「これから一人暮らしを始めるぞ!」という方は、これから自由で楽しい毎日だろうなとワクワクしていることでしょう。
でも、一人暮らしは何かとお金が掛かります。
今まで実家だった方だと家に帰ればご飯が出てくる生活だったかもしれませんが、一人暮らしはそういうわけにもいきません。
そこで考えるのは「自炊」です。
私も一人暮らしの時は自炊しましたが、正直朝早くから夜遅くまで仕事に拘束されるような社会人の一人暮らしで毎日自炊を行うのは大変です。
料理好きの方なら自炊も趣味の一環として楽しいものですが、そうでなければなかなか気軽に始められるものではありません。
はっきり言えば、一人暮らしの自炊は工夫しないと長続きしないのです。
また、一人暮らしで自炊にチャレンジすると下記のようなことで挫折しやすいです。
- 料理が面倒!
- 洗い物が大変!
- 食材を無駄にしてしまう!
ただ、逆に上記の3つのポイントを工夫すれば、一人暮らしの自炊はグンとハードルの低いものになります。
そうすれば、浮いた食費で遊びに行ったり、貯金をしたり、いろいろなことが出来るので是非頑張りたいところですね。
というわけで、今回は一人暮らしの自炊を成功させるための3つのコツを一緒に見ていきましょう。
まずは「冷凍保存」で料理の時間を短縮させる!
自炊で面倒なのは「毎日帰ってきて料理する」ことです。
出来るだけ時間を掛けたくないのが本音ですよね。
そこで「休みの日にまとめて作って冷凍保存しておく」と、いざ調理する時にかなりの時短になります。
例えば、コロッケやハンバーグなどは冷凍食品にあるように、作ってから冷凍保存できます。
また、野菜でも先に使いやすい量に小分けしておくと、使いたいときに切らずにそのまま料理に使うことが出来ます。
毎回まな板や包丁を使わずに済むので洗い物も少なくなりますね。
食材に関しては、賞味期限を気にするよりも「冷凍保存」することを前提に考えた方が良いです。
一人暮らしの場合、スーパーで食税を買ってきても1日で使い切れる丁度よい量で売られていることはありません。
肉でも野菜でも必ず余ります。
そこで冷凍保存できる食材ですが、
- お米(炊いたご飯)
- 食パン
- 肉
は冷凍保存可能です。
保存方法はサランラップでもOKですが、出来ればジップロックなどの真空袋に入れて保存する方が好ましいです。
また冷凍保存できるからと大量に買ってそのままにしておくのはダメです。
冷凍保存の期間はおおむね「2週間」と考えておきましょう。
保存の期間がわかるように「袋に日付を入れておく」のは基本ですね。
お皿はワンプレートを利用する!
自炊で料理と同様に面倒くさいのが「洗い物」です。
そこでここでは単純に食器を減らすために「ワンプレート」を使用しましょう。
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バイキングなどで見かけるワンプレートですが、やはり1つのお皿で済めば「洗う」のも「拭く」のも「仕舞う」のも楽です。
一人暮らしの自炊は「冷凍保存」と「ワンプレート」を利用するだけで、毎日の料理はかなり時間短縮できます。
食材を無駄にしない!保存方法について
あと肝心なのは「食材の保存」です。
一人暮らしの自炊をしない人の言い訳として「食材を無駄にする」というのがありますが、それも保存をしっかり行えば無駄にはなりません。
では、どうやって保存していけば良いのか?
食材別に見ていきましょう。
お米の保存方法
お米の保存は、10~15℃の温度と湿度が低い、直射日光の当たらな場所が適します。
とくにお米は18度以上の多湿な場所だと虫が出てくるので注意してください。
良い場所がなかったら「冷蔵庫の野菜室」が良いです。
また先に書いていますが、一人暮らしの自炊の場合「炊いたご飯を冷凍保存」しておくのも便利です。
電子レンジでチンして食べれますし、リゾットや雑炊などで調理するのにも使いやすいです。
食パンの保存方法
朝はパンが手軽に済ませられるので最適ですね。
ただし、食パンは常温で置いておくとすぐにカビてしまいます。
買ってきたそのままを冷凍庫に放り込んで、食べる分だけ取り出せば長く保管できますよ。
湯を入れるだけの粉末スープやスライスチーズを添えれば立派な朝食になります。
なお調理パンは賞味期限が短いので、一人暮らしの常備食材としては食パンですよ。
野菜の保存方法
健康面を考えると野菜は毎日摂取したいです。
でも野菜こそ一人暮らしだと使う量も知れているので、残った時に困ります。
やみくもに買うとすぐに傷んで結局は捨てることになってしまうので注意してください。
常備食材としておすすめなのは根菜類です。
ジャガイモ、玉ねぎ、ごぼうなどは日持ちします。
保管も風通しのいい冷暗所であれば常温で大丈夫ですから、冷蔵庫内のスペースを圧迫することはありません。
水分の多い葉物は数日であれば冷蔵庫の野菜庫で大丈夫ですが、使いさしだと切り口からどんどん水分が蒸発して傷みが早くなります。
新聞紙でくるんだり野菜によっては置き方もあるようですが、一人暮らしの場合は冷蔵庫もそれほど大きくはないと思います。
使い切る目途が立たない場合は、あらかじめ茹でておいて冷凍保存がいいです。
茹でたものはレンジで解凍すればそのままでも食べられますし、焼いたり炒めたり調理に使っても時短になりますよ。
肉の保存方法
まず肉類は傷みやすいので買い物をしたら寄り道せずにまっすぐ家に帰りましょう。
そして、その日に食べないものはすぐに冷凍しておくのが無難です。
調理するときはそのまま火を通すと固くなりがちですので解凍が必要です。
しかし、肉の解凍は急ぐと肉汁がでて旨味のないカスカスな肉質となってしまいます。
レンジの解凍機能も使うのもいいですが、時間があるならビニール袋に入れて流水でゆっくり解凍したり、次の日食べることが分かっていれば前日から冷蔵庫に移しておくのもいいでしょう。
またフライパンで簡単に炒めたものでも結構ですが、唐揚げやハンバーグなど少し手の込んだ肉料理でも冷凍さえしておけば長期保存が可能です。
あとは食べたいときに都度レンジでチンすれば、簡単で洗いものも少なくて済みます。
味付けはシンプルに抑えておいて食べる時に調味料で味に変化を付ければ、同じ食材でも日々のバリエーションが楽しめますから、休みの日に作り置きしておくと良いですね。
魚の保存方法
一人暮らしで一番縁遠いのが魚ではないでしょうか?
コレステロールなど健康面でも肉より魚とは分かっているのですが、調理や保管を考えるとついつい敬遠してしまいがちです。
新鮮さが命の魚ですが、これらも冷凍保存が出来ます。
ただし、内臓やえらを取り除いた切り身の状態で行ってください。
そして、スーパーなどで買ってきたパックの状態でそのまま凍らせるのではなく、クッキングペーパーで表面の水分をとり、ひとつひとつをラップで包んで空気に触れないように冷凍しましょう。
ただし冷凍・解凍したものはどうしても味も落ちてしまいます。
そこで冷凍する前の切り身に塩・酒・味噌などで下味をつけておくと、旨味が逃げにくく、おいしく調理することができます。
魚の料理が出来ると「この人は料理できるな」と思われるので、ぜひチャレンジしてみてください。
調味料とスマホがあれば自炊も楽しい!
私も高校を卒業してから結婚するまでは一人暮らしをしていたのですが、料理は全くの苦手で、食材があっても何をどうしたらいいのか分かりませんでした。
たまにキッチンにたっても、肉と野菜を油で炒めるだけで味付けは塩が基本というお粗末なものでした。
しかし、最近はクックパッドなどスマホでも簡単に調理法が調べられるので、調味料も基本となる「砂糖・塩・醤油・料理酒・みりん」があれば、大体のものが作れてしまいます。
それに「創味シャンタン」や「香味ペースト」などそれだけで複雑な味付けが可能な万能調味料が増えていますね。
そこまで至らずともチューブに入った「すりおろしにんにく」や「生しょうが」を加えるだけで味に奥行きがグンと出ます。
また「めんつゆ」も麺類のみならず、ちょっとした味付けに便利です。
おわりに
いかがでしたか?
一人暮らしの自炊は面倒と思うかもしれませんが、休みの日に作り置きして「冷凍保存」しておくことで日々の手間はかなり省けます。
また、いまはスマホ片手に手順通り料理していけば、自炊でもおいしい料理が作れます。
自炊は外食するよりも食費が浮きますから生活費にゆとりでますし、ぜひチャレンジしてくださいね。
以上「一人暮らしの自炊が成功するコツは?3つの工夫で長続きします!」でした。
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