「ゴキブリは電気つけて寝ると出ない?」
ゴキは夜行性なので明るいと出てこないという説もありますが、残念ながら電気をつけていても関係なく出現します。
では、なぜ電気をつけるとゴキが出ないと言われるのか?
また、ゴキが出ないためにするにはどうすれば良いか?
今回はゴキが出ると怖くて寝られない方のために記事をお届けします!
「ゴキブリは電気つけて寝ると出ない」って信じますか?
ゴキブリは夜行性だから明るいと表に出てこないと言われます。
ツイッターを見るとゴキブリは電気つけて寝ると出ないと信じている方が結構みえました。
今日はゴキブリが動き出さないように電気つけて寝る…
電気つけときゃ夜行性の奴らは寝てるやろ!(ゴキブリエアプ)
— 鮪 (@app__Re) November 2, 2020
https://twitter.com/mmtt0303/status/1014480576022106112?s=20&t=LG-nu97AlvNHUGElkv1XYg
電気をつけて寝てもゴキブリは出ます!
ゴキは確かに夜行性です。
ですが、それは「夜の時間帯に活動する」ことを意味します。
ゴキは体内時計で活動時間を決めており、その時間帯が夜間ということで、暗いから活動するわけではありません。
また、明るさにおいてゴキは目が悪いので、電気の明るさは気になりません。
むしろ少し明るいとゴキが寄ってくるかも!?
また、ある実験ではゴキは空腹になると「うっすらと明るいところ」に向かってくるという性質があるそうです。
実際にゴキを見かけることが多いのは、
- テレビや冷蔵庫の裏(陰になるところ)
- ベランダ(窓明かりがうっすら漏れる)
そういった場所ではないでしょうか?
そう考えると電気をつけて寝るのは逆効果かもしれません。
とはいえ、寝る前にゴキブリの気配を感じたら怖くて寝られないですよね。
そういった時はどうすれば良いのでしょうか?
寝る前にゴキブリが出たらどうすれば良いの?
安心して眠るためには「ヤツラの死を確認する」しかないと思います。
そういった場合の即効性も考えると事前にスプレーを用意しておくことが必須です。
新聞紙を丸めて叩くでは隙間に入られるとお手上げになります。
ヤツラが隠れたであろう隙間に攻撃を仕掛けることが出来るスプレーを選んでいきましょう。
ゴキブリ用スプレーは3タイプある!?
じつはゴキブリを退治するスプレーにも種類があります。
- エアゾールタイプ
- 冷却剤タイプ
- 待ち伏せタイプ
それぞれ特徴があるので、詳しく見ていきましょう。
エアゾールタイプ
エアゾールタイプは一般的に私たちがイメージする「殺虫成分配合」のスプレーです。
狭い隙間に隠れたゴキもジェット噴射で駆除します。
スプレーを嫌がるゴキが狭いところから出て来たら、あとはこれでもかとスプレーを浴びせて、ひっくり返って天国に召さたことを確認できるので安心でしょう。
冷却剤タイプ
冷却剤タイプの特徴は「殺虫成分が入っていない」ことになります。(入っているタイプもあるので確認して下さい)
ゴキを凍らせて駆除するので、赤ちゃんやペットのいる部屋で上記のエアゾールタイプをまき散らすのに抵抗がある方はこちらがお勧めです。
待ち伏せタイプ
ゴキブリがいそうなところにスプレーしておくと薬剤を嫌がってゴキブリがいなくなります。
もちろん殺虫効果もあり、2週間ほど続くものが多いです。
また、直接噴射すれば駆除も出来るエアゾールタイプと併用できるタイプもあるので、1つに絞りたいなら待ち伏せタイプを置いておくと良いかもしれません。
夜にゴキが出たことを考えて、上記のスプレーは必ず準備しておきましょう。
また一番良いのは「ゴキブリが出ないこと」です。
そういった対策に効果的なのは何なのでしょうか?
ゴキブリが出ないためにどうすれば良いの?
ゴキブリは「隠れる場所がある・温暖・エサが豊富」な環境を好みます。
そのためゴキブリが出ないようにするためには、不要な物を放置せずに綺麗な部屋を心掛けることが第一です。
しかし、それでも引っ越しの段ボールに紛れ込んでいたりして、部屋に侵入してしまうこともゼロではありません。
そのため「ゴキブリを追い出す・部屋に居づらくする」ための方法をお伝えしましょう。
ゴキブリ対策のハーブも慣れたら出て来てしまう!?
ゴキブリはハーブの香りが苦手ということを聞いたことがある方もみえると思います。
全てのハーブが効果的というわけでもありませんが、よくお勧めされるのに
- スペアミント
- ハッカ
- ローズマリー
- クローブ
- タイム
などがあります。
ゴキもハーブの香りは苦手なのかもしれませんが、実際に害がないと分かれば慣れてしまうのかもしれません。
そのためハーブを置いたから安心できるというまでは言えなさそうです。
駆除剤の設置がお勧め!
結局一番良いのは部屋の中にいるゴキを駆除することでしょう。
いなければ目に付くことはありませんからね。
ただ、こういった駆除剤はゴキブリを誘引するのではと心配されることがあります。
ですが、誘引と言っても外のゴキを呼び込むほど強力では無く、あくまで部屋にいるゴキを誘い込む程度です。
逆に言えば、駆除剤を設置してゴキの死骸がないのであれば、その部屋にゴキはいないということになります。
また、ゴキ対策として思いつくのは「バルサン」です。
バルサンについては、こちらの記事で詳しく解説しております!
-
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清潔にしないと大変なことになるかも!?
ちなみにゴキブリが出ても気にしないという猛者もいると思いますが、だからといってゴキを舐めてかかると痛い目を見ることもあります。
というのも、ゴキは人の耳に入ることもあるからです。
ゴキブリが耳の中に入ることがある!?
じつは作り話では無くゴキブリは耳に入ることで有名な虫です。
というのも、人の耳垢はゴキブリにとっては食事になるからです。
実際に「医療法人 隈田耳鼻咽頭科」のホームページで掲載される写真には、耳の中に入っているゴキブリ(幼虫)の写真が掲載されています。
寝ている間にゴキが耳の中に入るなんて考えただけでもゾッとしますよね。
ですから、日頃から部屋も清潔にするのが大切なのです。
ゴキブリ対策は日頃からしましょう!
では、私たちが出来る日頃からの対策として何があるのでしょうか?
よく言われることですが、まずは
- 使った食器などを放置しない
- 狭い隙間も綺麗にする
- ゴミはため込まない
などが基本でしょう。
とくにゴミは食品に限らず段ボールなども早めに処分することが大切です。
こういった日頃からの行いが、ゴキの出ない部屋で安心して眠れることに繋がるわけですね。
おわりに
今回は「ゴキブリは電気をつけていると出ないのか?」ということをテーマにお伝えしてきました。
結論としては「電気をつけていてもゴキは出る」ので、ゴキ対策として電気をつけていても電気代の無駄に終わってしまいます。
そういったポイントをまとめると、必ず用意しておきたいのは「ゴキ駆除スプレー」です。
こちらはタイプもあるので注意して選びましょう。
また、ゴキのいない部屋にするという点では「駆除剤の設置」が効果的です。
そして、日頃から清潔に部屋を保つことが結局は大事になってきますよ。
以上「ゴキブリは電気つけて寝ると出ない?残念ですが出現するそうですよ!」でした。
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