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ペアローンはデメリットの方が多い!お勧めしない5つの理由とは?

投稿日:2017年6月10日 更新日:

借入額が高額で長期間の返済となる住宅ローンには様々な方法で利用者の負担を減らし、利用者の拡大を狙っている商品があります。

その中でも年をとってからローンを組むという方や個人の負担を減らすことを目的に考えられているのが「ペアローン」です。

ペアローンとは、夫婦など2人で契約し2人で返済していく住宅ローンのことです。

例えば1000万円を借りるのに「旦那さんが700万円、奥さんが300万円」とペアとなる2人が同時に返済していくプランの事をペアローンと呼びます。

借入額の調整できるので、双方の経済的状況や資産状況に合わせて返済割合の変更をしていくことが可能です。

ペアローンと似たようなものに二世代でやる親子リレーローンというものがありますが、親子リレーローンは「親が借りて返済している住宅ローンを息子世代が受け継ぐ」という形になり、ペアローンの「旦那さんと奥さんが同時に返済をしていく」形とは違いがあります。

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最初から二人が返済をしていくので親子リレーローンのようなメリットはありませんが、二世帯住宅や共働きの夫婦などが借入額を増やす事を目的によく使われます。

ここではペアローンについて解説していきます

 

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ペアローンの5つのデメリット

ペアローンは簡単に言ってしまえば「ペアそれぞれでお金を借りる」という形になります。

つまり、夫と妻が別々でローンを組みそれを合算して一つの家を買うという事です。

そこには「5つのデメリット」も隠れています。

 

印紙代や保険料が2契約分必要になる

第1のデメリットは「印紙代や保険代などの手数料は二契約分必要」となることです。

  • 100万円以上500万円以下の場合は2,000円
  • 500万円以上1,000万円以下の場合は1万円
  • 1,000万円以上5,000万円以下の場合は2万円
  • 5,000万円以上1億円以下の場合は6万円

借り入れる金額によって印紙代は変わりますが、旦那さんが4000万円借りるのなら印紙代は2万円ですが、夫婦で旦那さんが2500万円で奥さんが1500万円なら印紙代は4万円になってしまいます。

また団体信用生命保険も旦那さんと奥さん2人ともが契約しなければいけません。

 

団体信用生命保険が適用されるのが夫婦それぞれの支払い分のみとなる

第2のデメリットとして、ペアローンの解説で夫婦二人が団体信用生命保険をかけられるのがメリットというサイトも多く見かけますが、これは本当にメリットなのでしょうか?

仮に旦那さんが単身契約している場合、旦那さんが亡くなったり高度障害を患ったりした場合は、その時点で住宅ローンの支払いはなくなります。

つまり残された奥さんは住宅ローンの支払いが無い分、その後の生活は楽になります。

しかし、ペアローンで夫婦それぞれが団体信用生命保険に入った場合は、旦那さんが亡くなっても奥さんの契約分はそのまま残ります。

そうなると万が一旦那さんが無くなった場合のことを想定すると、これは大きなデメリット(不安)になることは間違いがありません。

住宅ローンの借り換えが難しくなる

第3のデメリットになるのは「借り換え」です。

借入額を増やしたいので夫婦でペアローンにしたけど、奥さんが出産して仕事を辞めてしまった場合は、借り入れ難しくなります。

というのは、住宅ローンの借り入れしている方がそれぞれ審査に通らなければ借り入れ出来ないからです。

夫婦のどちらかが、転職していたり、住宅ローン契約時よりも収入が減っていたりしても難しいですね。

住宅ローンは金利がほんの少し下げるだけでも支払総額は何十万円から下がります。

借り入れが検討するのが難しくなるというのもペアローンの大きなデメリットですね。

 

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銀行による?連帯保証人制度

第4のデメリットは、ペアローンではペアでお金を借りるだけではなくペアがそれぞれ「連帯保証人」となります。

これは銀行によっては保証会社が入ったりすると思うので必ずしもそうではないかもしれませんが、もしペアローンを検討されるなら確認して頂きたいところです。

ただ連帯保証人となる場合は、何らかの事情で妻が返済不能になれば夫が返済することになりますし、逆に夫が返済不能になれば妻に返済義務が発生します。

死亡や事故などであれば団信の対象となるので良いのですが、リストラなど経済状況の変化もあり得ることをしっかりと加味した上で利用しましょう。

離婚すると最悪レベルに揉める!

また、これが最も消耗が激しいのですが第5のデメリットは「将来にわたってペアローンを返済していく仲として問題ないか」ということもあります。

夫婦であれば将来的に離婚をしないか?

仕事の都合による転勤などのリスクで「割合を再調整してほしい」という事になった場合どうするかという問題があります。

家族や親族間でのやり取りと言っても数百万円、場合によっては数千万円という金額の話になるので大きなトラブルの原因となってしまう事も多いです。

現在経済状況はある程度安定していると言っても将来の予定などは誰にも分りませんし、家族仲などというのはもっとわかりません。

ペアローンは経済のみではなく家族同士の仲も考えたうえで利用しましょう。

 

ペアローンにも大きなメリットがある!

ペアローン最大のメリットは夫婦で収入を合算することができるので融資額を多くできるというところにあります

一人で収入が400万円だったとしても、夫婦を合わせれば600万円を超えるという場合、あくまで審査の上で決定するので確実なことは言えませんが住宅ローンの借入額を増やすことが可能です。

ペアローンの最大のメリットは「借入金額を増やすことが出来る」に尽きると思います。

その他に、ペアローンは夫婦二人がそれぞれ契約することになるので住宅ローン控除も各人が受けることが出来ます。

 

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おわりに

いかがでしたか?

正直なところ不動産屋の意見としては「ペアローンをしてでも家は買って欲しい」というのが本音です。

ペアローンの最大のメリットは「借入額を増やすことが出来る」ので、旦那さんの収入だけだと難しかった審査も奥さんが加わることで通ることもあります。

「家を買う」ということが目的として考えるなら、やはりペアローンは強力な一手です。

しかし、思ったよりも諸刃の剣なのがペアローンです。

今回ご紹介した「ペアローンの5つのデメリット」はズシリと重くのしかかるので是非しっかりとご検討ください。

また、ペアローンに限らず住宅ローンを契約したら「住宅ローン控除」を行ってください。

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忘れずに行いましょう!

以上「ペアローンはデメリットの方が多い!お勧めしない5つ理由とは?」でした。

 

 

 

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