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山芋を食べ過ぎると下痢になる?本当になるのか調べてみました!

じつは私は山芋(長芋)が大好物なんです。

山芋の料理と言えば「とろろ」という方も多いと思いますが、旅館の朝食にとろろご飯が出た時は食べ過ぎて動けなくなったこともあります。

ひな
とろろ以外でも山芋料理は全般大好きですね。

ですが、山芋は食べ過ぎると腸が活発になるのか「下痢・腹痛・おなら」などの症状が出てくると言われます。

でも、私はお腹いっぱい過ぎて動けなくなったことはあっても、一度も下痢や腹痛などの症状になったことがありません。

実際にところ山芋の食べ過ぎで下痢や腹痛などになることはあるのでしょうか?

 

 

山芋の食べ過ぎが原因で下痢や腹痛になることはあるの?

結論から言うと、山芋の食べ過ぎで下痢や腹痛になることは考えられます。

その理由は次の2つです。

  • 食物繊維の過剰摂取
  • 仮性アレルゲンによる反応

それぞれ順番にみていきましょう。

 

山芋は食物繊維が豊富な食材!?

食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。

そのうち山芋は水溶性食物繊維が豊富な食材で、その特徴として

  • 腸内環境を整える
  • コレステロール値・食後血糖値の上昇の抑制
  • 軟便形成を促進

という点が挙げられます。

おやつ
水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくり移動するので、あまり食べ過ぎると腹痛や軟便形成を促進するため下痢になることも考えられます。

 

仮性アレルゲンとは?

食物アレルギーは、食べ物をきっかけに「自分の体が化学物質を作り出す」ことでアレルギー症状を起こすことを言います。

これに対して、仮性アレルゲンとは「食べ物に含まれる成分」によってアレルギー症状を起こします。

山芋の仮性アレルゲンとして、

  • アセチルコリン(とろろを食べると口の周りが赤くなる)
  • シュウ酸カルシウム(山芋皮皮を触ると手が痒くなる)

は有名ですが、仮性アレルゲンの症状としては過剰摂取することで下痢や嘔吐などの症状が出ることもあります。

不動
仮性アレルゲンは「大量に摂取した方が症状は強く」なるという特徴があるので注意が必要です。

 

一旦ポイントをまとめます!

山芋を食べ過ぎると下痢や腹痛になるのかというと「なる場合もある」ということになります。

ただ、食物アレルギーのように高い確率で症状が出るようなものではなく「出たり出なかったり」というのが実際のところです。

あすか
山芋に限らずどんな食べ物でも「食べ過ぎればお腹が痛くなることはある」ので、そういった意味で気を付けた方が良いでしょう。

 

 

山芋の食べ過ぎにならない量は何グラム?

では、山芋はどれくらい食べたら食べ過ぎなのでしょうか?

食べ過ぎでお腹が痛くなるのも個人差がありますが、一つの目安になるのが「70~100g」だと思います。

というのも、一般的な小鉢に入る量は70gです。

とろろご飯に一人前のとろろを考えると小鉢一杯が目安だと思いますし、またパックで販売されているとろろの大きいサイズが100gになります。

 

とろろ100gに含まれる栄養は?

ちなみに、山芋をとろろで100g食べた場合のカロリーなどは次になります。

  • カロリー…98kcal
  • 糖質…19.53g
  • 食物繊維…1.96g
  • たんぱく質…3.7g

お茶碗一杯のごはん(240kcal)ですから、とろろご飯にするとお茶碗一杯で約338kcalです。

あすか
2杯、3杯と食べればカロリー的にも食べ過ぎ感は否めませんね。

 

【閑話】山芋と長芋の違いとは?

山芋と長芋は同じ「ヤマノイモ科」です。

どちらも「とろろ」など生で食べられることや、栄養素にも大きな違いがないことから山芋と長芋は一緒と考えている方も多いのではないでしょうか?

ですが、山芋と長芋を食べ比べてみると「長芋の方が水分が多い」ので粘り気が少なくあっさりしています。

おやつ
違いはあるものの私はどっちも好きですけどね。

 

 

山芋は食べ過ぎなければ体に良い食材!?

山芋は食べ過ぎに気を付ければ栄養豊富な食材です。

その効果は幅広く

  • 脂肪燃焼
  • 便秘改善
  • 生活習慣病の予防
  • アンチエイジング

などの効果があると言われています。

 

脂肪燃焼でダイエット効果もアップ!?

山芋には様々なビタミンが含まれています。

その中でビタミンB1・ビタミンB6は脂肪燃焼効果が期待できます。

また、ビタミンCは鉄分の吸収を助け、女性に多い鉄分不足の解消に役立ちます。

鉄分が不足すると代謝が下がるのでダイエット効率が下がってしまうんですね。

山芋は便秘改善に効果あり!?

山芋には腸内細菌を活発にする「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」も含まれます。

さらに、デンプンの消化を行う「分解酵素アミラーゼ」に先述した「水溶性食物繊維」も豊富なため、便秘に悩んでいる方は積極的に山芋を食べると良いでしょう。

また、これらを効率よく摂取するには生食がベストです。

とろろや短冊を使った料理がおすすめになります。

 

山芋は生活習慣病の予防にも役立ちます!?

高血圧や糖尿病に肥満といった生活習慣病は「動脈硬化」と密接に関係します。

その動脈硬化の予防になるのが山芋に含まれる「コリン」と「サポニン」です。

不動
コリンは血管を拡張させ、サポニンは脂質を溶かし動脈硬化の予防作用があります。

 

漢方薬のアンチエイジング効果

山芋は山薬の名で漢方の定番素材として用いられています。

山芋には「ジオスゲニン」という成分が含まれますが、その中に「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」が含まれます。

DHEAは「抗ストレスホルモン」でもあり、ストレスによる老化を防ぐアンチエイジング効果も期待できます。

DHEAは山芋を食べること以外に、睡眠や軽い運動でもDHEAを増やす効果があると言われています。

 

山芋は出来るだけ「生食」で食べよう!

先述したとおり山芋には様々な栄養素が含まれています。

どうせなら効率的に栄養を摂取したいですが、山芋に含まれる「アミラーゼ・ジアスターゼ・ムチン」は熱に弱く加熱すると効果が失われてしまいます。

おやつ
個人的には山芋を焼いたり揚げたりした料理も大好きですが、体のことを考えると山芋は生で食べるのがベストです。

 

 

おわりに

今回は「山芋を食べ過ぎるとどうなるのか?」お伝えしてきました。

山芋は精の付く食べ物としても有名ですが、食べ過ぎるとお腹を壊すという話も聞きます。

実際のところ下痢や腹痛になるのかというと、山芋の成分的にも

  • 腸内環境を整える
  • 軟便形成を促進

という効果があるので、食べ過ぎると下痢などになってしまうことはあるかもしれません。

ひな
どちらにしても食べ過ぎは体に良いことはありませんので、適量を心掛けましょう。

以上「山芋を食べ過ぎると下痢になる?本当になるのか調べてみました!」でした。

 

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