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ハゼ釣りの時期はいつまで?たくさん釣るためのコツも紹介します!

ハゼは子供でも釣りやすい魚として人気のターゲット!

釣れる時は入れ食い状態で、1日に100匹以上釣ったという話もよく聞きます。

そんなハゼ釣りで有名なスポットは、夏休みになると子供連れの家族で賑わいます。

では、ハゼが釣れる時期はいつまでなのでしょうか?

ここではハゼ釣りの時期とシーズン毎の特徴についてお伝えしていきましょう。

 

ハゼ釣りの時期は6月から11月!

5月にテナガエビを釣りに行くと「ハゼの赤ちゃん」も釣れたりしますが、一般的に言われるハゼ釣りの時期は6月から11月です。

とくに大きなサイズを狙うなら「9月から11月」が狙い目です。

 

6月から8月に釣れるハゼは10cm未満のサイズが多い!?

5月のハゼは2,3cmですが、梅雨明けの6月7月になると大きさは6~8cmくらいになります。

8月もお盆の頃になると10cmを超えるサイズが混ざってくるような印象です。

この時期は数釣りが期待出来ますが、やはりハゼ釣り初心者のビギナーだと苦戦するかもしれません。

「となりのおじさんは沢山釣るのに何で私は釣れないの?」という方は理由があります。

ひな
記事の後半で「ハゼをたくさん釣るコツ」をお伝えしますので、ぜひ最期までお付き合い下さい。

 

9月から11月は「落ちハゼ」の時期!

9月に入ると海水の温度が低下して、ハゼは深場に移動します。

そういった深場に落ちるハゼを「落ちハゼ」と言いますが、この頃になるとハゼも成長しており15~20cmサイズのハゼが釣れることもあります。

深場に移動するため夏のハゼ釣りと違って仕掛けを投げる必要はありますが、サイズも大きいので引きも楽しめます。

 

冬にハゼは釣れないの?

私が釣りに行く愛知県の亀崎港では、夏に釣っていた河口などでは釣れなくなります。

ただ、落ちハゼ狙いであれば12月でも水深のある深場だと釣果はチラホラ聞こえてきます。

また、他のブログなどを見ると1月でもハゼを釣っている方がみえるので、エリアによっては12月や1月まではハゼ釣りが楽しめるようです。

冬になると「カサゴ釣り」も楽しい季節になりますね。

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7月8月のハゼは岸に寄ってくるので「延べ竿」でも釣れます。

ですが、9月以降は深場に移動するので夏と同じ釣り方では釣果が限られます。

時期に応じてハゼ釣りのやり方は変えてみましょう。

 

 

ハゼ釣りのコツ!初心者でも釣れるポイントを教えます

実際にハゼ釣りに行って全然釣れなかった人も多いと思います。

やっぱりハゼ釣りにもコツがありまして、最低限抑えておきたいことがいくつかあります。

 

夏に数を釣りたいなら「針」にこだわるべし!

ハゼ釣りは初心者向けと言われますが、これほど玄人と素人で釣果が分かれる釣りもありません。

とくに数を釣ろうとするなら差は歴然です。

そこで初めてハゼを釣りに行くという方に、少しでも多く釣って頂くためのポイントとしてお伝えしたいのが「針」になります。

釣具屋さんに行くと「ハゼ釣り用の針」が売られているので、普通にそれを買うと思います。

しかし、その針よりも釣れるのが「金袖」という針です。

 

とくに6月・7月・8月の時期のハゼはサイズ的に大きくないので「針のサイズも4号」がお勧めです。

5号や6号だと夏のハゼには少し大きくて、アタリがあるのに針に掛からないことが増えます。

また、ハゼ釣り用の針は「ハゼが針を飲み込んだ時に外しやすい」ように長く作られているのですが、アタリがあるのに釣れないとアワセが遅くなり余計にハゼが針を飲むので外すのに手間が掛かります。

あすか
騙されたと思って使って欲しいオススメの針です。

 

落ちハゼは深場に固まっている可能性が高い!?

9月に入って水温が下がってくるとハゼは深場に移動します。

深場かどうかは実際に投げて探るしかありませんが、河口で船が通る道は深場になっていることが予想できます。

あとは投げてリールを引いてくる時の感触で「砂地なのか?岩場なのか?」も探りましょう。

ひな
ハゼは砂地にいますからね。

また、一度釣れたポイントは覚えておいて再度狙いましょう。

ハゼが固まっていることもありますし、次回の釣行でも狙い目のポイントになります。

 

場所によっては『ハゼの穴釣り」も出来ます!

ちなみに、ハゼでも穴釣りが出来ることはご存じでしょうか?

穴釣りと言えばカサゴが有名ですが、ハゼでも岩場やゴロタ石のある河口だと穴釣りが出来ます。

ちなみに、愛知県の亀崎海浜緑地でハゼの穴釣りをしてきた記事がこちらです。

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不動
宜しければ是非ご覧下さい!

 

 

ハゼの釣れる時間は「潮汐」に注目!

ハゼ釣りは「潮汐(ちょうせき)」が釣果に直結します。

潮汐とは潮の満ち引きのことですが、満潮の3時間前くらいが釣れやすいです。

潮が満ちてくるにつれてハゼが浅場に寄ってくるので、この上げ潮の時間帯はチャンスです。

逆に干潮に向かうとハゼも深場の方に移動するため、ハゼは潮汐を考えて釣るのがポイントです。

おやつ
ハゼ釣りに行くなら「潮見表で満潮の時間を調べる」のが大事なんですね。

 

朝まずめ・夕まずめはどうなの?

魚釣りでゴールデンタイムと言われる「朝夕のまずめ」ですが、あまりハゼ釣りは気にしなくても良いです。

というか、個人的に日没の夕まずめはハゼがピタッと釣れなくなることがあります。

朝まずめや夕まずめよりも、ハゼ釣りで重視する時間は先ほどお伝えした「上げ潮の時間」になりますね。

 

ハゼは夜釣りでも釣れるのか?

ハゼは生態がはっきり分かっていないのですが、夜は活動を控えると言われています。

ですが、ハゼの夜釣りで釣果を上げている方も多いので意外と釣れるのかもしれません。

夜にしか釣りに行けない方は狙ってみても面白いのかもしれませんね。


なにはともあれ昼でも夜のでも、ハゼ釣りの時間で重要なのは「潮の満ち引き」です。

やはりお勧めは「上げ潮の満潮3時間前」になります。

釣れる時間を狙ってハゼ釣りを楽しんで下さい。

 

 

おわりに

さいごにハゼ釣りの時期をまとめると、

  • 6月から8月…サイズは6~8cmが多いが浅瀬に寄ってくるので数釣りが楽しめる
  • 9月から11月…水温の低下に合わせて深場に移動するが、サイズは15cmほどの大きいハゼも釣れる
  • 12月から1月…エリアによっては落ちハゼが狙えるところ

また、子供を連れて夏休みにハゼ釣りに出かける場合は「針の種類とサイズ」は気を付けて下さい。

とくにサイズの大きい針を買うと「アタリがあっても全然釣れない」ので注意しましょう。

あすか
ハゼは白身で食べても美味しい魚です。ハゼ釣りの時期は釣って食べて楽しんで下さいね。

また、せっかく釣ったハゼを美味しく持ち帰るにはどうすれば良いのか?

こちらの記事では魚の締め方や持ち帰り方について解説していますので、合わせてご覧下さい。

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さいごにハゼ以外に「今釣れる魚」が知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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以上「ハゼ釣りの時期はいつまで?たくさん釣るためのコツも紹介します!」でした。

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