今回は「ユニバーサルホーム」で家を建てた皆さんから感想や評判を頂きました。
ユニバーサルホームは「価格の安さ」もウリですが、なんといっても「地熱床システム(地熱床暖房)」が最大の特徴でしょう。
ユニバーサルホームの地熱床システムとは、通常は空洞となっている床下に砂利を敷き詰めて、その上にコンクリートを流し込み床の土台を作ります。(地熱床システム)
さらに、コンクリートの中に「床暖房の温水パイプを設置(地熱床暖房)」にすることで、1階すべてが暖まる冷え性の方には最高のシステムとなります。
また、床暖房を大手ハウスメーカーで依頼すれば100万円近い費用が掛かりますが、この地熱床暖房は「ユニバーサルホームだと標準仕様」ですから魅力的ですよね。
ただ、なかには「床下の空洞を埋めてしまって大丈夫なの?」という心配する声もWEBで見かけます。
というわけで、今回は地熱床システムも含めた「ユニバーサルホームの評判について」お伝えしていきます!
ユニバーサルホームの評判は?実際に家を建てた方に聞いてみた!
ユニバーサルホームは「選べるプランが豊富」というのも特徴の1つです。
なかには外観と間取りの組み合わせ1000パターンから選ぶ商品プランもあります。
そんなユニバーサルホームの平均的な坪単価は「45~50万円」で、この中に冒頭でも紹介した地熱床暖房が標準装備なので、床暖房を検討している方にとってはお値打ちはハウスメーカーだと思います。
しかし、他のハウスメーカーが採用していない「地熱床システム」は、正直評判が気になります。
早速ユニバーサルホームで家を建てたKさん(仮名)の感想を伺っていきましょう!
ほんのりと暖かい床で「地熱床システム」を選んでよかったです!
我が家はユニバーサルホームのMUKU NUKU(ムク・ヌク)という洋風デザインの商品で注文住宅を建てました。
場所は東北地方の寒冷地で、広さは延床面積が40坪ほどの2階建てです。
最初は住友林業や積水ハイムなどの大手で木のぬくもりがする家が気になって住宅展示場を見て回っていたのですが、いずれも予算からはかなり超過する金額を提示されて諦めかけていたところで出会ったのがユニバーサルホームでした。
同社の決め手になったのは、ユニバーサルホームの特徴でもある「地熱床システム」と、もともと家づくりに求めていた木のぬくもりが感じられるデザインを備えていたということの二つです。
とくに寒冷地であるがゆえに「冬場の暖房費を節約できる地熱床システムは非常に大きな魅力」でした。
無事に引き渡しを経て住み始めてみると、最初のうちは床暖房を使用してないと暖かさの実感は正直分かりませんでした。
でも、知人の家に行った後で我が家に帰ってくると「ほんのりと暖かい床」を感じて、やはり地熱床システムのユニバーサルホームを選んで良かったなと思いました。
なぜKさんの家の床が「ほんのり暖かい」のかというと、床下の空洞を埋めてしまうことで外気の影響を受けないからです。
床下の温度が下がらないので、冬でも床(フローリング)が冷えにくく暖かいと感じるわけです。
ですから、暖まるというよりは「冷えないというイメージ」ですね。
続いて、暖かさではなく「災害のことを考えて」地熱床システムを選んだUさん(仮名)のお話を伺って行きましょう。
災害に強いと言われる「地熱床システム」が決め手でした!?
私はもうすぐ定年退職を迎えるのですが、会社から提示された退職金の額が思っていたよりも多かったので、退職後に暮らすための家を建てました。
住宅建設前は、ユニバーサルホームとアイフルホームの住宅展示場に行き比較検討し、ユニバーサルホームの「床下浸水がありえない家」に決めました。
延べ床面積は38坪で、坪単価は48万円でした
決め手となったのは、災害に強い「地熱床システム」を採用していたことです。
地熱床システムは床下を砂利で密閉してコンクリートで蓋をするので、床下に水が入ることがありません。
さらに、床下の砂利は「地震が起きたときに揺れを吸収してくれる」そうで、揺れ幅が小さく収束も早いそうです。
建てた家も全体の天井を高くして、ボリュームのある大空間が開放感があって快適です。
隣家よりも少し目線が高いので見晴らしがとても良く、キッチンからリビング越しに外の景色が見渡せ、リラックスして生活することが出来ています。
本当にこちらに決めて良かったと思っています。
なぜ線路に砂利が敷かれているのか不思議に思ったことがある方もみえるかもしれませんが、じつは線路の砂利も振動や音を吸収するという役割があるんです。
ちなみに線路の砂利は角ばっていますが「そこが重要」で、大きいもの小さいものが混ざり合うことでガッチリと固定出来ます。
ちなみに、こういう石は「砕石」と言います。
「安かろう悪かろうではないな」と感じました!
数年前にユニバーサルホームで家を建てました。
こちらを選んだ理由としては「比較的安い値段で家を建てられる」こと、そして安い割には耐震や設備にも力を入れているメーカーと感じたからです。
「安かろう悪かろうではないな」と感じたのが決め手の一つです。
もちろん家という大きな買い物をするわけですから、他のメーカーも比較検討しました。
最後までどちらにしようか迷ったのが「クレバリーホーム」です。
クレバリーホームの外壁タイルも魅力的でしたが、ユニバーサルホームの地熱床暖房設備が魅力的でした。
具体的な家の間取りとしては建て坪35坪で「クラス・ワン」という商品名の二階建ての一軒家です。
坪単価の方は45万円でした。
これまで住んでみて感じたこととしては「家のデザインが安っぽくない」ことと、やはり「地熱床暖房システム」が素晴らしいということです。
ただ気になるのは「一階の畳がなぜかすぐカビてしまった」のですが、これは我が家の場合は風通しが悪かったことが原因かもしれません。
家を建てる時は、こんな部分にも注意して建ててもらう必要があるんだなと感じた部分です。
「畳がカビたのは地熱床システムのせいじゃないの?」と思いそうですが、Fさん(仮名)が仰るように風通しが原因かもしれません。
ユニバーサルホームは畳を剥がすと「コンクリート」ですから、湿気に関しては床下から吸湿することはありません。
新しい畳は水分を含みやすいので、水をこぼしたとか風通しに原因があったのかもしれませんね。
でも、今回頂いた感想やユニバーサルホームのHPなどを見ると「地熱床システム最高か!」と思えますが、実際のところデメリットはないのでしょうか?
「地熱床システム」にデメリットは無いの?
地熱床システムについて評判を調べると、いくつかデメリットも見かけました。
- 床下収納が作れない
- 野菜などの食品を置きっぱなしに出来ない
というのは、ユニバーサルホームも認める部分ですが、まあその代わり冬も温かい床なので「どっちが良いか?」という話ですよね。
また「シロアリ」や「カビ」について色々意見ありましたが、個人的に「気にしなくて大丈夫」だと思っています。
コンクリートを冬に触れば冷たいですが、手触りは乾燥してサラサラしています。
また、シロアリに関しては発生しないとは言い切れませんが(基礎の外側からの侵入)、それを考えれば他の基礎でも一緒です。
ただ、私が唯一心配なのは「床下の配管メンテナンスなど出来ない」という点です。(埋まっているので)
一応ユニバーサルホームではコンクリートで配管を覆うので「耐久性に問題はない」という見解ですが、それでも万が一破損したら「基礎壊すのかな?」という心配はあります。
また、ゆくゆくリフォームをしたいと考えた場合も「配管位置は変えられない」と思った方が良いでしょう。
私は地熱床システムの性能は良いと思っていますが、メンテナンスが一番のネックかなと思います。
おわりに
いかがでしたか?
今回はユニバーサルホームの評判についてご紹介してきました。
実際にユニバーサルホームの家に住んでみた方は「地熱床システムは良い」という感想が多かったですね。
私の家は床暖房が無いので「冬の朝に起きた時のフローリングの冷たさ」は、床がほんのり暖かい生活なんて羨ましい限りです。
モデルルームで体感すると他の暖房器具はいらないなと思います。
そんな地熱床暖房が「標準仕様」というのですから、ユニバーサールホームのコスパは非常に良いでしょう。
ただ、通常の床暖房もメンテナンスは結構大変だったりしますから、ユニバーサールホームを選ばれる方は、足の裏の暖かさに幸せを感じつつも「しっかりメンテナンスなどについて確認する」ようにして下さいね。
以上「ユニバーサルホームの評判!噂の地熱床システムってどうなの?」でした。
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