こんにちは!おやつです。
突然なんですけど、人生の中で戸建てに住む経験は何回もするものではないですよね。
私も結婚してからずーっと賃貸暮らしで今回初めて戸建てに住むにあたり、今までの賃貸とは違うことが多くて色々と悩みました。
その中で、とくに考えたのが「近所付き合い」です。
戸建で家を買った場合は、賃貸と違って近所付き合いはとても大事な気がします。
これから長くお付き合いしていくことも考えると、嫌な印象はお互いに持ちたくないですよね。
でも、正直言って「ご近所付き合いしたくない」と思っている方も少なくないと思います。
私も「気が合う」のであれば親密なお付き合いもしたいですが、ただ「ご近所だから」という理由で仲良くするのは難しく感じます。
「ある程度の距離を保ちつつ、お互いが嫌な気分にならない」
出来れば、そんな適度な距離を保って近所付き合いをしたいと思います。
そこで今回は「適度な距離と関係を保つ近所付き合い」について、、私自身の体験も踏まえつつご紹介していきたいと思います。
近所付き合いのトラブルを回避する3つのポイント
私は近所付き合いからトラブルに発展するケースは、いくつかのパターンが決まっていると思います。
具体的に多く感じるのは、以下の3つです。
- 第一印象が悪い
- 子供がいると親密になりすぎる
- マナーを守らない
逆に言えば、上記のポイントを気を付けることで近所付き合いのトラブルを防げる可能性もグッと高まります。
引っ越しの挨拶がないと第一印象は悪くなる!
最近のデータでは「引っ越しの挨拶をしない」という人も増えていますが、それはあくまでデータの話です。
先に住んでいる方からすれば、引っ越しの挨拶がないと気分が悪いこともあるでしょう。
ちなみに私の体験談ですが、私は賃貸から建売を買って住み始めました。
建売だったので工事の時期は関係がなく、入居後すぐに周辺へのご挨拶に伺いました。
こういう事には非常に疎い私ですが、最初が肝心ですので、ネットで調べて「向こう3件両隣」と同じハウスメーカーの建売だったので1列全てのお宅にもご挨拶に伺いました。
その中で、向かい側のお宅に伺った時のことです。
ご挨拶に行くと、その時に「お宅のお隣さん、挨拶に来てないからどんな方かわからないのよね〜」と、不満げな様子…。
やはり、長くお住いの方にとって、後から来た者が挨拶もせずに住み始めるというのは面白くはない様子でした。
別に「醤油が切れたから借りてきて」というようなお付き合いをするわけでもありませんが、「挨拶をする」だけで悪い印象を持たれることはなくなります。
子供がいても適度な距離を保ちたい!
また、住んだ後のお付き合いに関しては、近すぎず遠すぎずの距離を保つのがベストと思われます。
とても良い方だからと仲良くなりすぎてしまうと、家が近すぎてプライベートとの境目が曖昧になってしまいがちです。
友人の話では、共働きのお隣さんと最初に仲良くなりすぎて、子供をすぐに預けて来てしまうようになったとのこと。
今では子供が自分の家のように庭先から入って来て、好き放題に暴れて帰っていくので困っているということです。
これが、家が遠い方なら注意もできますが、お隣さんとなるとトラブルになりたくない思いが働いてなかなか強く言えなくなったりしますよね。
また、これはお互い思っていることかもしれませんけどね。
この話を聞いてから、
- 近所のお友達とは基本的にお外遊び
- 家の中に来てもらう時は必ずアポを取ってから
というようなルールを近所のママ友で話し合って決めました。
家が近くとも、まさに「親しき仲にも礼儀あり」です。
子供付き合いから始まるママ友は、お互い気を使う部分もあるので「ルールを決める」とトラブル回避に繋がります。
当然ですが、生活のマナーは守る!
これは賃貸の営業をしていても感じることですが「町内会の参加などはしたくない!」という方は一定の割合でみえます。
人付き合いが苦手というのなら仕方が無い部分もありますが、たまにそういう方が「マナーが悪い」ことがあります。
- ゴミだしのルールを守らない
- 町内会の当番を連絡もなく欠席する
- ペットの世話がきちんと出来ない
- 家の植物の手入れでお隣に迷惑を掛けている
このような行為から、どんどん近所付き合いも険悪ムードになっていくケースは多いです。
ご近所とのトラブルの原因は必ずしも相手ではない可能性もありますから、その点は良く考えたいところです。
一般常識としても「マナーを守る」のは大切ですよね。
ご近所付き合いを前向きに考えるメリット
ご近所付き合いのトラブルなど考えると、ご近所付き合いは嫌なものというイメージ付いてしまいそうですが、何も悪いことばかりではありません。
もちろんメリットだってあるのです。
町内のことを教えてもらえる
最近は本当に便利で、わからないことはすべて「検索」で調べることが出来ると思ってしまいますが、さすがに町内の回覧板で回るようなことはわかりません。
それにご近所ならではの「あそこの病院が良い」というような情報を教えてくれることもあるので、困った時に相談できる強い味方になってくれるかもしれません。
それに災害時など本当に困った時に助けてくれるのも、じつはかなりの割合でご近所さんなんです。
災害時の救助の約2割がじつは近隣住民によるものです!
テレビで救助活動を見ていると救助隊の方が大勢を救い出しているように見えますが、じつは災害時の救助では「自力での脱出」「家族・友人による救助」について3番目に多いのが「近隣住民」による救出です。
そんな災害の緊急時に近所付き合いのトラブルが原因で助けてもらえないなんて考えるとゾッとします。
でも「日頃付き合いのない人」と「日頃から付き合いがある人」が並んで閉じ込められていれば、どちらを助けに行くかは日頃から付き合いのある人でしょう。
それに、その後の救援物資の備蓄などは「町内会で準備している」ということもあります。
そういった災害時など助け合うことを考えると、普段から親密とまではいかなくても、挨拶くらいはしておきたいですね。
おわりに
いかがでしたか?
近所付き合いのトラブルについて、原因はいろいろあるかもしれませんが、
- はじめに挨拶をしておけば印象は悪くない
- 子供からママ友付き合いが始まってもルールを話合い節度のある距離を保つ
- 町内で決まられたマナーはきちんと守る
ということを行っておけば、そこまで大きなトラブルになることは少ないかなと思います。
また、その中でもっとも簡単なことは「挨拶」です。
賃貸物件の場合は、今ではお隣さんへの挨拶をすることもほとんどありませんが、やはり戸建や分譲マンションなど「これからずっと住む家」であれば、はじめに挨拶をしないだけで悪いイメージを持たれる可能性もあるので、挨拶だけは是非ともしておきたいですね。
以上「近所付き合いのトラブルを回避!やっておきたい3つのポイント」でした。
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