私が学生の頃は、学生服の下に着ているシャツは「カッターシャツ」と呼んでいたのですが、大人になってスーツの下に着るシャツは「ワイシャツ」と呼ぶようになりました。
同じシャツなのに学生用と仕事用で呼び方が違うのかと思っていたのですが、先日知人に「ウチは学生の時からワイシャツで、カッターシャツなんて聞いたことが無い」と言われました。
なんだか学生の頃からワイシャツと呼んでたなんてオシャレな気がします。
というわけで、今回は「ワイシャツとカッターシャツの違い」についてと、あと女性が着る「ブラウスについても解説」していきます。
ワイシャツとは?
ワイシャツは、男性がスーツの下に着る襟・ボタン付きのシャツです。
もともとホワイトシャツと呼ばれていたものが、聞き間違いかワイシャツになったと言われています。
「ホワイトシャツ」だと思うので、ホワイトシャツを伝えた人の発音がよほど良かったのでしょう。
ホワイトシャツがワイシャツなので、色は白が主流でしたが、現在は薄いクリーム色やアイボリー、ピンク、またチェック柄なども着られています。
カッターシャツとは?
カッターシャツは、ワイシャツのことを西日本でカッターシャツと呼びます。
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なぜカッターシャツなのかというと、スポーツメーカーの「ミズノ」の商標で勝ったをもじって作ったと言われています。
またカッターシャツは学生服の下に着る場合は、東日本でも「カッターシャツ」と呼ぶ地域もあります。
ちなみに、私が住んでいた地域では学生の時は「カッターシャツ」でした。
ブラウスとは?
ブラウスは、シャツのようにスーツの下に着ることを前提に作られているわけではなく、1枚で着れる上着として作られました。
主に女性や子供が着ます。
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アマゾンでブラウスで調べると、襟があるものもありますが、シャツほど襟がきっちり無くてもフォーマルに見えます。
またブラウスの由来は、ブラウジング(裾をボトムに入れる)ことからブラウスと呼ばれるようになったと言われています。
そのため、少しゆったりしたデザインが多いですね。
また、男性用のシャツと比べて特徴的なのは、ボタンの付け方です。
男性は右前、女性は左前で、ボタンのかけ方が異なります。
ワイシャツとカッターシャツとブラウスの違い
ワイシャツとカッターシャツとブラウスの違いをまとめると、
- ワイシャツとカッターシャツは同じだが、地域によって呼称が違う
- スーツの下に着るとワイシャツ、学生服の下だとカッターシャツと分けている地域もある
- ブラウスは女性と子供、ワイシャツは男性も女性も着る
- ちなみに、クリーニング屋ではワイシャツよりもブラウスの方が高い!
最後に
ワイシャツとカッターシャツは同じものですが、東日本と西日本で呼び名も変わってくるわけですが、意外とそういうもの多いですよね。
また、ワイシャツとカッターシャツよりも、女性のブラウスとシャツの違いの方が明確な違いの理由をはっきりさせるには難しいかもしれません。
ブラウスは素材が「絹」のことが多く、シャツよりもカジュアルでゆとりのあるデザインが多いようです。
具体的な特徴よりも見た目で判断という感じですね。
というわけで、今回は「ワイシャツとカッターシャツの違いとは?ブラウスも解説!」でした!
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