秋の味覚の1つと言えば「梨」ですね。
梨は、「カリウム」が余計な塩分を排出させ、むくみを改善させたり、「ペントザン」が脂肪の分解や吹き出物対策にも効果があるとされる、美容にとても効果のある果物です。
これは、もう梨狩りに出かけるしかありませんね!
梨狩りは品種によりますが「8月下旬から11月中旬」くらいまでがシーズンです。(ラ・フランスだと12月くらいまで)
梨狩りで、みずみずしい梨をたくさんゲットしたいですが、逆にパサパサの梨ばかりだと悲しくなってしまいます。
というわけで、今回は梨狩りで失敗しないために、おいしい梨の見分け方について解説します!
おいしい梨の見分け方
果物は、基本的に太陽の光をたくさん浴びている方がおいしいです。
しかし、梨の場合は「赤梨」と「青梨」があり、青梨は甘さと酸味のバランスがポイントとなるため、あまり太陽の光を浴びすぎても酸味とのバランスが崩れてしまいます。(甘いのが好きな場合は、良いかもしれませんが)
赤梨の場合は、太陽の光をたくさん浴びたものの方が甘さが増すので、梨狩りで探す場合も、よく太陽の光に当たっているものを選んだ方が良いですね。
形・大きさ
形はお尻がしっかりした少し横に広い梨がおいしいです。また梨の表面のザラザラは熟すにつれてきめ細かくなるので、触った感じではツルツルしているものが甘いです。また大きさは一般的に大きい方が良いとされています。
重さ
梨は水分を多く含んでいる方が、みずみずしくておいしいです。ですから、梨狩りだけではなく、お店で買う場合もずっしりと重いものを選びましょう。
色
色は、「赤梨」「青梨」で見方が変わります。
赤梨の種類…喜水・幸水・豊水など
黄色から赤みが適度に出てくると食べ頃
青梨の種類…秀麗・かおり・二十世紀など
黄緑色から黄色っぽくなると甘みが出て食べ頃
梨狩りで持っていきたい持ち物とは?
梨狩りで持参したい持ち物は、
- ビニールシート
- 飲み物
- タオル
- ウェットティッシュ
- ナイフ(包丁)もしくはピーラー
- まな板
- 紙皿
また、出来れば少し冷やした方がおいしいと思うので、「氷」や「クーラーボックス」があると良いかもしれません。(クーラーボックスの持込み可能か先にチェックしましょう)
梨の保存方法
梨は、日持ちしないので早めに食べることがお勧めです。
保存は冷暗所で3~4日、冷蔵庫で1週間~10日程度です。
その際に乾燥を防ぐためにビニール袋や新聞紙で包んで冷蔵庫に入れるとよいです。
切った梨が変色するのを防ぐ方法
梨を切って冷蔵庫に置いておくと、切り口が茶色に変色しますよね。
これはポリフェノールが酸素にふれることで、酸化され褐色してしまうのですが、リンゴ同様、酸化を防ぐためには塩水に漬けておくと効果的です。
最後に
梨狩りで失敗しないための、おいしい梨の見分け方でした。
冒頭で”梨は美容に効果的”と書きましたが、じつは梨のすごさはそれだけに収まりません。
梨は、熱を抑えたり、のどの炎症を抑える効果もある、まさにスーパー果物なのです。
ぜひ、今年の秋は梨狩りでおいしい梨をゲットしてください!
というわけで「梨狩りで失敗しない!おいしい梨の見分け方!」でした。
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