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ローストビーフは何歳から食べられる?食中毒など注意点もあるよ!

ちょっと高級なイメージのあるローストビーフ。

私はビュッフェに並んでいたら必ず取るくらい大好きです。

子供は大人が食べていると同じものを欲しがりますが、ローストビーフは弾力がありますし子供が噛みきれるのか?

また見た目が生焼けっぽいですし、食中毒なんかも心配ですよね。

そこで今回は「ローストビーフは何歳から食べさせて良いのか?」についてお伝えしていきましょう。

 

 

ローストビーフは何歳から食べても良いの?

ローストビーフは3歳から食べさせて良いと言われています。

食べさせて良いと判断される理由としては、

  • 乳歯が生えそろっている
  • しっかりと飲む込むことが出来る
  • 消化機能が発達している

こういった成長が見られるのが3歳頃だからです。

 

乳歯が生えそろう時期は平均2歳6ヶ月!

乳歯が生えそろう時期は個人差がありますが、平均的に2歳6ヶ月と言われています。

なかには3歳を過ぎても生えそろわない子供もいますが、3歳6ヶ月頃に生えそろえば問題ありません。

不動
ローストビーフは3歳が食べられる目安ですが、まだ歯が生えそろっていないと噛みきれないので待った方が良いでしょう。

 

ローストビーフを飲み込むことが出来るか?

ローストビーフは大人でも感じると思いますが「弾力」があります。

子供にローストビーフを食べさせる場合は、初めから小さくしても咀嚼で細かく噛みきることは難しいかもしれません。

ある程度しっかりと噛んで、あとは飲み込む必要があります。

食事を上手く飲み込むことが出来ない子供は意外と多いので、この点も要注意です。

 

消化機能が発達するのは3歳!

3歳頃から子供は消化器・呼吸器の機能が大人にかなり近づいてきます。

例えば、果物が消化に30分掛かるとすれば、肉類は消化に4~8時間必要と言われています。

そう考えると、まだ消化機能が発達していない3歳未満では子供の胃に負担を掛けてしまいます。

やはり消化機能がしっかり発達してきた年齢に食べさせる方が安心でしょう。

ひな
胃の形も3歳になると大人と同じになってくるそうですよ。

 

生ものは3歳を過ぎてから食べさせましょう!

ちなみに、お刺身や生卵なども3歳を過ぎてから食べさせるのが一般的です。

3歳になると消化機能がしっかりしてくることと、歯が生えそろってくることから、食べられるものが増え出す年齢になります。

 

 

ローストビーフで食中毒になることはあるの?

基本的に牛肉は、菌がいても外側のみで内側には付いていません。

そのため内側が赤っぽいローストビーフでも表面をしっかり焼けば食中毒にはならないと言われています。

ですが、注意したいのはローストビーフを切る包丁に菌が付着している場合です。

あすか
包丁に菌が付着していると、その菌がローストビーフに付いて食中毒を引き起こすことがあります。

さらに、食中毒菌のいるローストビーフを常温のまま放置したりすると「菌が内部に浸透していく」ことがあります。

管理はもちろん、ローストビーフに菌が付着しないように「切り分けるのは食べる直前」が良さそうですね。

ちなみに、食中毒が心配な場合は「7歳を過ぎて免疫力が高くなってから」が良いでしょう。

 

ローストビーフにアレルギーはあるの?

ローストビーフは牛肉なわけですが、肉類でアレルギーになる方は少ないもののゼロではありません。

牛肉のアレルギーは、

  • 血液型A型とO型に発症しやすい
  • 牛肉を食べてから3時間以上経過してから症状が出る

という特徴があり、症状は「嘔気・下痢・腹痛・蕁麻疹」があります。

また、もっと気を付けたいのは「ローストビーフのソース」です。

こちらは

  • 大豆
  • 牛肉
  • 鶏肉
  • オレンジ

と、特定原材料に準ずる21品目のうち4つが含まれているので注意が必要です。

 

 

ローストビーフを食べさせる時の注意点!

アレルギーや食中毒に注意するのはもちろんですが、その他にもローストビーフを子供に食べさせるときに注意すべきことはあるのでしょうか。

 

食中毒が心配なら加熱して食べさせる!?

ローストビーフを家庭で作って火の通りが心配だったり、残ったローストビーフを翌日に食べたりするのに、少しでも心配だったら加熱するようにしましょう。

「お腹壊さないかな?」と心配するよりも、フライパンで火を通した方が安心でしょう。

 

ほどよく小さくしたローストビーフを少しずつ食べさせる!

ローストビーフは弾力があり噛み切るには力が要ります。

そのため細かく切って食べさせようと思うかも知れませんが、あまり細かくすると今度は「そのまま飲み込んでしまう」かもしれません。

ですから、ほどよく小さくして、ちゃんと噛んで飲み込めるのを確認しながら、少しずつ食べさせるのが良いです。

おやつ
また、牛肉でアレルギー症状が出ることは少ないですが、初めてローストビーフを食べさせる場合はアレルギーが出ないかも見ていきましょう。

 

ローストビーフの調味料は落とした方が安心!?

ローストビーフは塩こしょう等しっかりと味付けされています。

子供にも刺激が強いので、出来れば塩分や調味料は落として食べさせて方が良いでしょう。

また、先述していますが、ローストビーフのソースは「大豆やオレンジ」も含まれています。

アレルギー症状も心配なので注意して下さい。

 

生で食べないことを教えましょう!

子供は親がやっていることを真似します。

お刺身や生肉など「生で食べるのが普通」と思わないように、しっかりと教えましょう。

ちなみに私は父親が「何でも生で食べる」ので、真似して食中毒になった経験があります。

不動
男の子はそれがカッコイイとか思ってしまうこともあるので気を付けて下さいね。

 

 

おわりに

今回は「ローストビーフは何歳から食べられるのか」をテーマにお伝えしてきました。

ローストビーフは消化機能が発達する3歳頃から食べさせても大丈夫と言われていますが、

  • 乳歯が生えそろっていること
  • ローストビーフを飲み込めること

はポイントになります。

また、食べさせる際には食中毒には注意して「心配であれば火を通す」ようにしましょう。

ひな
やっぱり食中毒が不安であれば免疫力が高くなる7歳を過ぎてからが安心でしょう。

さいごに話は変わりますが、さらに生っぽい「生ハム」は何歳から食べさせても良いのでしょうか?

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以上「ローストビーフは何歳から食べられる?食中毒など注意点もあるよ!」でした。

 

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