妊娠が大変なのは分かってる。
だけど「妊娠中だからこれが当たり前」と言わんばかりに、八つ当たりされたり嫌味を言われればイラッと来てしまう。
では、そんな時に私たち男性はどのように振る舞えば良いのでしょうか?
ここでは妊娠中の嫁にどう接して良いか分からない。
そんな男性のために実体験を踏まえたアドバイスを送りたいと思います。
妊娠中の嫁の言動を3つのパターンに分けてみる
妊娠中は大変だろうと家事を手伝えば「余計に仕事が増える」と怒られたり、かといって洗濯物をそのままにしておくと「手伝ってくれない」と文句を言われ、一体何をどうすれば良いのか分からないという旦那さんも多いと思います。
そんな時は次の3つのうち何の問題なのかを考えてみましょう。
- 精神的な問題
- 体調の問題
- 生理的な問題
今の奥さんが上記のどういった状態かを考えれば、取るべき行動も見えてきます。
精神的に不安定な状態になっていのかも!?
妊娠中はホルモンバランスが急激に変化します。
そのため精神的に不安定な状態になり、感情のコントロールが上手く出来なくなることが多くなります。
具体的には、
- イライラする
- 気分が落ち込みやすくなる
- 傷つきやすくなる
など、感情的になっているのかもしれません。
ただ、奥さんも自分が情緒不安定なのは分かっています。
そこに旦那さんも「言葉のまま受け取って感情的に返す」のは、ちょっと大人気ありません。
体調が悪くなっているのかも!?
妊娠中は体調も変化します。
- 時間に関係なく眠くなる
- 食欲が増したり、逆に無くなったりする
- 便秘や腹痛
- めまいや立ちくらみ
- 熱っぽく風邪のような症状になる
上記のように体調が悪い時に「やらないといけないこと」があると、ゆっくりと休んでいられません。
例えば、体調が悪いけど今日中に片付けないといけない仕事がある。
そんな時に手伝ってくれたら嬉しいですよね。
生理的な問題かも知れない!?
男性としてはショックですが、女性は妊娠を機に
- 触られたくない
- 体臭が嫌になった
と生理的な変化がおこることもあるそうです。
ただ、子供が生まれて育っていくにつれ、今まで夫に注がれていた愛情も子供に移っていくので「遅かれ早かれ孤独感を覚える時期」はやってきます。
「何でイライラしているのか?」を一度考えましょう!
妊娠中で感情的になっている奥さんの態度がうざいと思ったら、とにかく一度「何でイライラしているのか?」を考えてみましょう。
例えば、体調が悪いのに「大丈夫?」と声をかければ「そっとしといてよ!」となります。
逆に、情緒不安定で気持ちが落ち込んでいるときに「そっとしとこう」と思って声をかけなければ「何も分かってくれない!」となるでしょう。
妊娠中は大きく分ければ「体調・精神・生理的」な3つの変化が訪れます。
そこを考えて理解しようとすることが、旦那さんも「嫁がウザい」と思わなくてすむ一つの方法になりますよ。
頑張っているけど嫁の要望が多すぎてうざい!
妊娠が大変なのは理解しているから、嫁に負担をかけないように家事も率先してやっている。
でも、何をやっても「妊娠中なんだから当たり前」と言われてしまう。
それは、もしかしたら「マタニティハイ」になっているのかも知れませんね。
待望の妊娠で「マタニティハイ」になっているのかも!?
マタニティハイとは「妊娠で気分が高揚している状態」を指します。
原因はホルモンバランスの変化とも言われていますが、妊娠したくて仕方がなかったという女性に多いとも言われています。
マタニティハイになると妊娠は特別なものと考え、ハイテンションのまま周囲に絡んでしまうことには注意したいところです。
妊娠は周囲にとっては特別ではなく「よくあること」です。
マタニティハイだと思ったら「気持ちを満たしてあげる」ようにしましょう!
マタニティハイになると「妊娠に関すること」を、とにかく話したり行動したくなります。
その結果、周囲に妊娠を勧めたりして友人を無くすこともあるそうです。
自分の嫁がマタニティハイで周囲からウザいと思われていたら、正直良い気分では無いと思います。
だからといって「お前マタニティハイだよ」と言うのも冷たいですよね。
妊娠に対する妊婦さんと周囲の温度差は「マタニティマーク」にも現れています。
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おわりに
今回は「妊娠中の嫁がうざい」と思った時に振り返って考えたいことをお伝えして来ました。
男性も妊娠はホルモンバランスが変化することは知っていると思いますが、でも何をどうすれば良いのか分からないもの。
そこで感情的になる前に一度考えたいのが、
- 精神的な問題
- 体調の問題
- 生理的な問題
といった理由についてです。
妊娠はおめでたいことですから、せっかくなので夫婦協力して楽しく過ごせるようにしたいですよね。
以上「妊娠中の嫁がうざい!そう思った瞬間に男が考えるべきことは?」でした。
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