今回は寒冷地を中心に住宅販売を展開している「土屋ホームについて」ご紹介していきます。
土屋ホームの本社は「冬が厳しい北海道」にあることから、断熱や省エネに対して積極的な取り組みをみせているハウスメーカーです。
土屋ホームの特徴は「”BES-T構法”というオリジナルの技術」を持っていることがと言えます。(あとで詳しくお伝えします)
※ ちなみにWEBには「土屋ホームは在来工法で、2×4工法は土屋ツーバイホームが行っている」というものがありますが、2012年に土屋ツーバイホームは土屋ホームに吸収合併されているので現在はありません。
そんな土屋ホームの坪単価は「65万円前後」が平均的なところで、やはり一般の工務店と比べれば少し高いというイメージです。
それだけに皆さんハウスメーカー選びは失敗したくないと思いますので、実際の体験談など興味があるのではないでしょうか?
というわけで、今回も土屋ホームで家を建てて住んでいる方にリアルな感想を頂きました!
土屋ホームの評判は?実際に家を建てた方に聞いてみた!
冒頭でもチラッと触れました土屋ホームの「BES-T構法」ですが、その中でも最も注目すべきは「外断熱工法」です。
外断熱工法は、断熱材で構造材(柱など)を外側から覆うことで、
- 結露防止
- 冷暖房の消費電力量を抑える
- 柱の間などを収納などに利用できる
というメリットが生まれます。
しかし、代わりに「コストが割高になる」というデメリットがあるのですが、土屋ホームではオリジナルの断熱材を開発する事でコストダウンを図っています。
そんな土屋ホームの外断熱工法ですが、実際に住んでみた感想はどうなんでしょうか?
北海道の住宅メーカーだけあって断熱は抜群!
数年前に借りた賃貸住宅の立地が良く、今後も住み続けたかったのでその土地・建物を買い取り、家を新築することにしました。
父が建てた家も土屋ホームで「アフターフォローがきめ細やかな印象」だったので、私も土屋ホーム一択で決めました。(もし「木の城たいせつ」が今もあったならば、選択を悩んだかもしれません)
2世帯分土地で約60坪の広さだったので、将来のバリアフリー生活を考えて5LDKの平屋建てを建てることにしました。
太陽光発電ができるIcoiも魅力的だったのですが、積雪シーズンに夏と同じように発電できるのか疑問だったので、収納スペースが充実していることで評判の「one MORE」をチョイスしました。
坪単価は65万円でしたが「北海道の住宅メーカーだけあって断熱も抜群」で、冬暖かく夏涼しくという理想的な環境で心地よい暮らしを送っています。
また、2階がない分リビングの天井を高くとり、廊下やドアの幅も広くしたので開放感ある家にできあがりました。
土屋ホームは冬の厳しい地域をメインに展開している住宅メーカーですが、本州でも「高気密・高断熱の家」を希望される方はみえます。
家は地域の特性というのがあるので、その点はしっかり調べておくことが大切です。
例えば、外断熱はコストが高いというデメリット以外にも「外壁が(断熱材分重くなるため)地震などの衝撃でずれる」という話も聞きます。
外断熱のメーカーは土屋ホーム以外にも「サーラ住宅など」いくつかあるので、住宅メーカーのスタッフにきちんと確認しておきましょう。
土屋ホームは冬が厳しい地域で理想的!?
土屋ホームはテレビのコマーシャルでもよく見かける「北海道では知られた会社」ということもあり、土屋ホームで家を建てました。
親戚も土屋ホームで家を建ててもらっており、あとから何か不備があった場合には「しっかりと直してくれてアフターサービスも良かった」と聞いていたのも決め手になりました。
建ててもらった一軒家の延べ床面積は約100平方メートルで、間取りは4LDKです。
家族は4人なので子供部屋と夫婦の寝室があってちょうどいい感じです。
土屋ホームでは「外断熱のBES-T構法」で家屋を建築していますが、名前の由来は「高齢者対応・耐久性・省エネルギーの3つを徹底的に科学する」ことからこう名付けられたそうです。
冬が厳しい北海道に住む自分にとっては「省エネルギーで高耐久の住宅」というのは理想の住宅です。
また、将来のことを考えると高齢者への対応があるというのは嬉しいことです。
土屋ホームの家に住んでいて「環境と共生する」ということに納得しています。
私が住んでいる中部地区では、土屋ホームは住宅展示場を見に行っても正直あまり見かけません。(ゼロではないですが)
しかし、土屋ホームのホームである北海道では一番有名と言っても過言ではないそうです。
土屋ホームのTVCMでは「葛西紀明さん」が長く出演していますが、最近はパパになった「りゅうちぇる」も出ていましたよ。
一坪あたり65万円でしたが住み心地もよく満足しています!
冬の寒さに強い家を建てようと思い「有名な旭化成ホームズなどと比較検討」した結果、土屋ホームを選びました。
エンジニアリングウッドを使った木造建築をベースとしながらも、熱交換にも力を入れた外断熱に強みを持っているメーカーとなっています。
ツーバイフォーと呼ばれる六面体構造を採用していることから優れた耐震性も決め手となりました。
今回建てた一戸建ては2階建ての55坪で、スキップフロアーを採用し間取りの自由度が高い「ワンモアシリーズ」を選びました。
代名詞とも言えるBES-T構法は、家を長持ちさせるための工夫がなされており「床下そのものを断熱する」ことで家全体の湿気を抑えたり、高性能樹脂サッシが標準装備となっている点も魅力的です。
今回建てた一戸建ての坪単価は、1坪あたり65万円と他のメーカーと比較しても高めの値段でした。
でも構造がしっかりしているなど、住み心地も良く高品質の木造一戸建てを手に入れられて満足しています。
今回感想を頂いた皆さんの多くも「ワンモア」を選ばれていましたが、やはりスキップフロアーが人気のようです。
スキップフロアーとは「0.5階のちょっとしたスペース」のことで、圧迫感もなく視界も広くお洒落に見えます。
私の友人もスキップフロアーのある家を建てましたが、子供が小さいうちは机を置いたりして活用していましたよ。
営業担当さんの雰囲気が良かったので話を進めました!
私は土屋ホームで家を建てました。
土屋ホームを選んだ理由は「バリアフリーや防犯対策へのこだわり」に魅力を感じたからです。
足が不自由な母も同居するため、全面バリアフリーの住宅を作ることができる土屋ホームに決めました。
購入時に比較したのは「積水ハウス」「三菱地所ホーム」です。
比較した結果、土屋ホームの商品が気に入ったこと「営業担当さんの雰囲気が良かった」ことで話を進めました。
家の建て坪は50坪で4LDKの家で、1階にはリビングとダイニング・キッチン・和室・洗面所・浴室などを配置して、2階には3部屋作りました。
私達が利用した商品は、土屋ホームの「ワンモア」で、空間を最大限に利用して収納スペースを作ることにこだわっています。
家族6人で暮らすため「収納空間が多い」ことは助かっています。
住んでよかったことは「インナーテラスがある」ことで、雨の日でも子供が楽しそうに遊んでくれますし、天候に左右されることなく「洗濯したものを干せる」ことはありがたいです。
悪い点はありませんが、最初から「土屋ホームで決めた」と言ってしまったのでメーカーに提示された金額で契約となりました。
「もしかしたら値引き交渉が出来たのかな?」と少しだけ後悔しています。
Wさん(仮名)は「値引き出来たのかな?」ということが気になったそうですが、土屋ホームは値引きに関しては「ほとんど期待できない」ようです。
まあ、簡単に値引きしてくれるのも「初めにどれだけ利益盛り込んでたの?」と思えるので、逆に信用できるという見方もあるでしょう。
それでもお値打ちに買いたいと思ったら「定期的にホームページなどでチェック」すると良いかもしれません。
タイミングが合えば「キャンペーン情報などゲットできる」かもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「土屋ホームの評判について」購入された方にお伺いしました。
最後に内容をまとめると、以下のような点が挙げられます。
- 土屋ホームの坪単価は「60~70万円」程度
- 注目ポイントは「断熱性能」で、オリジナル工法のBES-T構法は要チェック!
- 「ワンモア」のスキップフロアが人気!
北海道に本社を置く住宅メーカーだけに「断熱性能は”次世代省エネ基準”を上回っています」ので、やはり冬の厳しい地域に住んでいらっしゃる方であれば検討の余地のあるハウスメーカーと言えそうです。
私は基本的に「不動産営業マンは対応がよくない」と思っていますが、WEBを見ると土屋ホームの営業スタッフの評判は良さそうです。(今回頂いた感想の中にもありましたが)
ただ、断熱性能にこだわっているメーカーは一条工務店など、土屋ホーム以外にもたくさんあります。
せっかくの家づくりですから「LIFULL HOME`Sの一括カタログ請求」などを利用して後悔の無いようにしてくださいね。
以上「土屋ホームの評判!北海道で有名だけどリアルに住んでる方の感想は?」でした。
【 最後にPRです 】
個人でも掲載可能!空き家マッチングサイト
ここ数年「空き家問題」が取り沙汰され、管理の行き届いていない空き家については固定資産税が6倍になるという話も聞きます。
しかし、築年数の経過した空き家や地方にある空き地などは不動産屋も積極的に取り扱ってくれないので「仕方なく放置している」という方もみえると思います。
そんな空き家で頭を悩ましている方にお勧めなのが「空き家コネクト」です。
空き家コネクトは個人・法人問わず「空き家・空き店舗・空き地・山林など」の不動産情報を無料で掲載できるマッチングサービスになります。
「こんなボロボロの空き家は誰もいらない」と諦める前に無料掲載してみましょう!(イエエエイ!を見たと伝えて貰うとトップページにピックアップ物件として紹介して貰えますよ)
おすすめの記事 と スポンサーリンク