ミュージカルと言えば、私は毎年「劇団四季」を見に行くのですが、その中でも大好きなのが「オペラ座の怪人」です。
ウチの嫁も「オペラ座の怪人」は、DVDで月に3回は見ます(笑)
でも「オペラ座の怪人」を見ると、オペラの劇をミュージカルとして見ているわけですが、オペラも歌と踊りで劇に仕上げていますが、ミュージカルもそうですよね?
一体何が違うのでしょうか?
というわけで、今回は「オペラ」と「ミュージカル」の違いと、あわせて「オペレッタ」についても解説していきます!
オペラとは?
オペラとは、セリフなど全てを「歌う」ことで構成される歌劇(総合舞台芸術)です。
また管弦楽なども使用されるので、音楽的要素が非常に高いです。
オペラは、17世紀初頭にイタリアのフィレンツェで、古代ギリシャ劇を再現させる試みから誕生されたとされています。
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ミュージカルとは?
ミュージカルは、音楽、歌、台詞、ダンスを総合させた演劇です。
ミュージカルは、イギリスで庶民向けに作られたオペラをもとに、19世紀後半のアメリカで生れ発展しました。
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オペレッタとは?
オペレッタは「小さいオペラ」です。
「軽歌劇」「小歌劇」ななどと訳されます。
当時オペラは貴族の楽しみだったので、庶民用に作られたのが「オペレッタ」です。
オペラとミュージカルとオペレッタの違いとは?
オペラもミュージカルも歌や音楽で表現する劇という部分は一緒ですが、
- オペラ…セリフが無い
- ミュージカル…セリフとダンスがある
- オペレッタ…オペラよりも規模が小さい
という、違いがあります。
その中でも、やはりダンスは特徴的ですし、ミュージカルは演劇要素が強いです
劇団四季のライオンキングだと、観客の席の間(近い!)を登場人物の動物が通っていくなど、演出もすごく考えられています。
最後に
私は、今でこそ毎年劇団四季を見に行きますが、はじめは「ミュージカルの良さがわからない」と言っていました。
今は「見てもいないのに何を言ってたんだか?」と思いますが、結構同じように思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか?
まだ見ていなくて「面白くないんじゃない?」という食わず嫌いの方は、ぜひ一度チャレンジしてください。
私は、オペラをまだ見に行ったことがありませんので、オペラをチャレンジしてみます!
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