突然ですが、皆さんはこちらの「ラクダを探せ」という画像をご存じでしょうか?
色々な動物で人の顔が構成されていることが分かります。
じつはこの中に「ラクダ」もいまして、ラクダを見つけられるかどうか?
また、見つけられるまでの時間でアルツハイマーになるリスクが分かるのだそうです。
もし、まだチャレンジしたことが無い方は、是非ラクダを探してみて下さい!
ラクダを探せの答えはズバリ!?
ラクダ見つかりましたでしょうか?
ちなみに私は、角度を変えたり・距離を変えたり・部分的に集中して見たりすることで、30分ほどで見つけることが出来ました。
では、もう答えが知りたい方のためにラクダの場所を掲載しますね。
答えは「左頬」でした。
まあ、何というか小さくて本当に分かりにくいですけど、こういった「だまし絵を見て答えを探す」ことは、空間認知能力や脳の柔軟性を強化するトレーニングになります。
ラクダを探せに信憑性はあるの?
ちなみに、ラクダを見つけられなかった人にとっては「こういったテストは信憑性があるのか?」気になる所です。
実際にアルツハイマー病かどうか見極めるのに「パレイドリアテスト」というものがあり、例えば次のような写真を見せるとアルツハイマー病の方は「人の顔」と認識することがあるそうです。
参考元:NCBI
このテストは「レビー小体型認知症」と「アルツハイマー病」の識別診断のために、東北大学大学院医学系研究科で行われ識別診断の精度はかなり高いのだそうです。
どちらにしても認知症になると認知機能の変動はみられ、そういった機能の低下はラクダを探せのような「だまし絵の答え」を見つけるのにも現れるのかもしれませんね。
色々な「だまし絵」を見てみましょう!
では、せっかくなので色々な「だまし絵」見て考えて認知機能のトレーニングをしていきましょう!
3つのだまし絵を掲載しますが、貴方はどれだけ答えを見つけることが出来るでしょうか?
なにが見えますか?
こちら何かの絵が隠されています。
ノーヒントで行きますので、じっくりとお考え下さい。
こちらは3種類の動物が隠されています。
いくつかは結構すぐに見つからないでしょうか?
これは私なかなか見つけることが出来ませんでした。
パッと目に入ると早いんでしょうね。
ズバリ答えは?
答えは分かったでしょうか?
分からなかった方も答えを見ることで「ハッ」とひらめくのは脳に良いと言われていますので、ぜひ見ていって下さいね。
こちらはダンスを踊っている男女が隠れていました。
動物がひっくり返っているのが難しかったでしょうか?
こうやって枠が付くと分かるのですが、発見出来ずに答えを見るとちょっと悔しいですよね。
「空間認識能力」を鍛える問題です!
次の絵の中心にあるリンゴと、同じ大きさのりんごはA~Dのどこにあるでしょうか?
ちなみに私は順番に答えて正解に至ったのは最期でした。
空間認識能力がヤバイですね…。
参考元:ダスキン
こちらは平行線を引くと答えが分かりますが、まずは自分の目で判断していきましょう。
空間認識能力問題の答えは?
中央のリンゴと同じ大きさは…
ズバリ「D」でした。
ちなみにA~Cは中央のリンゴよりも「小さい」んですね。
これは「エビングハウス錯視」と呼ばれる錯視現象になります。
エビングハウス錯視は子供だと騙されにくい!?
エビングハウス錯視でよく見るのが、次のような図だと思います。
中心のオレンジ色の丸の大きさが左右で違うように見えますが、じつは一緒というものですね。
このエビングハウス錯視は大人と子供で差があることが「スターリング大学のMartin Doherty氏らの研究チーム」が発表しており、成人の誤答率はかなり高いそうです。
答えが分からなくても「分かった時」に効果がある!?
ちなみに「ラクダを探せ」や「他のだまし絵」の答えが分からなかったからといって落ち込む必要はありません。
こういった分からないことが分かった時には、
- 神経細胞の活性化
- 神経伝達物質の分泌
- ドーパミンの分泌
が行われ、記憶力の増強に効果があると脳科学では言われています。
また、分かった時に「分からなかったストレスから解放される」こともリラックス効果も期待できます。
おわりに
今回は、アルツハイマーテスト「ラクダを探せ」の答えをお伝えしてきました。
ズバリ答えとしては「左頬に白い小さいラクダ」がいます。
アルツハイマーとして紹介されているので「分からないと認知症がヤバイの?」と心配される方もみえるかもしれませんが、分からなくても考えて答えを知ることに意味はあります。
以上「アルツハイマーテスト!ラクダを探せの答えが知りたい方はこちら」でした。
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