賃貸・部屋探し

老後に賃貸は借りられない!その理由と考えておくべきリスクとは?

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こんにちは、不動です。

最近、友人から「老後に賃貸だと問題ある?」という質問を受けました。

今は持ち家だけど「子供に家を譲って自分たちは賃貸生活でもいいかなー」と考えているようですが、私は「老後は絶対に持ち家」をお勧めします。

これは賃貸の営業マンとして働いているからこそ伝えられる「生々しい声」ですが…、

老後に賃貸を借りるのは苦労します!

高齢者の方でも色々な状況から賃貸を借りなければいけない方は結構みえるのですが、意外と「お金を払えば借りられる」と簡単に考えている方も多いです。

しかし、大家さんは高齢者に部屋を貸したがらないお金以外の理由があり、正直部屋探しは難航しがちです。

ですが「家も買えないし賃貸を見つけないといけない」という方もみえるでしょう。

というわけで、今回は「老後に賃貸が借りられない理由」と「高齢者の方にお勧めの賃貸物件の探し方」についてお伝えしていきましょう。

 

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大家さんが高齢者に部屋を貸したがらない理由とは?

まずはじめに「なぜお金があっても高齢者だと部屋が借りられないのか?」について解説します。

最近は「孤独死」という言葉もありますが「知らない間に部屋で亡くなるんじゃないか?」という心配が大家さんにあります。

例えば、病死で「部屋で亡くなっていた」というのは事故物件ではないですが、大家さんとしては嫌なんですね。

事故物件ではありませんが「噂は広まる」もの。

まず大家さんが一番心配されるのがココです。

大家さんも仕事として賃貸経営を行っているので「高齢者=亡くなってしまうのでは?」というリスクは極力避けたいということでしょう。

場合によっては連帯保証人でも高齢者の方は断られますからね。

 

現在住んでいるからといって安心でもない!

また「もう賃貸に入居してるから、そのまま住めば問題ないでしょう?」という方もみえるかもしれませんが、じつはそうでもありません。

賃貸の営業をしていると毎月何人か高齢者の方が部屋探しでみえますが、その中で理由として多いのは「立ち退き」です。

  • 道路の拡張でアパートをつぶさないといけない
  • 年数が経ちすぎて補修も出来ないから解体したい

など、理由はいろいろです。

 

老後の賃貸住まいは「立ち退きのリスク」があるので、現在住んでいるから安心というわけではないんです。

老後は持ち家か賃貸か迷っている方も、立ち退きは考えておかなければいけないリスクです。

70歳も過ぎてから立ち退きで退去すると、本当に次を探すのが大変になってしまいますよ。

 

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老後に賃貸を借りなければいけない!だったらどうする?

もちろん事情によって老後に賃貸生活という方もみえるでしょう。

高齢者だからといって絶対に賃貸が借りられないわけではないので、まずは地域の不動産屋を回るのをお勧めします。

しかし、そこで部屋を借りられなければどうすればよいのでしょうか?

通常の不動産屋では紹介してもらえない賃貸物件を見つける方法をご紹介します!

 

UR賃貸の「高齢者向け賃貸住宅」

最近TVCMも見かけるUR賃貸ですが、こちらは高齢者に対して優しい住宅を案内してくれます。

具体的には、国が補助を行い

  • 住宅の改良(段差の改良・手すりの取付など)
  • 家賃負担の軽減

などが行われた賃貸住宅です。

申し込み基準としては、60才以上で「家賃の4倍の収入がある」ことが目安です。

(例えば「家賃が5万円であれば20万円」ですが、固定収入で25万円以上あるのであれば問題ありません。)

URは「部屋で亡くなる」ことも想定している!?

ちょっと変な見出しですが、先ほど大家さんは「部屋で亡くなることを心配している」と言いました。

ですが、UR賃貸では物件内などで亡くなられた場合は「特別募集住宅」としては、1年もしくは2年の間は家賃が半額にしています。

高齢者に積極的に貸し出すUR賃貸だからこそのシステムですが、高齢者にとってはありがたいですよね。

 

UR賃貸があれば安心というわけでもありません!

「じゃあ老後はUR賃貸があるから安心じゃない?」という気にもなりますが、じつは1つ大きな問題があります。

それは「物件数が少ない」ということです。

現時点では高齢者向けのUR賃貸がない県もあります。

関東・関西は比較的ありますが、他は愛知県や福岡県など比較的都市になっている県に限られています。

となると「比較的地方で暮らしている」という場合はどうすればよいのでしょうか?

その場合に一度調べてみて欲しいのは「空き家バンク」です。

 

地方の自治体が行う「空き家バンク」も狙い目!

空き家バンクとは、全国各地の自治体が行っている「空き家の紹介制度」です。

空き家バンクのポータルサイトなどもありますが「●●市+空き家バンク」などで検索すると希望の市町村の空き家バンクの登録情報が簡単に見つけることが出来るでしょう。

空き家の売却と賃貸がありますが、賃貸もかなりお値打ちな家賃という物件も少なくありません。

ただ、オーナーの方に直接会わなければいけないなど手続きが独特です。

一見の価値有りなので気になる方は検索してみてください。

 

空き家バンクは高齢者が借りやすいのか?

ちなみに部屋を貸す貸さないはオーナーさんの判断になるので一概に高齢者向けとは言い切れません。

しかし、現在空き家はそのまま放置すると問題があるため、相続などで家の管理が出来ない方にとっては「誰かが住んでくれる」ということはメリットになります。

というのも「空家等対策の推進に関する特別措置法」という法律が2015年から開始され、空き家を管理せずに放置していると、行政指導や税制優遇措置がなくなり固定資産税が上がってしまうんです。(上がるというか優遇がなくなる)

そういった影響もあってか、実際に空き家に申し込んだ知人の話だと「家賃の支払いよりも人柄を気にされてた」という話でした。

きちんと住んでくれる(家の管理)が出来るかどうかの方が心配だったのかもしれませんね。

 

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おわりに

いかがでしたか?

今回は「老後の賃貸について」話をしてきました。

まず高齢者が賃貸を借りる場合は「年齢の壁」があるということは知っておきましょう。

「年金が支払われるから家賃の支払いも安心」というお金の心配ではなく、正直どうしようもない問題が高齢者の方には立ちはだかります。

その中で借りられる物件というのは「比較的に築年数の経過している物件」が多いので、場合によっては立ち退きというリスクも発生します。

老後で持ち家か賃貸か悩んでいる方は、上記2点に関しては念頭に入れておくことをお勧めします。

また、現時点で賃貸を探しているけど地域の不動産屋ではなかなか物件が見つからないという方は「UR賃貸」や「空き家バンク」なども調べてみてください。

もしかしたら最適な物件が見つかるかもしれませんよ!

以上「老後に賃貸は借りられない!その理由と考えておくべきリスクとは?」でした。

 

 
 

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