今回は「セルコホームの評判」についてお伝えしたいと思います。
海外の住宅に興味が無いとピンと来ないハウスメーカーかもしれませんが、セルコホームは「カナダの輸入住宅」を取り扱うハウスメーカーです。
カナダは2×4工法の先進国と言われており、もちろんセルコホームも構造は2×4工法(カナディアンツーバイ)です。
ただ地震に強いと言われる2×4工法を採用しているハウスメーカーは数多く、また各社独自の改良を取り入れているので耐震性能を考えた場合にセルコホームが特別優れているとは言い切れません。
そのため、やはりセルコホームの特徴が何かと言えば「輸入住宅ならではの洋風のデザイン」でしょう。
ただWEBでセルコホームの評判を調べると悪いという話もいくつか見かけます。
基本的にハウスメーカーの評判をWEBで調べて「悪い内容がない会社はない」と思いますが、実際にセルコホームで家を建てた方の感想としてはどうなんでしょうか?
というわけで、今回はセルコホームで家を建てて住んでいる方たちにお話しを伺いました!
セルコホームの評判は?実際に家を建てた方に聞いてみた!
一般の工務店で洋風のデザインの輸入住宅を建てようと思うと「建材が高い」ので、かなり坪単価は上がってしまいます。(私が一度依頼された時は90万円くらいになりました)
その点セルコホームの坪単価は商品によって幅がありますが、坪単価は40~70万円程度です。
個人的にはお値打ちなように感じますが、安くてもその後の満足度が低いのであれば評判が悪いのも仕方がないところです。
実際のところはどうなのか? 早速Mさん(仮名)にお話しを伺いました。
「赤毛のアンの家」をイメージして家づくりをしました!
セルコホームで輸入住宅を建てました。
パナホームなど他のハウスメーカーとも比較しましたが、輸入住宅にこだわりがあったので、セルコホームを選びました。
家は約50坪二階建ての4LDKでカナダのプリンスエドワード島にある「赤毛のアンの家」に憧れて、そのイメージで一から家づくりをしました。
選んだ決め手になったのは、こちらの要望に一番良く応えてくれたのがセルコホームだったからです。
出来上がった家は理想通りのデザインの家で、よく近所の方から「カフェみたいなお家ですね」と言われます。
また気密性に優れ室内の温度差がほとんどなく、冬でも暖かいです。
外の音もほとんど聞こえないので、雑音に悩まされることなく生活することも出来ています。
建てっぱなしではなくアフターケアもきちんとして頂けるので、セルコホームを選んで良かったと思っています。
私も一度海外から建材を取り寄せて注文住宅を建てたお客様を担当したことがありますが、やはり洋風の家具は「洋風の家に一番合う」と思います。
完成した家を見たときは、なんというか「非日常的」で心躍りましたよね。
ちなみにセルコホームはアメリカの家具ブランド「ASHLEY」の取り扱いがあります。
一番安くてデザインも気に入ったので決めました!
結婚して30歳を過ぎて子供ができたこともあり、思い切って家を建てる事にしました。
勿論私だけでの購入は無理なので、両親や嫁の両親に援助をしてもらうことが決まったからです。
住宅を選ぶ基準は大きな地震を経験しているので「地震に強いツーバイフォー」です。
早速休みの日に住宅展示場を見て回り、そこでセルコホーム、三井ホーム、セキスイハイムの3社を見てみました。
今のハウスメーカーはどこもお洒落な作りで迷いましたが、価格が一番安く家、カナダの輸入住宅ならではの洋風な外観デザインを嫁が気に入りセルコホームに決めました。
土地60坪とあまり広くないので、40坪の総二階建を建てることにしました。
高気密高断熱なので冬は暖かく過ごせています。
ただ、できればオール電化にしたかったのですが、予算をかなりオーバーするので断念したのが心残りです。
2×4工法は消防署でも採用される「耐震性の高い工法」ですが、最近では多くのハウスメーカーが採用しているので2×4工法で選ぶと多すぎて決めきれないでしょう。
ですが、セルコホームは「洋風なデザイン」という他社に無いセールスポイントがあるので決め手になりますよね。
インナーテラスが私好みで大満足です!
初めて住宅購入を考え始めた際は、セキスイハイムやタマホーム、住友林業などの大手住宅メーカーでの住宅購入を検討していました。
しかし、色々調べているうちに「低コストで輸入住宅の購入が実現可能」なことや、住宅のプランニングが決まれば「最短60日ほどで建築可能」というセルコホームを知りました。
カナダの住宅輸入メーカーということで「外観が海外の素敵なデザイン」であることや、子どもの成長を見守れる「お洒落な吹き抜けの間取り」が気に入り、セルコホームで住宅を購入することに決めました。
私が選んだのは「コンテンポラリー・スタイル」という外観です。
住宅内には吹き抜けとインナーテラスを設置してもらい、私好みの住宅になって大満足です。
4LDKで約30坪の広さも家族4人にはちょうどいいと感じています。
ですが、子どもが成長したときのことを考えると「インナーテラスを無くして、子ども部屋を広くすれば良かったかな?」と少し後悔もしています。
子供部屋を広げても良かったかなというKさん(仮名)ですが、私はインナーテラスとても羨ましいです。
たしかにスペース的な問題はありますが、家の中にいながら外との繋がりを感じることが出来る「癒しの空間」として最高です。
仕事で疲れた夜にインナーテラスでゆっくりした時間を楽しみたいですね。
内部が広々と感じてゆったりと過ごすことが出来ます!
輸入住宅を建てたかったので、大手であるスウェーデンハウスとセルコホームを比較することにしました。
どちらに依頼しようかとても迷いましたが、耐震性に優れたツーバイシックスの構造に非常に魅力を感じたことと、外観や玄関などパーツの選択性に優れていたセルコホームを選ぶことに決めました。
建坪は40坪ほどの住宅で、4LDKの間取りにしました。
また2人の子供がいるので、2階に子供部屋を2部屋つけることにしました。
選んだアーリービクトリアン・スタイル住宅は、カナダ西海岸のガーデニングシティをイメージしたデザインとなっています。
坪単価は60万円程度でしたが、レンガ仕様で200万円、その他オプション代として100万円程度かかりました。
カナダスタイルの家であるためか、内部が広々と感じてゆったりと過ごすことができます。
ただ、広いと掃除や手入れは大変かもしれませんね。
断熱性に優れた素材を使っているので、部屋の中は夏は涼しく冬は暖かくて助かります。
レンガがあれば一気に洋風感が増すと思うのは、私だけではないと思います。
そんなレンガですが、セルコホームはオリジナル製品を取り扱っております。
ちなみに生産国は「オーストラリア」です。(カナダじゃないんかい!)
でもオーストラリア産のレンガは品質が安定しており、結構価格もお値打ちでなんですよ。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「セルコホームの評判について」話を伺ってきました。
みなさんのお話を聞く限り「思い描いていた洋風デザインの家」に住めて満足という印象だったと思います。ただ、WEBの評判で悪い内容のものには、
- FC加盟店が倒産して保証がしっかりと受けられていない
- 建材が安っぽい
というようなものもありましたが、FC店に関しては「その会社次第」ということはあると思います。
セルコホームに限った話ではありませんが、FC店の場合は「万が一倒産した場合の保証など事前に確認しておきたい」ですね。
また建材に関しては「レンガなど素焼きの素材が変色するのは仕方がない」という部分もありますので、それを魅力と取るか安っぽいかは判断分かれるところだと思います。
ちなみに輸入住宅のハウスメーカーでは「スウェーデンハウス」も有名です。
スウェーデンハウスの評判!実際に家を建てた方たちのリアルな感想
顧客満足度オリコンNo.1のハウスメーカーなので、こちらも宜しければ読んでみてくださいね。
以上「セルコホームの評判が悪い?実際に建てた方に感想を聞いてみた!」でした。
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