源氏パイは一度は食べたことがあるであろう大ヒットお菓子ですが、平家パイがあるのもご存知でしょうか?
私は先日、平家パイの存在を知って食べてみたのですが、平家パイの方が個人的には好きです。
また、せっかくなので源氏パイや平家パイの由来を調べてみたのですが、これがなかなかポップな由来です。
というわけで、今回は「源氏パイ」と「平家パイ」の由来と違いについて解説していきたいと思います!
源氏パイの由来とは?
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源氏パイは、フランスのお菓子「パルミエ」が元になっています。
このパルミエがブームになっていた時に「三立製菓」が目を付けて、源氏パイを開発販売しました。
その源氏パイの由来ですが、当時のNHK大河ドラマ「源義経」が視聴率50%を超えるヒット作だったのにあやかって、源氏パイと名づけたのが由来です。
パルミエはフランスでは「椰子の木」や「手のひら」という意味らしいので、源氏パイの由来とはカスリもしません。
平家パイの由来とは?
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平家パイは、2012年にレーズン入りの四角いパイ菓子として販売れました。
平家パイの名前の由来も、NHK大河ドラマで「平清盛」が放送されていたからと言われています。
ちなみに、平家パイは以前「レーズンパイ」として販売されていたものを、改名した商品です。
しかし、平家パイが四角い理由についてパッケージ袋には「源氏の放った矢を受ける平らな盾」に見立てていると書かれています。
そして、「レーズンは矢の痕」だとのこと。
パイだけに後乗せサクサク感がハンパありません。
源氏パイがヒットしたことをあやかってのことだと思いますが、ネーミングも何がヒットするかわからないものですよね。
源氏パイと平家パイの違いとは?
源氏パイも平家パイも食べだすと、ついついあるだけ食べてしまいますが、気になるカロリーは以下となります。
- 源氏パイ(1袋2枚入り)…118キロカロリー
- 平家パイ(1袋1枚入り)…76キロカロリー
源氏パイは1袋2枚入っているので、お得感ありますが、2枚食べると平家パイよりもカロリーは高いです。
お茶碗一杯のごはんが、おおよそ200キロカロリーですから、食べすぎには気を付けないといけませんね。
ちなみに、売れ行きは平家パイよりも、源氏パイの方が売れており、源氏パイにはご当地限定商品もあります。
源氏パイ ピアノブラック&ブラウン
静岡県浜松市で販売されている、チョコレートを練りこんだブラックと、メイプルシロップを巻き込んだブラウンが「音楽のまち」浜松市限定で販売されています。
「三立製菓」が販売しているお菓子
源氏パイと平家パイの名前の由来の付け方も、お菓子のように口当たり軽い「三立製菓」ですが、調べてみるとヒット商品が多いです。
■カニパン
■チョコバット
■カンパン
チョコバットやカ二パン、カンパンなど、かなり有名どころの商品ラインナップを持っています。
結構すごい会社なんですね。
最後に
源氏パイと平家パイの由来ですが、まさかNHK大河ドラマとは思いませんでした。
また個人的には、源氏パイの元祖となるフランス菓子の「パルミエ」が気になります。
cookpadを見てみると、パイ生地をくるくる回して焼き上げる簡単なお菓子のようです。
一度手作りパルミエ(源氏パイ)に挑戦するのも面白そうですね。
というわけで、「源氏パイの由来とは?平家パイとの違いも解説!」でした!
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