「肌が乾燥して痒い！」
私は乾燥する季節になると全身痒くなってくるのですが、とくに寝るときに気になるのが「顔」です。
布団から出ているからか分かりませんが、耳も鼻もほっぺたも痒くなると止まらなくなります。
と、考えて色々試していたのですが、ただいま絶賛お気に入り中なのが「ワセリン」です。
私と同じように乾燥肌で悩んでいる方の参考になるように、使用感やワセリンを選ぶ際の注意点などを詳しくお伝えしたいと思います。
そもそも「ワセリン」とは一体何なのか？
男性だとワセリンと言えば、ボクシングの止血で使われるイメージがあるかもしれません。
でも、じつはワセリンは
- くちびるや顔の保湿
- 肌の乾燥防止
として使われることが一般的な「石油を原料とする保湿剤」になります。
ワセリンにも種類が色々ある！？
先ほど全身に使用できるとお伝えしたワセリンですが、それでも人によっては肌に合わない方もみえます。
ワセリンにはいくつかの種類があります。
- 黄色ワセリン
- 白色ワセリン
- プロペト
- サンホワイト
この中で黄色ワセリンが最も精製度が低く、白色ワセリン→プロペト→サンホワイトの順で純度が高くなり、純度が高くなるほど肌に対する刺激も少なくなると言われています。
私が使用しているワセリンはこちらです！
ちなみに、私が使用しているワセリンは「ベビーワセリン」になります。
ベビーワセリンは赤ちゃんでも使用できるように作られたワセリンで、ソフトな使い心地で敏感肌の方にオススメです。
ちなみに、高純度のサンホワイトは保険適用外のため価格が高く正直なかなか手が出ません。
そういった点からみてもベビーワセリンはお手頃で嬉しい商品です。
ワセリンを顔に塗って寝ると朝にはどうなっている？
私は何の対策もせずに寝ると、肌が乾燥しだして痒くなりだしたり、朝起きると肌が突っ張った感じになります。
また、鼻の粘膜も弱く乾燥して切れることも悩みのポイントでした。
そんな状況がワセリンを塗ることでどのように変わったのでしょうか？
就寝中の乾燥による痒みがなくなった！？
まず、もっとも悩まされていたのが乾燥してくると起こる痒みです。
痒みは「乾燥によって肌がダメージを受けているサイン」で、放置していて大丈夫なのは若いうちだけだと思っています。
そこで試したのがワセリンですが、私の場合は就寝中に痒みで掻きむしるようなことはなくなりました。
乾燥が防げるので肌の突っ張った感じも無くなってきた！？
痒みが辛いので使い出したワセリンですが、使用を続けることで肌の調子も良くなってきました。
乾燥による肌の突っ張った感じがなくなり、個人的な感想ですが保湿効果なのか肌が柔らかくなってきたように感じています。
鼻の中の乾燥も防げるのが嬉しい！
ちなみに私がワセリンを使用する一番のキッカケになったのが「鼻の中の乾燥」です。
花粉症や鼻炎もあるのですが、これらは病院で貰える薬で抑えることができます。
しかし、就寝中の乾燥で鼻の中が切れるのはどうしようもなく、このことを通院先の先生に相談したら「ワセリン」を勧められました。
ワセリンは唇の乾燥にも効果あり！？
私は唇の乾燥はあまり酷くないのですが、就寝中の乾燥で困る場所として多くの方が唇に悩まされているようです。
ちなみにワセリンはリップクリームの代わりとして使うことも出来ます。
気になるのは口に入っても大丈夫かという点ですが、白色ワセリンで「致死量は体重1kgあたり15g」となります。
そのため唇に塗っても大きな問題があることはありません。
ワセリンを塗る時に必ず知っておきたい4つのポイント！？
乾燥による肌トラブルに悩んでいる方にお勧めのワセリンですが、塗るタイミングや量など注意すべきポイントがあります。
この点を間違えると効果も半減なので必ず抑えておきましょう。
ワセリンが肌に合うかテストしてから使う！？
ワセリンは副作用が起こることは少ないと言われていますが、敏感肌やアトピーの方はもちろん、始めてワセリンを塗る方もパッチテストを行うようにしましょう。
パッチテストの方法は、二の腕の内側に少量のワセリンを塗って、肌に赤みや痒みが表れないかを30分後と48時間後の二度確認します。
また、ワセリンの種類について先にお伝えしていますが、使用するのは純度が高いものほど安心です。
ニキビのある箇所には塗らない！？
ニキビが出来ている箇所にワセリンを塗ると「毛穴が塞がり悪化してしまう恐れ」があります。
また、ニキビがよく出来る方は皮脂が出やすい体質かもしれませんので、そもそもワセリンを塗って乾燥対策をする必要があるのかも疑問です。
ワセリンはお風呂上がりに塗るのがベスト！？
ワセリンは乾燥から肌を守ってくれますが、肌を潤す効果はありません。
そのためワセリンを塗るタイミングとしては、
- お風呂上がりで肌が潤っているとき
- 化粧水や乳液などで保湿したあと
になります。
私は寝るまでに少し時間があっても、お風呂上がりにワセリンを塗ることにしています。
ワセリンは米粒程度の少量を塗る！？
ワセリンを塗る時に気になるのが「どれくらいの量を塗れば良いのか」だと思います。
塗る量に関しては、まずは
- お米1～2粒くらいを手のひらに出して
- 薄く伸ばしながら塗る
ようにします。
就寝前にたっぷり塗ると朝起きた時もベタベタしますし、また日中であればテカテカするので「ベタベタテカテカしないように薄く塗る」のがポイントです。
花粉症対策に目の周りに塗るのも効果的！？
先ほど鼻の中にワセリンを塗る話をしましたが、花粉症対策として目の周りにワセリンを塗るのも効果的です。
まぶたや目の周り、また鼻の入口などにワセリンを塗っておくことで花粉が粘膜に届く前にキャッチしてくれます。
日中にワセリンを塗るなら種類に注意！？
寝る前だけではなく外出する時にもワセリンを塗る場合は、ワセリンの種類に注意しましょう。
というのも、不純物の多いワセリンを使用すると紫外線などの影響で油焼けを起こし「顔が黒くなる」ことがあります。
こちらについて、次の記事でお伝えしていますの是非合わせてご覧下さい。
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おわりに
今回は「ワセリンを顔に塗って寝てみた感想」をお伝えしてきました。
ワセリンを塗りだしてから感じたポイントをまとめると、
- 気になっていた乾燥による肌の痒みなどが無くなった
- 乾燥を防げるので肌が柔らかく調子が良くなった
など良い効果を得ることが出来ています。
もし、肌の乾燥に悩まされているのであれば一度ワセリンも試してみては如何でしょうか？
以上「ワセリンを顔に塗って寝る！乾燥による痒みがなくなって最高です」でした。
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