今回は愛知県や岐阜県で木造の注文住宅を展開している「新和建設の評判」をご紹介します。
東海圏の地元の住宅メーカーになるので全国的な知名度は低いと思いますが、新和建設で建てるデザインは「和風」なものが多いです。
純和風というよりもモダンな感じですし、木造住宅らしい「木」を感じるデザインが私は個人的に好きです。
そんな新和建設は「地元密着型の住宅メーカー」で、
- 地元の木材(東濃桧)を使用
- 自社大工が多い(棟梁、研修生あわせて100名以上)
- 坪単価40~50万円台が平均的
などが特徴として上げられます。
坪単価に関しては仕様によって変わりますが「在籍している自社大工が多い」ことと「地元の銘木を使用する」というのは、建てる家に対するこだわりを感じますよね。
というわけで、今回も実際に新和建設で家を建てられた方たちのリアルな感想をご紹介していきたいと思います。
新和建設の評判は?実際に家を建てた方に聞いてみた!
地元密着の住宅メーカーの新和建設ですが、東海圏の住宅展示場に行くと大体モデルハウスがあるので会社としては大きいです。
また創業は1969年なので、経営も50年近く続いていることになります。
同じ東海圏のハウスメーカーとなる欧倫ホームが今年(2018年)倒産しましたが、せっかく家を建てるなら長い歴史があるのは安心に繋がります。
まずは、そういった新和建設の歴史に惹かれたFさん(仮名)のお話を伺っていきましょう!
価格も安かったけど高品質な家に満足!
家を建てようと考えた時ダイワハウスやタマホームなど様々なハウスメーカーを調べましたが、最終的には新和建設に依頼することになりました。
何故かというと、新和建設は45年以上もの歴史があり、工事費も安く、保険にも加入しているので、万が一の時も第三機関が保証してくれるからです。
坪単価は35万だったので比較的お安く済みました。
家は20坪の木造2階建てで「自然素材にこだわった造りにして欲しい」と依頼すると、東濃桧といった岐阜県産材を使って、また珪藻土や和紙を使用し「室内の空気が温まる」よう工夫してくれました。
実際に住んでみると非常に快適で、日当たりも良いので気分も明るくなります。
夏は少し暑く感じるので窓の換気をよくしていますが、断熱・遮熱性能が高いので冬は暖かく、前に住んでいた家よりも暖房をつける頻度が減りました。
さらに、この間地震に見舞われた時も「物がほとんど落ちず揺れを感じにくかった」ことから耐震性の高さも伺えます。
安い工事費でこれだけ高品質な家を造ってもらえて、本当に満足しています。
会社生存率とでも言いますか、WEBで10年以内に倒産する会社を調べると「94%」にも上るのだとか。
このデータの信ぴょう性(本当にそんなに倒産するのか)は分かりませんが、やはり50年も会社が続くとなると理由がありそうです。
その1つに地元の木材(岐阜県材の東濃桧)を使用するということも含まれそうですね。
家づくりに真摯に向き合っている姿勢が決め手になりました!
新築するなら大手メーカーかなと思い、木の家で有名な住友林業を検討していましたが、合わせてプランニングをお願いしていた「新和建設さんの対応の良さ」と「地元ならではの安心感」でこちらを選ばせてもらいました。
やはり大工さんの育成にも力を入れている会社で、家づくりに真摯に向き合っている姿勢が決め手になりました。
私たちが選んだのは「キラク」という省エネと使いやすさを重視したシリーズの家で、木造2階建て3LDK、坪単価は74.6万円です。
実際住んでみて取り入れて良かったと思ったのは、何といってもソーラー発電です。
電気代が安くなるのも嬉しいのですが、モニターで家庭内の電力情報が一目で分かるので子どもたちと一緒に楽しく省エネができています。
晴れているときの日中の電気代はほぼゼロですし、蓄電ができるので夏の冷房代はかなりお得感があります。
少し予算をオーバーしてしまったこと以外は大満足の家になりました。
大きな吹き抜けのある開放感あふれるリビングが気に入っています。
あまり広い土地ではありませんでしたが、限られた条件の中で思っていた以上の住まいを実現してくれた新和建設さんには本当に感謝しています。
ただ自社大工が多いと言っても「一人前の大工さんばかりではない」ので、その点は誤解なきようお願いします。
新和建設は「大工育成ビジネスモデル」という社員研修を行っています。
その研修を終え一人前の大工になると、それぞれ独立して新和建設の仕事があれば請け負っていくスタイルです。
独立までは6.7年掛かるようなので、その間にしっかりと匠の技を伝承されるわけですね。
以前から仕事の内容を見ていたので信用がありました!
新和建設で家を建てたことについていくつかの体験談を書きます。
- 購入時に比較したハウスメーカー…ミサワホームと比較しました。
- 家の間取り(建坪)…50坪4LDK
- 家のデザイン…外壁は塗装不要のガルバリウム鋼板にしてもらい、一部はモルタル仕上げにしてもらいました。
- 坪単価…40万円ほど
新和建設を選んだ決め手は元々私が建築関係の仕事をしていて、お世話になっている方が属している会社だからですが「その分間近で作業も見ていた」ので仕事の内容に信用がありました。
実際に住んでみて良かったことは、吹き抜け構造で作ってもらったので夏は涼しいイメージがありますが「冬は中々暖房が効きづらいのでは?」という心配はありました。
ですが、実際に冬を迎えて吹き抜けの高さがあって圧迫感もないのに「しっかりと部屋が温まる」ので、私の心配を良い意味で裏切って理想を叶えていただきました。
悪かったことは、思ったよりも外部からの音が室内に響きますが「極端に気になる程ではありません」ので満足しています。
住宅メーカー選びで「知人の紹介」という理由は結構多いです。
私も愛知県の片田舎に住んでいますので、地元にずっと住んでいる友人は「同級生の工務店一択」というお付き合いもしばしば。
とはいえ、知人だけにカタログから選んで「これは出来る出来ない」という味気ない家づくりではなく、出来るだけ要望に応じた家づくりをしてくれます。
そんな雰囲気が頂く感想から新和建設からも感じます。
新和建設の提案を取り入れて正解だったと思います!
家を建てるにあたり複数の住宅メーカーを比較しましたが「土地の購入価格が予定よりも大きくオーバー」してしまい、住居はより安いメーカーにお世話になろうと決めました。
そんな中で、新和建設は知人がお世話になっていたことから存在を知り、比較していた三井ホームや大和ハウスより価格も安く、評判も良いと聞いていたのでこちらを選びました。
建て坪は40坪ほどで庭のスペースをかなり広くとり、将来に備え子供部屋を3つ作りました。
室内に吹き抜けを取り入れたデザインにすることも譲れない条件でした。
土地購入で予算が圧迫されていることと、私のこだわりたい点を伝え、残された予算内で要望をしっかりと取り入れた間取りにして貰いつつ、新和建設からは「廊下を作らない」というような提案もして頂きました。
そして、実際に住んでみても「その間取りにして正解だった」と思います。
廊下がないことによって家族のコミュニケーションがたくさんあり、暮らしやすい家になったと感じています。
壁の色に関しても提案があり「暗い色にしたのも正解」でした。
そのときは明るい色の方が良いかなとも思ったのですが「年数が経つとやはり汚れが目立ちます」し、暗い色の方が高級感もあって今はとても気に入っています。
私なんかも家を建てる際は「サイディング1つ選ぶのも決められない」という状態でした。
イメージとしては「全体的に明るい雰囲気」とかあるのですが、いざアイボリーやホワイトのサイディングを選ぶとなっても色々種類があって本当に悩みます。
そういった時にメーカーから「イメージを汲み取った上で提案してもらう」と本当に助かります。
今回、新和建設の提案に乗ったNさん(仮名)は良かったですね。
おわりに
いかがでしたか?
今回は新和建設の評判についてお伝えしてきました。
東海圏で木造住宅を建設するハウスメーカーの新和建設の特徴をまとめると、
新和建設の特徴
- 大工育成プロジェクトを行い大工育成に力を入れている(その大工さんたちが建てる)
- 東濃桧(ひのき)といった岐阜県産の木材を使用
- デザインは和風モダンが多いが「要望に応えれくれる」対応力の高さ
というのが、やはり大きなポイントですね。
また、今回感想を頂いた中にもありましたが、木の家と言えば「住友林業」も有名で競合しそうな所です。
上記の記事でも「住友林業で実際に家を建てた方の評判」も紹介していますので、宜しければ是非。
以上「新和建設の評判は?実際に家を建てて住んでみた感想を伺いました!」でした。
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