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僧帽筋が発達しすぎ!女性で肩がガッチリする2つの原因と改善方法とは?

「首から肩にかけて筋肉が張っているような気がする…」

そんな悩みを抱えている女性は。じつは多いのかもしれませんね。

首から肩・背中にかけて繋がっている僧帽筋(ぞうぼうきん)が発達すると、首や肩周りがもっこりして見えるので女性としてはコンプレックスに感じることもあると思います。

あすか
これって何とか解消できないのかな?

結論からお伝えすると、筋トレしてるわけでもないのに僧帽筋が発達するのには理由があり、また肩周りをスッキリさせるための方法もあります。

今回はそんな僧帽筋が発達しすぎてお困りの女性のための記事になります!

 

 

そもそも僧帽筋はどこの筋肉なの?

僧帽筋とは、首から肩、背中にかけて広範囲に広がる大きな筋肉です。

僧帽筋は、上部・中部・下部に分かれ、それぞれに役割があります。

上部は、首を動かしたり、腕を上げる、肩をすくめる等の動きで使われ、中部は肩甲骨を内側に引き寄せる、下部は肩甲骨を下げる動作に使われます。

そのため僧帽筋が発達して肩周りや首がもっこりしてしまうのは、僧帽筋の上部が発達することが原因です。

僧帽筋は日常的に使われる筋肉ですから、とくに筋トレをしなくても発達してしまう筋肉とも言えます。

 

 

僧帽筋が発達してしまう2つの原因とは?

筋トレをしているわけでもないのに僧帽筋が発達しすぎて困っている女性は、普段の姿勢が悪くはないでしょうか?

僧帽筋(上部)が発達する原因はズバリ

  • 猫背
  • 巻き肩

にあります。

試しに猫背や巻き肩の姿勢にしてみると、僧帽筋上部にあたる首や肩周りが張る感覚がないでしょうか?

不動
つまり、普段から猫背や巻き肩の姿勢だと、常に僧帽筋上部は緊張状態で筋トレしているようなものなのです。

 

どうして猫背になってしまうのか?

猫背になる要因としては、

  • 姿勢が悪い
  • 長時間同じ姿勢でいる
  • 運動不足
  • 胸式呼吸

などと言われています。

上記のような生活習慣から筋肉が硬くなり、猫背になってしまいます。

猫背のチェック方法としては

おやつ
壁にかかとをつけてまっすぐ後頭部をつけて立とうとすると「顎が上がってしまう」場合は猫背の可能性が高いです。

 

巻き肩になってしまう原因は?

巻き肩になる要因として、

  • 横向きで寝る
  • 長時間スマホやパソコンを使用する

ことがあります。

いつも寝るときは横向きという人は、肩が前に倒れてしまっています。

ひな
また、スマホやパソコンを使用する時も肩が前に出ているため、巻き肩になりやすいと言えます。

ちなみに巻き肩になっていると、次のような状態になっている可能性が高いです。

  • 横から見ると肩が前に出ている
  • 仰向けになっても肩が床に着かない
  • 左右の肩が一直線になっていない

巻き肩になると顔(頭)も前に出るため、猫背になりやすくなります。

 

僧帽筋が発達しすぎると体に異変も!?

僧帽筋が発達しすぎて悩んでいる女性はSNSで調べても結構みえるようです。

あすか
やはり女性であれば細く見られたい願望があると思いますが、僧帽筋が発達すると「肩周りがガッチリして首が太く」見えるのは嫌ですよね。

 

また、僧帽筋が発達することで

  • 慢性的な「肩こり」に悩まされる
  • 筋肉がもっこりして「なで肩」になる
  • バストが垂れる
  • むくみやすくなる

といった症状も出て来ます。

僧帽筋がもっこりするだけではなく、血行が悪くなることで肩こりやむくみにまで悩まされるのは困ります。

では、発達しすぎた僧帽筋をほっそりさせる方法はないのでしょうか?

 

 

発達しすぎた僧帽筋をなくすにはどうする?

僧帽筋がもっこりするから「肩に問題がある」と考えがちですが、肩だけを集中してストレッチしても改善はされません。

僧帽筋が発達しすぎるのは、猫背や巻き肩という姿勢の悪さが原因で、猫背や巻き肩になる原因は次の筋肉が固まっているからです。

  • 猫背…「腹筋」が縮こまっている
  • 巻き肩…「胸回り」の筋肉が固まっている

あとは肩甲骨を動かす「僧帽筋の中部・下部」を鍛えることで、僧帽筋上部の緊張状態を緩和して、筋肉を細くすることができます。

 

僧帽筋を細くするためのストレッチ!

ストレッチの方法は動画を見ながらやって頂くと分かりやすいと思います。

とにかくストレッチは「1週間続ける」ようにしましょう。

おやつ
1週間頑張れば止めるのが勿体ないという気持ちも出て、10日、2週間と続けることが出来ますよ。

 

隙間時間にトレーニングチューブを使う

また、猫背も巻き肩でも長時間同じ姿勢でいると筋肉が固まってしまいます。

とはいえ、デスクワークだとストレッチは出来ません。

ひな
そんな時は「トレーニングチューブ」を使用して立ったままのストレッチをしましょう。

肩甲骨を鍛える方法としては、

  • 肩幅感覚でトレーニングチューブを持ち、頭の後ろにチューブを降ろす
  • 降ろすときは息を吐き、上げる時に息を吸う
  • 上げ下げの際に体を前に倒さないように肩甲骨を動かす(寄せる・下げる)

があります。

背中の筋肉が硬くなると、僧帽筋上部に負担が掛かりもっこりする原因にもなりますが、呼吸を浅くしたり、血行を悪くもします。

そのため、ストレッチが出来ない時はトレーニングチューブを活用して下さい。

 

 

おわりに

今回は僧帽筋が発達しすぎる原因と改善方法についてお伝えして来ました。

まず僧帽筋が発達しすぎる原因は

  • 猫背
  • 巻き肩

で、僧帽筋上部が常に緊張状態にあるためでした。

そのため僧帽筋を細くするためには、緊張状態をなくすためのストレッチがポイントになります。

不動
記事中でもおすすめの動画などを紹介しましたが、とにかく毎日続けることが大切です。

まずは目標を1週間に定めて、僧帽筋の緊張状態を改善するように頑張りましょう!

以上「僧帽筋が発達しすぎ!女性で肩がガッチリする2つの原因と改善方法とは?」でした。

 

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