私、漫画は全般好きなんですが、その中でも推理漫画は大好きです。
ミステリーやサスペンス、探偵モノも含め、推理漫画の何が楽しいかというと、作者と張り合うように謎解きしていくのも良いですが、何も考えずに「あー、あそこはこういう伏線になっていたんだ」みたいな意表を突かれたい。
この意表を突かれる感じが、一種の感動というかストレス発散になります。
というわけで、ここでは推理漫画で是非読んで欲しい作品を18選ご紹介します。
気になる作品があれば幸いです。
18位:掟上今日子の備忘録
作:浅見 よう×西尾 維新
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TVドラマになり娘がハマっていたので、娘にプレゼントという名目で購入しました。
ドラマでも推理面はしっかりしている作品でしたが、こちらの漫画もそうですね。
絵も綺麗というかカワイイので、なかなか推理漫画として一般的に男性は「これいいよ!」と言えないですが、そこは敢えて言わせて頂いて15選の1つに入れさせて頂きます。
17位:SOIL
作:カネコアツシ
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「BANBi」のカネコアツシさんの作品。
芸能人にもファンの多い、カネコ作品渾身のミステリー作品でしょう。
隣人も一皮むけば犯罪者みたいな、人間のドロドロした部分が、ある意味でリアルかと思いますが、なかなか受け付けられない人もいるかもしれません。(強烈で)
16位:モンタージュ
作:渡辺潤
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1968年12月10日の未解決事件「三億円事件」をベースに書かれた作品です。
三億円事件は未解決事件ですから、もちろんこの作品はフィクションです。
が、なぜ犯人は三億円事件を起こしたのか?
犯人は一体誰なのか?
その謎は、最終巻の19巻で明らかになります。
15位:まんが版 シャーロック・ホームズ全集
作:アーサー・コナン・ドイル
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名探偵コナンは読んだ事ある人も、アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズを読んだこと無い人は多いのでは?
まさに本格推理漫画ですから、是非。
14位:七夕の国
作:岩明均
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「寄生獣」の岩明均さんの作品で、全4巻でサクッと読めます。
役に立ちそうにない「小さい穴」を空けれる主人公の南丸。
一方、民俗学の教授である丸神は「丸神の里」へ行った後に行方不明に。
教授の失踪、南丸の超能力、また丸神の里の近くの丸川町では、謎の猟奇事件も。
完成度の高いSFミステリーです。
13位:監禁探偵
作:
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この漫画は設定がすでに面白く、少女を監禁している男が、別の女性をストーカーして、殺人現場に遭遇。
死体を発見して容疑者となった男を助けるのは、監禁された少女。
果たして、その先は…。
12位:Q.E.D. 証明終了
作:加藤元浩
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「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」のような探偵モノですが、内容は結構ロジカルで、事件の謎解きとしては少年誌の中で一番好きです。
必ずしも殺人が起こるわけでもなく、あくまで謎解き中心なので、推理を純粋に楽しみたい方にはお勧めです。
11位:名探偵キドリ
作:馬田イズケ
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推理漫画のランキングですが、推理系ギャク漫画という、ちょっと新しい作品です。
名探偵を気取っているだけの主人公と、謎をきちんと解いてくれるのはヒロイン。
ヒロインがしっかり謎を解いてくれるので、推理漫画としてもきちんと成立しています。
10位:未来日記
作:えすのサカエ
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「未来を予知できる日記を手にした12人が、神の座をめぐって殺し合いをすることに!」
という設定がすでに面白いです。
未来を予知できる人間同士が、どうやって一歩先を行くのか?
9位:今際の国のアリス
作:麻生羽呂
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デスゲーム系の漫画ですが、ゲームに生き残るために先を読む展開が面白いです。
最近ゲームをクリアーできないと死ぬ系の漫画は多いですが、その中でも推理の展開は個人的に一番推しです。
完結しているので、一気に読めるのも嬉しいです。
8位:ああ探偵事務所
作:関崎俊三
電話帳の1番初めにのっている「ああ探偵事務所」。
推理としての内容も面白い漫画ですが、絵も綺麗で読みやすいです。
ドロドロの殺人事件や、そういった描写が無いので女性の方も受け入れやすいと思います。
基本的には美談で終わるので、読んでいても後味の良いスッキリした漫画です。
7位:嘘喰い
作:迫 稔雄
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イカサマ、心理戦、超人離れした頭脳を駆使して、命がけのギャンブルを行う主人公の“嘘喰い”。
ギャンブルで行われる駆け引きが、推理欲を掻き立てます。
さらに、この漫画の魅力は「常人離れした暴力」の描写。
キャラクターの個性が光っているのも読んでいて楽しいです。
バトルゲーム出たら、たぶん買います(笑)
6位:カラダ探し
作:
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「これ推理漫画?」と言われれば困るのですが、謎解き感があるのと好きなので(好きなんだから仕方が無い)ランクインです。
ちなみにウチの嫁には、「お前は中二だな」と言われました。
作者とファンに謝れ。
内容は、基本ホラーですから貞子とか苦手な方は遠慮した方がいいです。
貞子も3Dまで出ましたが、このカラダ探しも「カラダ探し2」があって、2の方は、なぜカラダ探しという呪いが始まったのか?呪いを解く方法はあるのか、現在絶賛模索中です。
「少年ジャンプ+」で、最新話が無料で読めるので、試し読みなど如何でしょうか。
5位:マンホール(上下)
作:筒井哲也
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まず初めに、商店街を全裸の男が血を吐いて、ビックリした大学生が押し倒して、後頭部強打のうえ死亡。
検視した結果、謎の寄生虫が発見される。
こんな話の始まり方、もう気になるのは仕方が無い。
完結作品なので、一気読み出来ます!
4位:MONSTER(モンスター)
作:浦沢 直樹
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「20世紀少年」も有名な、浦沢 直樹さんの作品は、読者の裏切り方が凄いです。
読者の気持ちを誘導しておいて、思いっきり逆に振るみたいな匠の技を感じます。
この作品は、天才外科医のテンマが拳銃で頭を打たれた少年ヨハンを助けることから始まる数々の殺人。
果たして「モンスター」は誰なのか?
3位:月館の殺人(上下巻)
作:綾辻行人×佐々木倫子
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佐々木倫子と言えば「おたんこナース」や「チャンネルはそのまま」で、個人的には面白いテイストというイメージがありますが、この作品は本格ミステリーです。
表紙見るとシルアス全開と思いますが、佐々木倫子さんのコミカルさは健在です。
ゆえに読み進めやすいし、推理漫画としての内容も良いです。
個人的には結構面白かったですが、ネットの評判を見るとなんだかイマイチというのも少なくありません。
綾辻行人さんのミステリーらしからなぬという意見が多かったが、綾辻行人さんの他の作品を読んだことの無い私は面白かったです。
2位:僕だけがいない街
作:三部 けい
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8巻が出てようやく完結!
1巻から次の巻が読みたくて読みたくて、待つのがツライ漫画でした。
今から読む方は最後まで一気に読めるのでいいですね(笑)
なぜ、この漫画がこれだけ読み手を引きつけるのか考えてみましたが、この漫画の主人公はリバイバル(再上映)という、過去に戻る現象に巻き込まれるのですが、まずちょっとこれ憧れますよね。
誰しも、一度は「過去に戻ってあそこの失敗をやり直したい」「今起こっている出来事を知ったまま過去に戻れればいいのに」なんて思った事あると思います。
過去に戻れれば、その先は基本ハッピーエンドなのに、この主人公の藤沼悟は、なんかヒドイことばかり起こるのです。
そういうジレンマというか「なんで!」みたいな葛藤がハラハラさせます。
映画化もしましたが、漫画の方が面白いのでお勧めです!
1位:幽霊塔
作:乃木坂太郎
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幽霊塔は「黒岩涙香」が書いた小説で、のちに「江戸川乱歩」がアレンジしています。
そのため内容は完成度の高いミステリーで面白いですし、最終巻まで一気に読み進められるくらい引き込まれます。
主要人物の一人である「天野太一」が後半に進む連れ成長していく姿、「死番虫」の正体と動機。
美しい事、汚い事、性も欲も、人間の様々な側面を垣間見るからこそ、心が揺さぶられる作品です。
全9巻で完結していますから、休みの日に是非。
最後に
振り返ってみれば推理漫画として本格的なものから、「カラダ探し」とか“推理漫画”になるのかなーというのもありますが、「謎がとけていく楽しみ」がありますから、セーフということでお願いします(笑)
推理漫画は謎が解けていくことでストレス発散にもなります。
今度の休日は、推理漫画で頭の体操はどうでしょうか?
ぜひ、お試しあれ!
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