賃貸の不動産探しで便利なのが仲介業者。
仲介業者とは「部屋を貸してくれる貸主さん」と「部屋を探している借主さん」を繋げてくれる会社です。
賃貸の仲介業者はパッと思いつくだけでも
- エイブル
- ミニミニ
- アパマンションプ
- ホームメイト
- ピタットハウス
- ハウスコム
- センチュリー21
など、たくさんあります。
しかし、あまりにたくさんあるので「一体どの仲介業者がいいのか?」わかりにくいかと思います。
というわけで、今回は「探している部屋の条件に合わせて」おすすめの賃貸不動産の仲介業者はどこなのか?
それぞれの仲介業者の特徴を考えながら検証していきましょう。
新築物件を探すなら「大東建託」がおすすめ!
賃貸不動産の仲介件数ナンバーワンなのが「大東建託」です。
他の仲介業者は他社が既に開発した不動産がメインですが、大東建託だと自社開発した不動産を提供してくれるので、開発すればするほど仲介件数も増えると言うわけです。
特に昨今の相続税対策でアパート建設がブームになっていますが、その渦中にあるのがまさにこの大東建託!
ここ最近の取り扱う不動産の数はうなぎ登りとなっており、そのため新築物件の保有数が断トツで多いというわけです。
さらに自社開発の不動産なので「大東建託の物件」を「直接大東建託で仲介契約する」と仲介手数料が0円で済むのも魅力です。
物件をたくさん見たいなら「エイブル」がおすすめ!
部屋探しは「立地やエリアをこだわりたい」という方におすすめなのは「エイブル」です。
エイブルは不動産の仲介業者として店舗数はトップクラスなので、あなたのお住まいの地域にもあるのではないでしょうか。
店舗数が多ければ「取り扱う不動産の数も多く対象エリアも広い」というわけです。
エイブルの店舗数が多い理由は、地元不動産会社とのフランチャイズ契約にあります。
つまり、地元ならではのエリアや不動産情報も一括して取り扱っているというわけです。
ただ、あくまで仲介業者なので最新の新築物件は少なめ(新しい新築物件は建てた会社が先に紹介することがある)ですが、逆に色々な会社の情報を扱うので掘り出し物の不動産が見つかる可能性は高いかもしれませんね。
立地やエリアにこだわりたい方には、取扱件数が多い「エイブル」がおすすめです。
新築物件&仲介業の両方に力を入れている「ホームメイト」
「ホームメイト」は、東建コーポレーションが不動産仲介を展開している会社です。
昔から中村雅俊さんのテレビCMを流しているので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
東建コーポレーションは自社開発不動産を多く取り扱っているので新築も多く、またホームメイトで仲介業も行っているので東建コーポレーションの新築は「ホームメイトで2,3か月紹介して決まらなかったら」ようやく他の業者にオープンになります。(私のエリアでは)
そのため「あそこに新築物件が出来てるけど気になる」と建築会社を見て、東建コーポレーションだったら「ホームメイトに行かないと先に入居が決まってしまう」こともあります。(私のエリアでは)
そのため部屋探しのエリアに「ホームメイト」があるなら一度は覗いておきたい仲介業者です。
すぐ住みたい!短期契約でもOKなのは「レオパレス21」
一般的な不動産の仲介業者とはやや毛色が違う「レオパレス21」は、
- 家具・家電付き
- すぐ住める
- 短期契約OK
という特徴があります。
正直、他社(大東建託やダイワリビングなど)でも「家具付きマンスリー物件」は取り扱いがありますが、やはり取扱件数で言えばレオパレス21が圧倒的に多いですね。
またレオパレス21なら「敷金や礼金がゼロ」だけでなく「仲介手数料もゼロ」という物件も多くあるので初期費用を抑えたいという方にはメリットです。
家具家電がある分家賃は少し高めという印象は受けますが、これはどこでも一緒です。
すぐに住みたい!短期契約がしたい!という方には「レオパレス21」がおすすめです。
他にもいろいろある不動産仲介業者。でも重複する物件が多い?
不動産の仲介では他にも「ミニミニ」や「ピタットハウス」や「アパマンショップ」など様々な仲介業者があります。
「近くにエイブル無いんだよね」ということでれば、もちろん他の仲介業者でも構いません。
というのも、各社で紹介している賃貸物件は「重複している」ことがとても多いからです。
もちろん専任物件といって「個々の仲介業者しか取り扱っていない不動産」もありますが、多くの不動産は重複しています。
その理由は物件を所有する大家さんが早く借り手を見つけたいために「複数の不動産仲介業者に依頼する」からです。
しかし、仲介業者が重複する不動産の場合に1つ注意点があります。
仲介業者によって「仲介手数料などに違いがある」ので、各社で紹介している物件だからこそ「細かくチェックしてから不動産仲介業者を決める」ことがおすすめです。
仲介手数料を安くして初期費用を抑えたいなら
仲介手数料については「無料」「家賃の50%」「家賃の100%」の3つに分かれると思ってよいでしょう。
仲介手数料が「無料」になるのは、直接貸主から借りる場合です。
例えば、「大東建託の物件」を大東建託で契約すると手数料は無料になります。
他には、ダイワリビングなども直接契約すると仲介手数料が無料になります。
仲介手数料が「50%」になるのは、エイブルやミニミニです。
その他の仲介業者でも「仲介手数料50%」の会社はあるかもしれませんので近くの仲介業者が該当しないか調べてみるのも良いですね。
逆に仲介手数料「100%」はアパマンショップです。
エイブルやミニミニと物件が重複するのであれば「エイブルだったら50%なんだけど」と交渉するのもアリだと思います。
おわりに
いかがでしたか?
賃貸の仲介業者はたくさんありますが、その中でもケースに合わせてお勧めの業者をご紹介しました。
私も不動産業界に入る前は「アパマンショップ」で営業マンの言われるがままに費用を支払っていましたが、仲介手数料が勿体なかったですね。
住んでいたのは大東建託の管理物件で、その物件の家賃は7万円くらいでしたから、大東建託で契約すればまるっと7万円浮いたのにと思うと今でも悲しい気持ちになります。
みなさんは私と同じ失敗をしないように、状況に合わせて仲介業者を選んでくださいね。
以上「賃貸の仲介業者は一緒じゃない!条件毎にお勧め業者を紹介するよ」でした。
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