」ためです。
ただし、あまり強いアルカリ性だと塗装が剥げる恐れもあるので、油汚れの酷さとアルカリ性の強さを比例して考えた方が良いです。
掃除と言えば名前をよく聞く「重曹」もアルカリ性になりますが、洗剤よりはアルカリ性は弱いので試しに使うには打って付けかもしれませんね。
浸け置きが出来ない場所はどうする?
パーツが取り外せない場合は、浸け置き出来ません。
では、そういった場合はどうするかというと「重曹ペースト」を使います。
重曹ペーストは「ドロッ」とした状態なので、たれ落ちずに油汚れを分解します。
重曹ペーストのつくり方は、重曹2~3:水1の割合でペーストの状態を見ながら混ぜ合わせます。
たれ落ちないくらいのペースト状であれば良いです。
あとは全体にまんべんなく塗って1~2時間放置しましょう。
放置後にブラシなどで重曹ごと擦り、汚れが落ちたら水拭きすれば完了です!
これも便利!「重曹スプレー」
レンジフードやコンロまわり、壁面は重曹スプレーで吹き上げましょう。
スプレーボトルでお湯250mlに大さじ1杯程度で作った重曹水を使用します。
これなら普段のお掃除でも手軽に使えるので、常に作ってくと便利です。
掃除で名前をよく聞く重曹と合わせて「セスキ炭酸ソーダ」というものも販売されています。
こちらは重曹よりもアルカリ性が強いのが特徴です。
少し油汚れが手強そうかなと思ったら試してみてくださいね。
換気扇を組み立てる前に「柔軟剤」を塗っておく!
換気扇の油汚れを落として「さあ、あとは組み立てるだけ!」という前に一工夫を施します。
その一工夫とは、油汚れが酷かった場所に「柔軟剤」を塗っておくのです。
柔軟剤を塗っておくことで「汚れ防止の膜」ができ、次回の掃除で油が落ちやすくなります。
原液でも構いませんがベタベタした感じが気になる場合は、少し薄めて頂いても大丈夫です。
この一手間で次回の換気扇掃除がグッと楽になりますよ。
おわりに
いかがでしたか?
今回は換気扇の掃除の頻度を減らすために出来る「換気扇掃除の掃除のコツ」をお伝えしてきました。
以下にポイントをまとめると、
- 掃除する時期は「夏」がおすすめ
- 手強い油汚れは「漬け置き」を行う
- 浸け置き出来ない所は「重曹ペースト」を使う
- 掃除完了後は「柔軟剤」で保護膜を作っておく
という点があります。
私のように年末の気温が低い時に油汚れの酷い換気扇掃除を行うのは「じつは非常に効率が悪かった」のですね。
そして私も業者の方に教わってから実際に上記のポイントを抑えつつ掃除してみましたが、やはり楽だと感じました。
油を使う料理の頻度もあると思いますが、ウチの場合は換気扇の掃除は年1回でも十分だと思います。
以上「換気扇の掃除の頻度!年1回で簡単に綺麗にするコツを紹介します」でした。
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