突然ですが、皆さんはサウナに行かれるでしょうか?
私は今までサウナは行かない派でしたが、先日友人に連れて行かれて初めて「整う」体験をしました。
ただ、そこで何やら帽子を被っている人がみえて、あれは何だろうと思って帰りに調べたのですが、どうやら「サウナハット」なるものがあるそうですね。
しかし、このサウナハットは禁止されている所もあり、また個人的にサウナハットを被る効果も気になります。
そこで今回はサウナハットについて詳しく調べてみました。
そもそもサウナハットとは何なのか?
サウナハットをご存じ無い方からすると「何でサウナで帽子を被るの?」と思うかもしれません。
しかし、それにも理由があって、サウナハットを被ることで期待出来る効果に以下のようなものがあります。
- のぼせ防止
- 髪の乾燥を防ぐ
- 頭皮の保護
簡潔にまとめると上記の3点ですが、詳しくは次の記事で解説します。
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サウナハットの効果は大きい!サウナに行くなら是非持っていこう!
「サウナで何かお洒落な帽子を被ってる人がいる!」 はじめてサウナハットを見た方は、そんな感想を抱くこともあると思います。 ですが、このサウナハットは何もお洒落だけで被っているわけではありません。 サウ ...
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サウナの聖地「しきじ」では、サウナハットが禁止!?
静岡県にはサウナ好きな人が聖地と呼ぶ「サウナしきじ」があります。
そんな聖地サウナしきじですが、じつはサウナハットは禁止なんです。
ほんとだ。しきじはサウナハットダメなのか😳はじめて知った🧐
他にもダメなところあるのかな😢
こんどから利用する施設には事前に聞いてみようかな😢
施設に迷惑かけるのはイヤだし😰#しきじ pic.twitter.com/xM7VLX9b5k— ここっ(サウナ婆👵) (@cocotontu) July 1, 2020
ついに来れました!下調べしてきたつもりだけど、サウナハット禁止は着いて知った‼️
いいサ旅でした。
サ飯は食べれなかった。
天然水はちゃっかり汲んで来た✌️#サウナ #しきじ #サウナ聖地 #サ旅 #静岡県 pic.twitter.com/BQtltErZEz— くずライフ♡ (@kuzulife0610) October 4, 2022
サウナハットが禁止になる理由とは?
サウナハットを禁止にする施設では、
- 設備の故障原因になる
- 衛生面に懸念がある
などが禁止理由と言われています。
サウナハットの素材が故障の原因になる?
サウナハットの素材は大きく
- フェルト
- リネン
- タオル地
に分かれますが、サウナの本場フィンランドなどで使われるのは「フェルト」です。
フェルトはリネン・タオル地に比べて「耐熱性・耐久性が高く」髪や頭部を保護する点で考えればフェルトが最も良いです。
しかし、フェルトは毛の長い羊毛などで作られているため「抜ける」ことがあり、それがサウナ施設の設備の故障や排水溝などの詰まりに繋がるため禁止にしていることが多いようです。
サウナハットは衛生面が心配?
サウナハットの素材は大きく3つあることをお伝えしましたが、その中でフェルトは洗濯機で丸洗いが出来ません。
リネン・タオル地に関しては丸洗い可能ですが、フェルトはサウナハットとしての効果は高いのですが、お手入れも手間が掛かります。
また、聖地サウナしきじでは「天然水の水風呂」が売りで、その水風呂にフェルト素材の毛が浮いていると遠方から楽しみにして来たサウナーの気持ちも下がってしまいます。
天然水か普通の水かは置いといても、やはり水面に何か浮いていたら嫌に感じて施設にクレームする人もいるでしょうね。
サウナハットの代用にタオルは使える!?
サウナハットが禁止ならタオルで代用は出来ないのでしょうか?
まず、サウナハット禁止の施設でもタオルの持ち込みは大丈夫です。
しきじタオルのバリエーションすご!!
撮影許可いただきました◡̈スタッフさん優しくて(涙)お財布を忘れてほぼ10円玉で支払った私にも「最近はキャッシュレスですからねぇ」って言ってくれました。。しきじあったかい!!!!次は何色か買う。#しきじ #サウナ #サウナ好き pic.twitter.com/iyytJf2reu— サウナ女子ゆかりん (@saunarinrin) June 10, 2021
しきじ以外の温浴施設でしきじで購入したタオルを使う時、私の中で決まりがあります。それはいつも以上にマナーに気をつける事。自分の中でサウナーとしての誇り、プライドの様な。なんとなく。 pic.twitter.com/fb6lknQ2KU
— ♨︎スロリン🏌️♂️ (@srorin777) August 18, 2019
タオルでサウナハットの効果は期待出来ない!?
ですが、タオルでサウナハットの効果が期待出来るかというとそういうわけではありません。
というのも、耐熱性の高いフェルトと比べると、どうしてもタオルではそこまでの効果が得られないからです。
とはいえ、サウナハット禁止であればタオルも無いよりは有った方が良いでしょう。
サウナハット禁止の施設を利用するなら、以下の動画の「ひつじ巻き」で髪の毛や頭部を守りましょう。
おわりに
今回は「サウナハットが禁止になる理由」についてお伝えして来ました。
考えられる理由としては、
- 設備の故障原因になる
- 衛生面に懸念がある
などが考えられますが、やはり個人で利用するわけで無い以上はサウナハットが禁止というのも仕方がないかと思います。
何はともあれサウナは楽しく利用して、身も心もリフレッシュするようにしましょう!
以上「サウナハットが禁止になる理由!そんな時に使える代用品は何がある?」でした。
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