こんにちは、不動です。
賃貸の間取りで「何となく聞いた事のある言葉」だけど、詳しくはわからないというものは結構多いのではないでしょうか。
例えば「メゾネットって何ですか?」と、営業をしているとよく聞かれます。
なんとなく「メゾネット」使っているけど、はっきりと知らないメゾネット物件。
メゾネットって何かオシャレに聞こえますものね。
「一度は人気のメゾネットに住んでみたいわ~」とか、ついつい言いたくなる。
しかし「メゾネットってどんな感じの物件なの?」と聞かれて答えられないと赤っ恥です。
というわけで、今回は実際の物件写真を使いながら「目から伝わるメゾネット物件の魅力」をお伝えしたいと思います。
メゾネットの間取りはどんな感じ?一体どういう物件なの
まず、メゾネットは「室内に階段がある部屋」のことを指します。
同棲を始めたカップルや新婚さん、また少し広めのタイプだとお子さんのいるご家族でも住める人気のある間取りです。
私も嫁さんと結婚する前の同棲時代は、大東建託のメゾネット物件にお世話になりました(笑)
実際に住んでいて感じたメゾネット物件のメリットと言えば、外から見える1階に玄関があるという点で私は防犯面に優れていると思いました。
悪いことしていても外からの視線が気になりますし、私は2階に住んでいましたが「玄関横には1階の入居者さんのベランダ」があります。
さすがに、そこでピッキングとか出来ないのではないでしょうか?
またデメリットでは「よく隣の部屋の生活音が聞こえる」と言われますが、それはメゾネットに限った話では無いと思うんですよね。
ですから「とくにメゾネットだから困ったということはなく」個人的には住みやすい良い部屋だったと思っています。
しかし、そんなメゾネットも「2タイプ」に分かれます。
- 1階リビングタイプ
- 2階ワンフロアータイプ
同じメゾネットになりますが、いざ入居するとなると長所短所がそれぞれあります。
というわけで、新築のメゾネット物件の写真を一緒にみていきましょう。
メゾネット物件の写真を見てみましょう!
メゾネット物件というと「玄関を開けたらすぐ階段(2階ワンフロアータイプ)」というタイプのことを想像する方が多いかもしれません。
確かに大手の大東建託などのメゾネット物件の間取りだと2階ワンフロア―タイプが多いのですが、そちらの写真は後にして先に「1階リビングタイプ」から見ていきましょう。
1階リビングタイプのメゾネット物件
1階リビングタイプは「1階にリビングやお風呂など」があり「2階に寝室」などで部屋が分かれているタイプです。
そのため階段は「部屋もしくは廊下」にあります。
とりあえず、玄関から順番に間取りを見ていきます。
広めの玄関にはシューズボックスも完備です。
折りたたみのベビーカーもなんなく置けそうです。
そして、リビングダイニングは、
ダウンライトがおしゃれ指数を上げています。
1階リビングだからとか一切関係ないですけどね。
キッチンはカウンターではなく、リビングと一体という感じなのでリビング全体の視野が広くなりますね。
別の角度から見ると、
いい感じですよね。
ホームパーティーなど人を呼ぶのが楽しくなりそうな間取りです。
ちなみにキッチンはIHコンロです。
火を使わないオール電化物件だと、光熱費も抑えられて毎月のランニングコストも安くなります。
キッチンの裏には2階に上がる階段があります。
階段を上ると…
踊り場から寝室として使える洋室へ。
この物件は水回りも綺麗です。
シャンプードレッサー付きの独立洗面台に、
広いお風呂!追い焚きももちろんあります。
浴室乾燥機もついて、
トイレも暖房便座で、とても綺麗ですよね。
(水回り1階リビングとか関係ないですけども)
この物件は新築で設備も良い物件なので家賃もそこそこ高いですけど「こういうのが1階リビングタイプか」と見て頂いた所で、次に「2階ワンフロアータイプ」のメゾネット物件の写真を見ていきましょう!
2階ワンフロア―タイプのメゾネット物件
こちらは恒例の「玄関開けたらすぐ階段」の2階ワンフロア―タイプのメゾネット物件です。
ゆえに居室部分は、すべて2階に集中しています。
というわけで、まずは玄関から見ていきましょう!
このタイプはよく見ると思いますが、あまり玄関は広くはありません。
でも横に大きなシューズボックスがあって、女性に喜ばれます。
階段を上がって踊り場に出ると、脱衣場が目に入ります。
入ってみると、
大きな洗面台に広い脱衣場があり、
一坪サイズの大きなお風呂があります。
仕事から疲れて帰って来た旦那さんが、ゆっくり足を延ばして湯船に付かれるくらい大きいです。
そして、トイレはもちろん温水暖房便座です。
(まあ、水回りはメゾネットに関係なんですけど、せっかくなので掲載。)
そしてリビングはというと、
室内照明、エアコン完備の2LDKタイプのリビング。
室内物干しも付いてます(笑)
ピンクのアクセントクロスがかわいいですね。
収納は、見ると「ひろ~い!」と感嘆の声が上がるウォークインクローゼット。
広いので照明まであります。
なんだったら、自分ここに住めます(笑)
そして、キッチンは人気のカウンターキッチンです。
設備もモニターフォン完備で、わざわざ1階の玄関まで行って来訪者の確認を行うということもありません。
というわけで、こちらが2階ワンフロアータイプの物件です。
大東建託や大和リビングなどの大手に多い間取りになります。
2タイプのメゾネット物件の写真を見て頂いた所で、では一体それぞれ「どういったメリットがあるのか?」が気になるところです。
つぎは「1階リビングタイプ」と「2階ワンフロアータイプ」の特徴を解説していきます。
2タイプのメゾネット物件!それぞれのメリットは?
まず「1階リビングタイプ」ですが、こちらの間取りは小さいお子さんがみえるご家庭向けです。
理由は「2階で子供が多少騒いでも1階も自分たちの部屋なので気にしなくて良い」です。
そのため、やはり1階リビングタイプを探すお客様もお子さんの見えるご家族がほとんどです。
続いて「2階ワンフロア―タイプ」は、2LDKや1LDKといった間取りが多く「同棲・新婚」という方が多いです。
2階ワンフロア―タイプだと「視界が広い」というメリットがあります。
逆に1階リビングタイプで同じ間取りだと「部屋が1階と2階に分かれる」ので、見た感じは狭い印象を受けるかもしれません。
どちらが良いかは好みによると思いますが、お子さんの足音など「騒音トラブルが気になる」場合は1階リビングタイプがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「メゾネット物件」について実際の物件写真を見ながら解説してきました。
賃貸で部屋を借りるなら一度は住みたいメゾネット物件は、
- 1階リビングタイプ…小さいお子さんがみえるファミリーに
- 2階ワンフロアタイプ…これから同棲を始めるカップルや新婚の方に
それぞれお勧めの間取りになります。
ただメゾネット物件を選ぶときの注意点として「階段の手すり」はきちんと確認してください。
ごく稀に手すりの無い物件がありますが、転んで階段から落ちたら大変ですから。
外階段でも一緒ですけど、とくに妊婦さんは階段の昇り降りは気を付けてくださいね。
以上「メゾネット物件の間取りは?2タイプあるので写真で見てみる!」でした。
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