クレバリーホームは「タイル張りの外壁を標準仕様」としていることが特徴の住宅メーカーです。
クレバリーホームは全国に展開していますが「フランチャイズ方式」で運営されており、各地の建設会社や工務店がクレバリーホームの看板を掲げて仕事をしています。
そのため同じ県内にクレバリーホームが2つあり「それぞれ別の会社が運営している」というケースもあり、エリアで見ても「総合展示場の中に出店しているエリア」と「ロードサイドに単独展示場を出店する方式のエリア」があります。
参照元:クレバリーホーム
千葉県君津市には「クレバリーホームハウジングスクエア」という体験型の大型見学施設があり、フランチャイズ方式ですが全国のクレバリーホームからお客様が見学に行ける仕組みとなっています。
また、クレバリーホームはローコストメーカーに分類されますので大手ハウスメーカーよりも価格帯は安いのも特徴の1つ。
価格帯が安いのに「メンテナンスフリーのタイル張り外壁が標準」で販売されているので人気があります。
そんなクレバリーホームについて「実際に展示場を見学した経験も踏まえて」特徴についてお伝えしていきます。
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クレバリーホーム最大の特徴である「外壁タイル」から!
クレバリーホームの特徴である外壁タイルについて、実際に展示場で説明を受けてきました。
今回は展示場での体験談を踏まえてクレバリーホームのタイル張り外壁のメリット・デメリットについて考えてみましょう。
クレバリーホームの「タイルの耐久性」について
実際にクレバリーホームの展示場を見学した際に一番印象に残ったのは「本物のタイルに剣山で傷をつけてみて下さい」というものです。
当たり前ですが、通常の窯業系タイルを剣山で引っ掻けば傷が付きます。
しかし、対応してくれた営業の方は「傷が付かないので大丈夫です」と言います。
そこで恐る恐るタイルの表面を剣山でひっかいてみましたが、本当に傷がつかないのです。
もちろんコレはクレバリーホームで使用する外壁タイルの耐久性のアピールですが「想像以上にタイル表面の耐久性が強い」ことを体感できて正直驚きました。
この耐久性(強度)は「タイルが磁気を帯びるまで高温で焼く」ことで、表面の強度が高まるのだそうです。
クレバリーホームの「タイルのメリット」について
やはりタイル外壁のメリットは「メンテナンスフリー」であることでしょう。
サイディング外壁のように塗り替え・張替えも必要もありませんから、将来のメンテナンスコスト削減のメリットを得ることができます。
大手ハウスメーカーでタイル張り外壁を売りにしているのは他に一条工務店があります。
しかし、価格を比較するとクレバリーホームは一条工務店よりも安いのでコスト面のメリットも大きいです、
クレバリーホームの「タイルのデメリット」について
高い強度を誇り、価格もお値打ちなクレバリーホームのタイル張り外壁ですが、あえてデメリットを挙げるとすれば「タイルの種類が少ない」ことでしょう。
じつは、クレバリーホームで選べるタイルはそんなに種類はありません。
実際に展示場に行った際は
- 大き目のタイルで「洋風の外観」に使用するもの
- 細かいボーダータイルとよばれる「モダンスタイル」で採用されるもの
2種類の説明を受けました。(もちろん随時商品入れ替えとなる可能性はあります)
また、あまり知られていませんが外壁タイルは「接着材で壁面に接着する」のでタイルが部分的に剥がれ落ちる可能性はゼロではありません。
住宅に張ってあるタイルが廃番になったりすると「剥がれ落ちた部分のタイルだけ模様が違う」なんてことも感が選れ得るので注意したいポイントです。
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クレバリーホームの坪単価や実例価格は?
タイル張り外壁は「外壁が重くなる」という欠点があります。
そのため重量に耐えるしっかりとした構造である必要がありますが、クレバリーホームの構造躯体は「モノコック構造」と呼ばれる面構法を採用しており地震にも強い構造になっています。
この工法は他の大手ハウスメーカーでも採用しているところが多く、断熱材の施工性もよくおすすめです。
では、そんなクレバリーホームの価格帯はいくらでしょうか?
クレバリーホームの坪単価について
坪単価は建物の大きさやプランの内容によって異なりますが、私が展示場で接客を受けた際の話では「坪単価50万円台」での提案が多いそうです。
これは実際にクレバリーホームで家を建てた達の話からも同様です。
クレバリーホームの評判!実際に家を建てた方達から話を聞いてみた
インターネットでは40万円台からと記載されているサイトもありますが「通常は坪50万円程度」と考えてよさそうです。
大手ハウスメーカーでは坪単価70万円前後が多いですが、タイル外壁や構造を考えてもクレバリーホームは大変お得感があります。
クレバリーホームの実例価格も調べてみた
クレバリーホームの実例価格は公式ホームページでは確認できませんが、各ハウスメーカーの全国の実例を「SUUMO」で見ることができます。
ちなみに、そちらでは「延床面積140.77m2(42.5坪)のクレバリーホームの住宅が2,000万円~2,499万円(47.0万円~58.8万円/坪)」で公開されていました。
実例の間取りと写真も掲載されているので気になる方はチェックしてみて下さい。
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おわりに
今回はクレバリーホームの特徴についてお伝えしてきました。
クレバリーホームは「タイル張り外壁が標準仕様」なのに「低価格」という2つの点から大変魅力的な住宅会社です。
ただし、フランチャイズ方式なので施工した工務店が倒産したり撤退した場合は「アフターサービスがどうなるのか?」というリスクが付きまといます。
フランチャイズ系ハウスメーカーでは「運営している工務店や建設会社の教育体制により営業マンの知識や対応に差が出る」傾向が強いので、その点は大手ハウスメーカーと比べると場合によっては物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。
とはいっても、これに関しては「実際に接客対応を受けるしかない」ので、クレバリーホームが気になる方は気にせず展示場を訪れてみて下さい。
以上「クレバリーホームの特徴!外壁タイルは剣山で引っ掻いても傷つかない?」でした。
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