こんにちは、おやつです!
突然ですが、あなたは布団をきちんと干せていますか?
「毎日使っている布団類はこまめに天日干しして、湿気やホコリを取り除かなくてはならない!」なんてことは分かってはいるけれど、
- 日中は家にいない
- 梅雨時期はどうするの?
- マンションでベランダ干しが禁止されている
など、なかなかできない人も多いのではないでしょうか?
とくに賃貸物件でも1Rくらいだと布団を干せるだけのベランダが無い物件というのもありますからね。
しかし、天日干し出来ないからといって布団を敷きっぱなしというのも良いものではありません。
そもそも布団を干すのは、寝ている間に体から出た汗やフケ(ホコリ)を解放することが目的です。
それらを取り除かないと、布団本来の保温性や弾力が損なわれたりダニやカビの繁殖に繋がってしまいます。
というわけで、今回は様々な事情で布団が干せない方は必見の対応策について調べてみました。
天日干し出来なくても「室内干し」で効果はあります!
まず布団を干すという目的は「布団の湿気を取り除く」ことです。
「室内干しでフカフカお布団になるのかな?」「太陽光にあてなくて大丈夫?」なんて声も聞こえてきそうですが、結論から言うと室内干しでも充分布団の湿気を取り除くことが出来ます。
むしろ布団は長時間天日干しすると素材を傷める原因にもなるので、室内干しや影干しが推奨されている素材もあるんです。
というわけで、まずは「室内干しのポイント」を見ていきましょう!
物干し台、物干しラックを使用する
やはり布団を干すとなると、布団対応の物干し台やラックがあった方がいいです。
通常の洗濯物と比べると大きさも重量もありますので、安全性という面からも布団に対応したアイテムをチョイスすることが大切です。
もちろんベランダやバルコニーでも使用可能ですが、室内で使用するのであれば、コンパクトに収納できる折りたたみ式や、移動ラクチンなキャスター付きがいいでしょう。
■布団もOKの室内物干し
扇風機・サーキュレーターで効率アップ
布団干しに大切なのは適度な風通しです。
だから室内干しでも窓を開けるなどで通風を確保しなければなりません。
でも日中は家にいないなど防犯上できない場合もありますよね。
そんなときは扇風機やサーキュレーターで空気を循環させてください。
一日中つけっぱなしにしておかなくても、タイマーで1~2時間送風しておけば、ただ干すだけよりもずっと効果的です。
■サーキュレーター
干したあとは掃除機を
干すことによって寝ている間に吸収した汗による湿気を取り除いたあと、次にしたいことは布団の表面や内部に含んだホコリを取り除きましょう。
そこで最適なのは掃除機!
布団専用クリーナーや布団用先端ノズルをつかって、繊維に絡みついたホコリを吸い取りましょう。
干した後にするのがポイントで、湿気がなくなっている分、吸い取りも効果的です。
干せば良いだけじゃないダニ対策
室外でも室内でも適度に干すことにより、湿気や臭いのこもらない快適な布団になりますが、ダニ対策でいうとほとんど効果がありません。
ダニは驚異的な生命力をもっていて、洗濯機で丸洗いしようが、直射日光にあてた天日干しをしようが死滅することはありません。
ダニを死滅させる条件はただひとつ、50度以上で熱処理することです。
では具体的にはどうすればいいのでしょう?
布団乾燥機の熱でダニを死滅
それを実現するのが布団乾燥機です。
強制的に50度以上の熱風を送り込むのでダニ駆除に効果アリです。
また冬場はあったかい布団で眠れるし、そもそも布団を干すことさえしなくていいですね。
最近は布団乾燥機も様々な機種が販売されていて、安価ものでは布団内部の隅々まで熱が伝わっているかは疑問です。
ダニ駆除という目的でより安心できるのはコインランドリーの大型乾燥機をつかうのもおすすめです。
これだと密閉された状態で高温を保てるので、布団内部までしっかり熱処理できます。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
布団に残った死骸やフンは掃除機で除去
そしてここでも大切なのは乾燥後の掃除機。
ダニを死滅させるだけでは死骸やフンが残ったままです。
これが再繁殖やアレルギーの原因となりますので、布団内部まで吸引するようにしっかり掃除機をあてましょう。
毎日のひと工夫で効果は歴然!
室内干しや乾燥機の使用で布団の湿気取りや防カビ・防ダニ対策になることが分かりました。
でも毎日の作業となると結構大変ですよね。
物干しラックに布団を掛けるのは重労働だし、布団乾燥機も出し入れが面倒。
どちらにしろ毎日する必要はなく(するに越したことはありませんが)、週1回程度にするものとして、普段はちょっとした工夫でも十分効果は得られます。
起きてすぐ収納はNG
布団は直敷きで普段は押し入れに入れられている方、朝起きてすぐに畳むのはダメです。
起床直後はまだ湿気や熱がこもった状態です。
ベッドの場合でも掛け布団をめくるなどで、しばらく空気に触れさせてください。
これだけでも湿気はこもりにくいですよ。
除湿剤・ダニ駆除剤を使用
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われます。
敷布団の下には除湿シートをセットし、湿気を吸収させましょう。
ダニ対策にはダニとりシートもあります。
除菌スプレーは布団をかえって湿らせるので、使うのであれば散布後しっかりと乾燥させてください。
すのこベッドで通気を確保
ホームセンターや通販でお馴染みのすのこベッド。
敷き布団の下に敷いているだけで、床と布団の間に隙間をつくり通気性が保たれます。タイプも様々で、折りたたみ式だとそのまま布団干しになったり、ロール式は収納にかさばりません。
■すのこマット 折りたたみ 二つ折りタイプ
おわりに
如何でしたでしょうか?
日中は仕事だったり、ベランダに布団を干せない方でも、ダニ・カビ対策はいろいろありましたね。
私も経験がありますが、一人暮らしの時にベランダで布団を干せなくて、布団を引きっぱなしにしていたら、あっという間にカビだらけになったことがあります。
ほんのちょっとした一手間で、すのこベッドに布団を立て掛けるだけでも、全然変わってきます。
良い睡眠は健康の源です。
寝具を清潔に保って毎日を快適に過ごしましょう。
また、すのこベッドを敷いても布団がカビてしまった場合は、以下の記事をご覧ください。
というわけで、今回は「布団が干せない人は必見!布団を干さないダニ・カビ対策とは?」でした!
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