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賃貸の鍵の受け取りはいつから?代理人でも貰えるのか詳しく解説!

「賃貸の鍵はいつ、どこで貰えるの?」

じつは物件によって鍵渡しのパターンは様々ですが、基本的には以下の3つのパターンが多いです。

  1. 不動産屋で鍵を受け取る
  2. 物件で管理会社から受け取る
  3. 郵送で送って貰える

郵送のパターン以外は「鍵渡しの日時の打ち合わせを行います。

 

そんな鍵渡しですが、よく「代理人でも鍵を受け取れるか?」「前日に鍵を受け取れるか?」などが質問されます。

ここもケースバイケースではあるのですが、じつは思わぬトラブルに発展する可能性もあるんです。

というわけで、今回は「賃貸の鍵の受け取りについて」お伝えしていきましょう!

 

 

賃貸の鍵の受け取りは「いつ」なの?

まず、基本的に賃貸の鍵渡しは「賃貸契約の開始日」に行われます。

不動
現場では、賃貸契約の開始日に入居する方がほとんどなので「入居日」と言ってしまうことが多いです。

 

また、鍵の受け取りの際には「鍵受領証に署名捺印」をします。(そのため、忘れずに印鑑は持参していきましょう)

ただ、賃貸契約の開始日が不動産屋や管理会社の休みになる場合は「前日の夕方」に鍵渡しを行います。

この時に注意したいのは「契約開始日の前に部屋に入るのはNG」ということです。

 

前日に鍵を受け取っても部屋に入るべからず!?

鍵渡しを前日に行うと「もう荷物とか入れて大丈夫ですか?」と質問されますが、本来はダメです。

家賃を日割りで支払っているということもありますが、一番は「火災保険」です。

火災保険の開始も賃貸契約の開始日と一緒になっているので、万が一保険開始前に火災などが発生した場合は大変なことになります。

大家さんが物件の近くに住んでいたりしなければ、前日に部屋に入ってもバレないかもしれません。

でも、そういったリスクがあることはお伝えしておきます。(実際、夜にバタバタ荷物を運び入れるのも迷惑ですしお勧めはしません)

 

契約開始日「以降」に鍵を受け取った場合は?

ちなみに不動産屋の手違いなどで、契約開始日「以降」に鍵を受け取った場合はどうなるのでしょうか?

家賃は契約開始日から日割りで発生しているとします。

もちろんこの場合は、鍵渡しが遅れて部屋が利用できない日数分は減額を請求出来ます。

おやつ
ただ、これも黙っていては「何も問題はなかった扱いにされかねない」ので、きちんと契約が履行されていないと言いましょう。

 

時間の打ち合わせは「余裕」を持って!

また、個人的に鍵の受け取りで注意したいのは「時間」です。

これも実際によくあるケースなのですが、例えば「管理会社と10時に物件の前で鍵渡しを行う約束」なのに、担当者が時間どおりに現れずお客様からクレームの電話が入ったりします。

私からも管理会社に連絡してみるとお客様に伝えて、やれやれと思いながら管理会社に確認すると「あと15分で現場に着きます!」とのこと。

引っ越し業者もすでに来ていて、皆でイライラしながら待っていることを想像すると恐怖に震えますね。

でも、こういうことも多いのが賃貸業界です。

ですから「引っ越しと鍵渡しの時間は余裕をもって」タイトにスケジュールするのは止めておきましょう。

 

 

賃貸の鍵は代理人が受け取りに行っても大丈夫なの?

賃貸の鍵の受け取りを店頭で行う場合だと、仕事が終わって鍵を貰いに行くと「すでに店が閉っている」こともあります。

こういう時は「代理人が鍵を取りに行っても良いのか?」気になるところです。

ちなみにこの店頭での鍵渡しですが、今まで契約手続きをしてきた「不動産屋のケース」と、契約した物件の「管理会社のケース」の2種類があります。

不動
どちらかと言えば、管理会社が不動産屋に鍵を預けて「不動産屋で鍵渡しを行う」のが一般的ですけどね。

 

それで、話を戻して代理人でも鍵渡し可能かというと、基本的に代理人での鍵渡しは出来ません。

よく考えると当然ですが、鍵を渡す方としては万が一全然関係ない人に鍵を渡したら大問題になりますからね。

また、管理会社は「契約書の内容」と鍵を受け取りに来た方の「本人確認書類(免許証など)」を見比べるしか「この人に鍵を渡しても良いか?」を判断する術がありません。

ですから、不動産会社で行う鍵渡しでも「あとで管理会社に本人の署名捺印をした鍵受領書を渡す」ので、代理人への鍵渡しは基本的にNGなのです。

とはいえ、それだといつまで経っても鍵の受け取りが出来ないので「郵送だったり家族であれば代理OKなど」何かしらの代替え案は提案してくれると思います。

これも身も蓋もなく言えばケースバイケースになるので、事情を説明して要相談ですね。

 

鍵渡しは「営業時間内」が原則です

あと、これは余談ですが「どうしても仕事の関係で鍵を受け取りに営業時間内に行けない」という方がいます。

その場合、仕方が無いので残業して待っているのですが「時間になっても来ない」とかフツーにあります。

その中で一番ビックリしたのが、連絡してみると「今、夕飯食べてます」と言われてたこと。

これ実際「サービス残業」で待っているのに本当にイラッとしましたね(苦笑)

もし、営業時間内に鍵を受け取りに行けない場合は、なるべく早く取りに来て欲しいことを全国の賃貸営業マンを代表してお伝えしておきます。

 

 

おわりに

今回は「賃貸の鍵の受け取りについて」お伝えしてきました。

賃貸の鍵の受け取りは、基本的に言えば

  • 賃貸契約の開始日に行われる
  • 鍵渡しは契約者本人に行う

となります。

 

しかし、色々な事情で上記で難しい場合は「前日の鍵渡し」や「代理人の受け取り」も認められのが実際のところ。

結局、物件(大家さんや管理会社)による部分が大きいので「とにかく分からないことは確認する」ようにしてくださいね。

以上「賃貸の鍵の受け取りはいつから?代理人でも貰えるのか詳しく解説!」でした。

 



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